こねこのこころ: そじょうこうか

　おはようございますこねこのこころです。

　みなさん、お気づきでしょうか？？実はもうすぐ…夏終わっちゃうよ！！

そう思うと一日、一日を濃厚に過ごせるのではないでしょうか？ちなみに自分なんか昨日３回も怒られたよ”！そう思えばよし頑張ろうって思えるはず♪

　今日のBGMはDonovanでseason of the witch。

　60年代後半から70年代初めはサイケデリックという言葉が流行っていた気がする。ジェファーソンエアプレイン、グレイトフルデッド、13フロアエレベーター…などなど、いろいろ聞き進めていくうちに派閥みたいなものがあるのを感じた。その中でも個人的にはドノバンのインパクトはでかかった。

　フォークなのにそれに留まらない独特なメロディ。バンド編成になったとき、その凄さはより強烈になって世界中にポップなサイケというものを知らしめた人だと思う。

　昨日は宣言通り、吉祥寺シルバーエレファントにて最大のライバル達のライブ（ただ勝手にこっちが思ってるだけですが）を見に行った。

　会場に入ったら、オープニングアクトのノジコさんがお出迎え。

　ハッピーな音楽を展開してた。

　そんなライブが終わって転換タイム。実はこの時間って個人的には苦手。一人だと過ごし方が難しいし、かといって誰かといると、BGMもでかいので会話をしても聞き返してしまうことが多いのである。

　入り口で配られたチラシを見てなんとか時間を過ごして、２組目のゴマアブラが始まった。

　ステージにはベースを除く、ドラム、ギター、キーボードが演奏を始めた。どうなっていくんだろうと見守っていると、最後にベースがステージに登場。どうやらベースボーカルのよう。まるでジェームスブラウンのようなエンターテイメント溢れる演出。

　全員が揃ったところで、演奏はより盛り上がった。

　キメの部分でメンバー全員が同じ動きをしたり、コール＆レスポンスをしまくったり、お客さんを常に巻き込む楽しいステージだった。MCなどはふざけながら、演奏に入るとバチっと決める、そんなメリハリが印象的だった。そんな路上ライブをやりまくってる彼らのステージは、コール＆レスポンスのバランスもあまり押し付けがましくなく、丁度いいバランスだった。

　さすが、路上ライブで稼いだ金でバンドの移動用の車を買ったなと思った。

　そんなエンターテイメント溢れるステージはあっという間に終わり、次は原田茶飯事。

出番直前にちょこっと話した。

　「お久しぶりです。勉強の一環で見に来ました。」

　原田さん

　「お〜君か。久しぶり、ま〜良いライブするから楽しんで行って♪」

　余裕で満ちあふれていた。

　そんな彼のステージは声、体、空気感、ありったけの使えるものは全て使った凄いライブだった。スタックスフレッドでいろんな凄い歌い手を見て来たけど、やはりすげえ人だと改めて思った。