2013年1月23日水曜日

どん底から這い上がれ

 おはようございますこねこのこころです。


 じゃジャーン!って言うほど豪華なもんでもないけど、昨日はライブ当日!と言う事で朝から準備に追われていた。どんな衣装にするか?これ、重要ですね〜。結局どちらでもないボーダーの服にしました(笑)

 今日のBGMはthe temper trapでsweet disposition。


2005年に結成し、06年にEPデビューしたオーストラリアのバンド。大好きな映画500日のサマーという映画を通してこのバンドを知った。またこの曲がさ〜映画にぴったりなんですよね〜。ジョセフさんとズーイさんの魅力も存分に発揮されたキセキの映画♪

 実はここだけの話、ライブ直前まで働いてた。しかも怒られてた(笑)自分って奴は…今日はがっつりやるんだろ?と言い聞かせながら凹んで、沈みこんでいた。

 急いで会場に向かって…とその前に前日はかなり寝込んであまりギターを弾いてなかったので、会場に行く前に、カラオケ屋にこもり本番前の最終確認をしてた。




 もう、なにせ時間がない(笑)急いでライブで演奏する曲、ギターを弾いた感覚、声の調子、体の動き、などを確認してばっちりな状態で臨んだ。

 前回渋谷wested timeでやった反省はどうしても生かしたかったので、セットリストも本当は同じでいこうか迷ったが、少し変えることにした。

 なんとか本番前に会場に到着。みんながいて(出演者などの仲間達)安心した。

 1番手は川本くん。



 川本くんはつい先日pajamasのライブで会ったばかり。バンドでのライブは圧倒的にかっこ良かったので楽しみだった。

 話を聞くとこの日がライブハウスで弾き語りをやるのが初めてだったとか。そんな一日に遭遇できたのが嬉しかった。

 出番直前まで、

 「あ〜緊張する〜」

 と言いながらも、いざステージに上がってみるとマイペースな雰囲気にこちらも良い空気感をもらった。

 風邪を引いてたのか終始鼻をすすって、しまいにゃステージの途中でティッシュを取りに行ってた。マイペース(笑)またそれを容認する会場の空気も好きだった。

 エレキギターとエフェクターを使っていろんな音色を聞かせてくれた。スローテンポの曲がかっこ良かった。

 2番手は福本くん。



 こちらもpajamasで普段はギターを弾いている人。弾き語りはたまにやっているらしい。演奏した音をループさせる機械を使いながらいろんなタイプの曲を披露してくれた。

 ↓3曲目くらいから1番手の川本くんも加わって2編成に。


 

 演奏中、やはり川本くんが終始鼻が気になっているのがおもしろかった。最終的に演奏後にみんなからティッシュをもらってて片手にたくさん持ってるのがおもしろかった。

 ウエスタンという曲が個人的には最もかっこ良かった。

 3番手のおさんぽ…の前に一端衣装に着替えるため楽屋に。

 



 吉祥寺シルバーエレファントの楽屋には鏡が置いてあって出番前必ず着替えて自分の全体をチェックしてる(笑)どんだけ自分好きなんだよってね!良いじゃん♪

 昨日はトリだったので自分自身に緊張感を持たせた。

 3番手のおさんぽ。




 利根川風太くんとしばさんの2人編成。互いがメインボーカルの曲を交互にやってた。しばさんの声、やはりがすっと心に響いていい声。風太くんのギターを打楽器みたいに使ったアレンジもかっこ良かった。

 そんなステージが終盤を迎えた頃、徐々に自分のお客さんもやってきた。

 しかもびっくりしたのが普段より女子が多かったこと(当社比)。これは、これは今年はモテるんじゃねえかと錯覚したけど、絶対調子に乗らないように押し殺した。

 1、ブラックホール

 ↑前回同様この曲でスタート。リズムのあるところとないところで緩急つけたかったけど、今回も苦戦した。

 2、ミスタードーナツ

 ↑前回のライブの反省を踏まえて今回は2曲目に。暗い一曲目からの明るい曲で一気に光りを作りたかった。もっと良い感じの曲になる気が演奏しながら感じた。

 3、パーマネントばか

 ↑最近演奏しててなかなかこの曲に感情移入できなくて苦戦している。Aメロから段々盛り上がって行く感じを出したいんだけど、やっと今回少し形にできた気がする。

 4、黙っておくれ

 ↑歌詞をほとんど決めてないこの曲。Aメロのアバンギャルドな感じからサビのしっかりした感じにメリハリをつけたいと常に思っている。一応物語り仕立てなのでおちをつけたいと考えている。

 5、深夜1時

 ↑自分の気分で良くも悪くもムラができてしまう。いろんな曲をやってからこの曲でビシっと決めたいのである。

 6、ミステリーサークル

 ↑年末にできたひどい歌詞の曲。シンプルなリフものなので、弾き語りのときはいかに緩急をつけるかに命を懸けている。歌詞もようやく自分に浸透して歌いやすかった。

 7、ズーイデシャネル

 ↑今回のライブ、この曲をやるためにステージに上がったようなもの。絶対最高な形で届けたかった(偉そう)自分の曲で最も難しい。

 8、たまや

 ↑一応7曲でこの日のライブは終わりにするつもりだったけど、なんかもう一曲できそうな空気だったので調子に乗って歌った。本当に次は調子に乗らないように気をつけます♪

 前回同様、今回も並々ならぬ気持ちで臨んだ。友人達が命がけで音楽やってるので、自分も自分なりにその気迫みたいなのを出したかった。


 ライブ終了後は来てくれたお客さんと話をしたり、なんとアポなしで見に来てくれた歌い手のまことくんとミュージシャン苦労話で盛り上がった。
 



 盛り上がって話込んでたら気づいたら2人だけになってて、気まずくなって会場を後にした。帰りのJRと井の頭線の中間地点でお互いに本当に頑張ろうぜ、と拳の握手をした。楽しかった。仕事のどん底からのライブでの楽しかった空気、まさに私は這い上がってきたのである。

 来て下さったみなさん、出演者、ライブハウスのみなさん、遠くで応援してくれたみなさんも本当にありがとうございました♪

 お次ぎはあれかな路上かな?まだはっきり決まっていませんがこうご期待♪


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 骨折

2月2日 中野フローチャート
山路貴澄


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