こねこのこころ: 新しい気持ちで

　おはようございますこねこのこころです。

　まだ雪が溶けきらない今日この頃。先日の骨折ライブ成功のお礼と昨日の自分の一人弾き語りの成功を祈って再び神社を訪れたのである。

　今日のBGMは坂本慎太郎で死者より。

　ゆらゆら帝国で大活躍した坂本さん。バンドサウンドを捨ててどんなことをやるか毎回ドキドキさせられる。2013年に発表されたこの新曲、1stソロアルバム（なんだかアイドルみたいな言い方ですが）はベースラインが練り込まれた上質なポップソング。フジロックでも常連のバンドだっただけに、ソロでも出演、ライブを行うことを強く願ってます♪

　実は昨日のライブに自分は並々ならぬ意気込みを持っていた。

　まず、うっとりトワイライトを成功で納め、そこで一息つくつもりははなはだなくて、気持ちを切り替えて臨みたかった。

　あと一つ、一人で演奏するということはテンポや流れを自由に操ることができるので、もっとそれを生かした曲、ライブを展開したいとずっと考えていて、今までと全く違うことを昨日に向けて準備を進めていたのである。

　昼にスタジオに入って、ライブ演奏する曲の確認作業を終え、衣装を決め、フライヤーなどを準備して夕方に会場の渋谷wested timeに向かった。

　会場では出演者のリハーサルが行われていた。

　半年ぶりの出演にカフェの雰囲気が懐かしくなって音の反響も良い感じでワクワクした。

　自分の音量のチェックを終え、久々の会場の空気に自分の曲をいつもと同じようなテンポで演奏できなかったので確認のため、カラオケ屋で最終確認して、ブックオフの近くを通ったときにある出来事が起きてた。

　確かあれはまんだらけの裏にあたるビルだろうか？ルミネザよしもとのライブ会場があるらしくて、楽屋の出口で若いかわいらしい女性達がたくさん出待ちをしていたのだ。え？お笑いってこんなに人気あるの？アイドルじゃん、ジャニーズじゃん！とひ弱な私は思った。おもしろい人というのは世間ではかなりモテるのか〜と人だかりを見ながら思ったのである。

　会場に戻ったらミュージシャンがたむろして開演が楽しみだった。

　

　↑一番手は鈴木隆二さん。ヤイリのギターなんとも良い音色を出していた。何回か見たときは立って演奏してたけど、この日は座って歌ってた。一音一音に気持ちと、マイペースな歌声が会場を包んでくれた。

　

　↑西里一茶雄さん。ボサノヴァのリズムに乗せて強烈な歌詞の嵐。でもやさしく歌うからあまりトゲトゲしく感じない人柄がおもしろかった。斬新で強烈な印象だった。

　やまだせんろさん。突き抜けたステージングと良い声で混じりけのない歌。曲の途中でステージから降りてシールド抜いて、会場でギターを弾いて、最終的にトイレの中でギター弾いて、しばらくしたら出て来て、今度は会場から出て外で弾いてまた戻って来て規格外の楽しいステージで元気をもらった。

　↑途中から上着を脱いでノースリーブで歌ってた。ライブ前に普段着からこのステージ衣装に着替えてるのが印象的だった。そうだと思う！

↑馬場治彦さん。クールな風貌で個人的にはどこか瑛太さんに似てる気がした。なんと声もクールでかっこ良かった。ピーターパンの歌がかっこ良かった。

　ちなみに自分が演奏した曲はこんな感じ。

１、ブラックホール

　↑昨日のライブに向けて新しく用意した曲。テンポを無視した独特な入りから曲に突入するのが特徴。

２、パーマネントばか

　↑久々に演奏した曲なので、リズムなどの感覚を掴むのが難しかった。

３、ミスタードーナツ

　↑ドーナツが好き過ぎてとうとう曲を作った。

４、黙っておくれ

　↑リズムを無視したらどこまでできるかの限界に挑戦した一曲。

５、深夜１時

　↑最近歌ってて良い感じなので唯一の前から歌ってる曲。

６、ミステリーサークル

　↑先日バンド練習でも披露した曲。ここ数年で最もひどい歌詞だけど、気に入ってる♪

７、ズーイデシャネル

　↑すいません。ずっとこう呼んでたけど、実は本当は「ズーイーデシャネル」だそうな！アメリカ人の女優名から取ったこの曲。私の心に秘めた野望はこの曲が完成に近づいたときから、オーケストラとやってみたいという謎の思いがある。

　そんな曲達をあまりMCも入れず、矢継ぎ早に歌いまくった。

↓終わったらこの日遊びに来てくれた志茂山さんがせっかくだから写真撮ろう♪ということで最後まで会場に残ってた人達と写真を撮った。