「う〜」
という声と共に降りてきた神様は人に囲まれて見えない状態。とにかくお祈りした。
約1000年前から行われているというおん祭。←これでおんまつり、と読むらしい。
とにかくお祈りが終わり体感温度マイナス4度くらいで死にそうな状態なので宿に戻る事に。実はそこから神様を迎える踊りのようなものが夜中の2時まで行われるらしい。
寒くて死ぬかと思った一行を迎えてくれたのは宿からのかす汁とぜんざいのサービス。こんなにうまいと思ったのは初めてかも。ロビーにはまほろばソムリエと言ってこの祭りや奈良の文化を詳しく教えてくれる人がいてその人の話がとても面白かった。
「タイムカプセルみたいな街でしょ?」
と言いながらこれから800年も続いてく文化への妥協のなさにびっくりした。
と、ここでちから尽きて朝まで爆睡。
朝食をとって再び寺に繰り出した。この日から日中から夜にかけてひたすらおん祭が行われるらしい。
外に出ると前日までだだっ広い広場が屋台だらけに。おん祭当日は小中学校も休みになるらしく、子供達であふれかえってた。
前日が雨でこの日は晴れてたのでやった〜暖かい!と思ったら大間違い。前日以上に寒くなってて朝から心が折れそうだった(笑)そんな一行はまず奈良博物館でおん祭の歴史を振り返る。
1000年続いてる祭り、と思うと本当に凄いのである。歴史を振り返ってたら外はもっと人で溢れてた。
これから降りてきた神様を祭るための儀式で、昔の格好をした一行が会場へと入っていくパレードのようなものを見学。極寒の中、昔の格好をして、馬に乗ってる人もいてその様子は凄いの一言だった。そんなパレードを見ながらあったかい飲み物にウイスキーを入れて見学する自分、奈良にいるんだな〜としみじみした。
あ、そう言えばおみくじもやった。中吉♪悪くない♪
つづく
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