2015年7月13日月曜日

10周年おめでとう!(後編)

こねこのこころ。

BGMはweezerでmy name is jonas。



そして話は戻りますが私山路貴澄は最初!

毎回そうなのですが人の企画で最大以上のライブをする、をモットーにこの日は初めてある事を試す事にしたのである。

ステージ前に緊張していると山田さんやアカリノートが話しかけてくれて、「なんだか山路ってプロジェクトだよね!」と言われたのがしっくりきた。

会場を見渡し、「あの辺とあの辺はこんな感じだろうからこことそことここに向かってやるといいかも、で、あれを試すならあそことここでやった方が良い。」

そう、まるでこのやりとりはボクサーが試合前に横でセコンドが作戦を話してくれてるがごとく今日の試合の展開をイメージしていた。

ステージに上がりご挨拶。

まず1曲目に歌ったのは…

1曲目はおなら。

楽しいイベントには楽しい曲からと言わんばかりにこの曲を選んだ。それは楽しいながらもやり方次第ではもっとかっこいい曲にも見せられるのでは?と自分の計算もやったりして新しいアレンジで、盛り上げてみた。

1曲目で感じを体感しつつここで次!

2曲目はマボロシ。

ふざけといて一旦その感じはリセット。自分のライブにおいて普通の事をする、
という事にたまに凄く怖くなる事がある。毎回何かしなきゃいけないみたいなプレッシャーがあるのです。でもこの日は感じからしてこの曲だと思ったのです。

ばしっと2曲やったところでもうちょっとお客さんと絡んでいきたい。そう思った自分は…

なんとギターのシールドをはずす、という冒険に出た。そして客席に出る自分。10年何かを続けるとは?みたいなこの企画の事をみんなで考え統計結果お客さんはバスケットを続けた、という結論に。凄いねスポーツ10年続けるなんて!とアンプラグドで歌ったのは…

3曲目はクイズ?

面白い曲、真面目な曲、ときたらそれを客に聞く、という斬新なやり方で問題を出しつつみんなで考えつつ曲を進める。なんと動きながら歩きながら人の目の前で歌いながら、という斬新なやり方で会場を癒した。

4曲目はパーフェクトライフ。

どうしようもない人間がもしどうしようもない歌を作ったら?をコンセプトにこの日は1番良い感じで歌えたのが嬉しかった。もしかしたらこの曲はこの日ためのものだったのかも!

5曲目は太ってる。

なんとここでもう一度シールドを抜いて歌う山路。1番まで歌って会場を南国にした。

6曲目はズーイデシャネル。

自分はライブをやりながらある事を考えていた。ある人には「ズーイデシャネルやってよ!」とまたある人には「深夜1時聞きたいな〜」と。ライブを進めながら2曲をどのタイミングで入れようか考えていた。しかしもうライブも後半。やる曲も限られているしとにかく感覚に任せたらこれが出てきた。

出てきて歌ってなんだかこのセットリストの中で1番自然に歌えた、そんな気がするのである。

7曲目は裸の女の子。

そのある人の聞きたい!という力もあってズーイデシャネルを歌ったおかけでもっとこの曲が映えた気がする。本当に心底楽しく、あっという間のライブだった。今までの中で最もゼロから作るって事ができた楽しい時間だったのです!!

そんなライブが終わりイベントが終わっても全然帰らない人。再会を喜んだり、ちょっと初めましての人達が話したり、10年を振り返っていたりでしっかりとアカリノートが踏んできた時間が広がってでかいムーブメントになってる気がした。正直悔しいながらもバンドではなく弾き語り、というジャンルでここまで人を巻き込めるのは本当に凄いと思う。だから自分はなんらかの形で大きくしなきゃな!と思ったのである!

最後までこの会場で楽しんでくれた皆様、本当に本当に、ほんとうにありがとうございました!ロックンロールの旅はまだまだ終わりません。それではまたあのイカした音楽が鳴り響く場所で♪

アカリノート10周年、おめでとう!!

2015/7/13 山路貴澄


ライブのお知らせ
山路貴澄

7月13日 月曜 阿佐ヶ谷マスウェル第11回ハッピーマンデーズ

7月28日 火曜日 渋谷ラッシュ 超大イベント
 「ruby tuesday」

8月2日 日曜 静岡県 理髪屋

8月5日 水曜 西荻窪アートリオン

8月13日 下北沢ブレス

8月19日 水曜 江古田倶楽部

8月27日 木曜日 新高円寺スタックスフレッド

骨折







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