こねこのこころ: 心・技・体（後編）

2014年5月30日金曜日

心・技・体（後編）

　こねこのこころ。

　BGMはくるりで春風。

　ロックバンドであり、新しいことをやり続けるスタンスが輝いてる気がする。

　自分の出番は２番目。

　↑チクシさんのとてもいいライブを最後の曲辺りで楽屋に潜り込んで準備を始めた。今回は言葉を伝える、をモットーにした。というのも最近エレファントカシマシの初期の作品を聞いてなんかうまいとかヘタとか抜きにして圧倒的なオーラを感じたからなのです。

　準備をしてステージに上がる。緊張は頂点に達してた。

　１曲目は「下弦の月」。

　７月６日のワンマンライブに向けて昔の曲を引っ張り出してたらこの曲が出てきて楽しかったので選曲。この曲をどう表現して良い曲なんです！って伝わるか、試行錯誤した。楽しかった。

　２曲目は「迷路」。

　弾き語り、一人でも何か面白い事はやれないか？で作ったリフものの曲。極端なんじゃないか？ってくらい緩急を付けて楽しんだ。生み出した言葉に物語性をつけて良い感じにできた。

　３曲目は「常夏」。

　新曲。どっとこの曲の中に入って楽しく演奏できた。

　そしてMC。

　「こんばんわ。磯野カツオです。」なんと！！

　この男、MCで本当に他人の名前で自己紹介したのだ。そう、先日の美容師さんの絶対受けますよネタを試したのである。シーンとする会場。自分は続けてサザエさん50周年ツアーの45日目だと話した。

　呆然とする会場。おにーさん！このネタ受けないよ！ということが判明した。そして後半戦。

　４曲目は「悪魔vsあくま」。

　マシンガンのように出て来る言葉の嵐を楽しんだ。

　５曲目は「パーフェクトライフ」。

　新曲でやっぱり歌っててとても楽しかった。一番好きなのはサビの歌詞が「一生遊び暮らしたいだけど残念ながら金がない」の部分。ライブ後も好評だった。

　そんな最後を飾るのは、

　６曲目「やけくそ」。

　表現力、言葉力をモットーに臨んだのはこの曲をぶつけたかったからかもしれない。感情的になりたいけど、冷静さも忘れずに歌った。楽しかった。

　ステージの上で歌えるってありがたいな〜と思いながらこの時間をトコトン楽しみました。見て下さったみなさん、本当にありがとうございました！！

　その一方、都内のあるスタジオではこんなことが行われてた。