2015年7月23日木曜日

ふとしたときに奴らはいる(前編)

おはようございますこねこのこころです。

今日のBGMはkinksでtired waiting for you。


昨日はじゃじゃっとここ新宿に来ていた。そう骨折スタジオなのである。なんだか最近は人と音楽を生み出す事に楽しみを覚え始めたので楽しみだったのです。

スタジオ直前までいろんな人といろんなやりとりをして到着するとすでにみんないた模様。最近の話などで盛り上がっていてまるでこれから授業が始まる前に友達の机にたむろしてしゃべるあの感じに似ていた。

まずはダニオさんの月はブルージーで開始。心地よい音とダニオさんの優しい歌詞がスタジオを包んだ。

続いては自分の魔力。最近はどうすればもっと素敵にこの曲を聞かせられるか?
と研究している。声色を変えてみたり、声を絞り出してみたり、時には感情的に歌ってみたり。それは曲の本来の正解のテンポや音程があるのだろうけどそれに収まらない常に最高のものにしたいのです。

そしてダニオさんのto back me baby。声の感じとまたそれに合ったバンドの演奏がなんとも言えないハーモニーを産み出してて疲れた心に優しく歌は響いた。

私はサンダーバードを選曲。とても楽しむ事とそれにとどまらないえんそに注意して楽しんだ。いつも思うのがこの曲をもっとゆとりを持って歌いたいのである。

じゃこれもやろう!と言って歌ったのはキャッチーアンドラブリー。なぜだか最近はこの曲演奏時の雰囲気が凄く良い。また何か変わった?それはダニオさんから何かが溢れてる事と今この瞬間が奇跡な事を喜んでいるようなそんな気もした。

そしてダニオさんの提案で一夏の恋も歌う事に。すると…

できるの?の声にここは試しに、と思い初の…この曲のキーを下げて歌う事に。

普段からなかなかキーが出きってない事に全体的においおいしっかりして下さいよ〜な雰囲気があったのだ。

自分はこの作った曲のキーを下げる、という行為が嫌いだ。なんだか侮辱されてる気分だし、絶対雰囲気が変わるし本来の作曲とも異なる、言わばもはやこの曲はキー下げた瞬間一夏の恋という曲ではなくなるのだ。それでも本来のキーが出ない事によってバンド全員に迷惑かけてる事も事実。2週間考えた結果、一回試しにやってみる、そこからみんなで考える事にしたのだ。

そしていよいよキーを下げて演奏開始。音程を取れない部分もあったけどキーを半音下げた事に一気に歌いやすくなった。なんだかこの瞬間自分の中でずっと張り詰めてたものが切れた。

「あ、な〜んだ、あんだけキー下げるの嫌がってたのにできんじゃん〜」

意外と柔軟に対応する事も大切だと知った。一回演奏が終わると微妙な空気に。

「やっぱり元のキーの方が雰囲気出るね〜」

と言って再び元のキーで歌わせてもらった。その場では特に何も言わないし、言われなかったけど、

「元のキーの方がかっこいいんだからもっとしっかり歌えるようになってね!」

と優しく背中を押してもらったような気がして嬉しかったのである。もう二度と歌わないだろうと思ってた曲がダニオさんの提案でまた新しい風が吹いた。

あ、あの曲もやろう〜

とやったのはダニオさんの花粉症。路上やアコースティックライブでしかほとんどやらない曲をバンドで演奏。みんなで手探りで曲の
展開をおさらいしながら演奏する感じに素直に音楽を楽しむ素敵な大人だな!と思った。

つづく


渾身のイベント「ルビーチューズデイ」まであと4日!
ライブのお知らせ
山路貴澄

7月27日 月曜日 阿佐ヶ谷マスウェル 第12回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」




8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

9月29日 火曜 大塚ミーツ
 
骨折

7月26日 日曜日 吉祥寺ブラック&ブルー(4人編成)

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