こねこのこころ: わっぜ楽しい２日間（上陸。アコースティック319編）

こねこのこころ。

　BGMはkissでrockn roll all night。

　さ、じゃ今日は二人とも良いライブお願いね〜。

　と言う言葉で思い出した。はっこれからライブだ！！

　ということで店の前まで車で送ってもらって機材を運んで会場アコースティック３１９へ。

　よろしくお願いします！！とマスターのベンさんに挨拶。

　店内に入るとビートルズ、吉田拓郎、井上陽水、南こうせつさん、など、フォーク界のレジェンド達の一般的に有名なレコードではない、ちょっと隠れた名盤みたいなものばかりが並んでてコアな感じがかっこ良かった。

　リハーサル、お願いします〜という事で自分から開始。

　機材の調子が悪いのかいろんなトラブルを乗り越えながらもなんとか安定。

　気持ちの切り替えが困難で、思わず守りの曲ばかり選曲。一方のアカリノートのリハーサルは完璧。もうマスターもあ、大丈夫だね、といった感じ。百戦錬磨はすげえ、というところで開場。ぞくぞくと集まるお客さん。アカリノートのお父さん、お母さんにも再会して開場が人で埋め尽くされたところでライブ開始。

　「こんばんわ〜アカリノートどえす〜今日は東京から友人を連れてきました〜」

　と話が始まり、最初はアカリノート二人でハプニングというミニアルバムに収録されてるハッピーバースデーから披露。

　まずは山路貴澄〜！ということで紹介から演奏！

　夏、どこ行きますか〜と言いながら始めたのは…

　１曲目はたまや。

　正直全然この曲演奏するつもりありませんでした。しかし、縮こまってる私の心臓を見たアカリノートが「攻めたほうが良いぜ」のアドバイスで恐る恐るこの曲で博打を売ってみる事に。結果、最初は少し固かったお客さんの身体が徐々にほぐれていくのが見えた。なんだか嬉しかったし、自分と一緒にお客さんもとけ込む感じが楽しかった。

　２曲目は空想科学少年。

　なんだろう、この曲もやるつもりがありませんでした。でも雰囲気などを考えて選曲。みんなが少しノってきてくれた。

　この後この日会場に行く前にタオルがなかなか見つからず、無理矢理弟を起こした話から…

　３曲目はあれれ？

　この日はなんだかすらすら言葉が出てきた。そして気付いたら曲に入って気付いたら本能的に自分の喉の調子もわかったみたいで本能で終わってた。

　４曲目はwaiting for tomorrow。

　段々心が落ち着いて普段の自分が出せるようになってきた。

　夏は海に行ったり、いろんなとこ行きますよね〜と話をしたら…

　５曲目はおばけちゃん。

　この曲も演奏するつもりはなかったけど急遽決めた。話もなぜかすんなりできて凄く良い感じに歌えた！

　６曲目はやけくそ。

　おもしろい歌の中にもシリアスを！ということでこの曲を選択。思いっきり歌った。鹿児島でこの曲が歌えた事が心底楽しかった！

　という事で自分は終わり、さあアカリノートのライブ、見るぞ〜！！と思ったら鳴り止まぬ拍手。

　…うそでしょ〜！！と思い、早くもステージに戻ってアンコール。

　何をしようか考えてたら決まりました。

　７曲目は働かざる者食うべからず。

　いや〜もうすっかろ暖かい会場の空気の恩恵を受けて心底楽しむ事にした。どこまでも楽しい感じは突き抜けていったのだった！

　そしてトリ！！いやメイン！！

　↑アカリノート♩最近のライブが良い！！って本人からじゃなく、いろんな人から聞いてたので見たいな〜と思ってたけど機会が合わず鹿児島でが見る久々のライブ。

　やっぱり、１曲目から凄かったのである。普段やってるライブとは客層も全然違うということでどんなライブ運びをするか楽しみだったけど、すげー！その場で瞬時に状況を判断した運び方はには目を見張るものがあった。

　そしてライブが終わった！かと思いきや…

　再びゲスト呼びます〜！！

　という事で私登場。

　なんとせっかく二人で出るのだし、となんと一緒に歌ったのは…

　サンダーバード。ひょえ〜すげ〜、豪華なセッションでうんと楽しんだ！！

　そしてもう一曲は…

　帰れない二人。

　あ〜もう楽しいの塊だった！

　というわけでアンコールが起きて閉めはアカリノートの…

　星の駱駝。

　言うまでもなく渾身の感じは凄かったな〜。

　話は前後してしまうけど、３１９は来週で閉店してしまう、という事で店にちなんだ新曲まで聞けて凄くすごく豪華だったのです！

　最後はみんなで談笑。

　つたないけどなんか期待しちゃう、とマスターベンさんの意見も凄く嬉しかったのです。話をしばらくしてたら本当に音楽が好きな熱い優しい人なのだな、と思った。

　