昨日は久々の第二回!ハッピーマンデーズというイベントを見に阿佐ヶ谷マスウェルに行った。
第二回という事でその話題は口コミで広がっているのか開演1時間前にしてすでに人がいた。
ジャン!パインズマインズのスパさん、骨折のこうちゃん、そして電気の悪魔!何やらバーカウンターでマスターのクマさんとライブの話で盛り上がり、すでにこのコア過ぎる会話だけでもお客さんに聞いて欲しいくらい面白い内容だった。
そして入口でばったりマルデアホのメンバーに会って挨拶。
「今日はよろしくお願いします!」
そう今回は3ピースバンドマルデアホの初ライブでもあったのだ。挨拶を交わし曲順とライブの流れと会場の説明ざっと済ませるとまず乾杯したのである!
とするとイベントの主催者のダニオさんも到着!ますます会場が湧いてイベントの始まる時刻になった。
ステージでちょっと準備したいと言った山路、上がって音を出して試験的に曲を演奏。意外とばっちりで安心したのだった。先輩方の音量バランスの指導も受けまずステージに上がったのはダニオさんとスパさん!
良い感じの曲にその場で自分のギターを使って合わせる様は息がぴったり過ぎてまるで手品みたいだった。
何曲かのとても心地良い歌が続いて続いては自分の番、今回は弾き語りではなく先ほど出てきたマルデアホで出演。
ププンタというバンドからベースはてっちゃん、ドラムはどうしようかなズ、真っ黒毛ボックスからマチさんを招集してライブが決行された。
まずは山路がすっとんきょうなハッピーマンデーズのテーマからスタートしてドラムのリズムから開始。
1曲目はバカのふり。
世界の社会人に向けた応援ソング。玄人ばかりの客席はかつてない緊張感で始まった。
2曲目はまぼろし。
今回まだ曲数が少ないので急遽この曲を起用。起承転結のある曲はある種のドラマを感じた。
3曲目はおばけちゃん。
今回3ピースバンドをやったのはこういう弾き語りの飛び道具的な曲をバンドでやってみたら?の実験的アプローチでもある。演奏が始まるとドラムもベースも自由に演奏してくれるので自分も安心してラップができるのである。弾き語りとは違うラップで曲のバランスなど考えながら歌った。会場のなんか不思議な空気に手応えを感じた。
4曲目はミスタードーナツ。
ドラムの田中さんは絶対パンクやパワーポップが好きだろうからハマると確信。そしてその絶妙なスネアをアレンジしてくれてその自分のギターの拙さを埋めるベースのてっちゃんの上手くてポップなフレーズばちっとハマッた言う事なしソングになった。
5曲目は3分間のキラーチューン。
深夜番組「ごきげん帰れません!」のテーマソングに起用された曲は生粋のパンクチューン。ちょっと若々しい過ぎる?な曲調もやってる人がいないので自分がやるしかないのである。
緊張に耐えきれず5曲でストップしたマルデアホの初ライブは久々にロックンロールとは何ぞやを教わったような楽器を触り始めた時間にタイムスリップしたような気分になったのである。
続いて歌ってくれたのは電気の悪魔。
自分と同じようにガレージやGSが大好きで超話が合う人。バンドの曲を弾き語りで披露。歌謡曲のようで良い感じ。途中からさりげなく入ったダニオさんのハープも最高でドラムで加わったスパさんも最高だったのである。
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