第二十回ハッピーマンデーズ(中編)

ステージに上がってまずはイベントに出演のお礼。

1曲目は悪魔vsあくま。

リレハンメルオリンピックのテーマソング。本当は別の曲にしようと思ったけどなんだか感情がこの曲に。とても心地良くできた。

2曲目はマボロシ。

音のバランスを突き進みながら行くこの感じ。どうすればもっと音を集中できるか考えていたらこの曲に。とても楽しくできた。

3曲目はおばけちゃん。

なんとマジックバンドの新曲は弾き語りでもお馴染みのあの曲！！しかもスタジオでまだ数回しか合わせてない曲を実験的音楽！と言って始めた。

嬉しいのはまだ完成されてない曲をケヴィン、ももさん、136さんが全身全霊でより良い曲にすり合わせてくれた事。その本当に何が起こるかわからない感じをステージからも客席からも感じて本当に申し訳ないけど自分が1番楽しかった！！

そして間奏に入ると良いタイミングとフレーズでギターを入れるケヴィンのセンスも絶妙で後半になるつれ136さんのドラムも自分の気持ちに合わせて尖ってくれて最高に楽しかったのです。

4曲目はトキメキexpress。

良い感じ！

5曲目は愛していると言ってくれ。

スタジオでは音量やバランスの確認で最初にやる曲をリハーサルがないライブでもあえて中盤にした。やっぱり悔しいかな聞きやすい曲なので出し惜しみしたかったのである。

でもその甲斐もあってかバンドの音圧や自分の声とかもベストコンディションでできた。本当にこの曲を大切にしっかり伝えたいと思いながら歌った。

6曲目はやけくそ。

この曲も大好きな曲。そして曲の始まりから徐々に感情が入りこんで、自分の気持ち次第で曲が何倍にも膨れ上がる。だからその場その場のこうしたい！っていう気持ちを歌いながら動きながらメンバーみなさんに伝えるのである。本当にライブのために産まれた曲で弾き語りとバンドで違う変化が出るのが面白いのである。

7曲目は悪い夢。

なんといってもどんなときでもブレないケヴィンのギターで自分の気持ちが震え上がるのである！！

8曲目はHello Mr. univers。

これも弾き語りでやってる曲をバンドでリアレンジ。スタジオではちょこちょこ試していたけどなかなか自分の感情の落としどころがなくて苦戦していた。しかしステージで実際演奏を始めてお客さんと声の掛け合いをしてるうちに段々曲を解釈できるようになってきた。

今までのマジックバンドにはない明るいカラーで会場がのほほんとしたのが嬉しかった。

最後、9曲目はズーイデシャネル。

長い時間のライブの最後を飾ったのは最もシリアスな曲だった。こんな長い時間ライブをやったのも久々だし、ずっと自分の感情や歌と戦ってた気がする。そしてふと戦っていた、ケヴィン、ももさん、136さんがいて自分と同じように曲と戦ってくれていたのだ。

その景色が見れたのが最も嬉しかった。良くも悪くも、集大成を出せたのである！！

でもイベントはここで終わりではないのだ。

つづく

ライブのお知らせ

山路貴澄

11月１４日　土曜　阿佐ヶ谷tabasa　３マンイベント！！！！

「強者達の晩餐」

18:30開場 19:00開演 各ステージ40分の演奏

出演
秋葉正志(ビートモーターズ)
ダニオ(骨折)
山路貴澄(骨折)

１１月１８日　水曜日　八王子パパビート
　
12月14日月曜日 三鷹おんがくのじかん

山路貴澄企画！！！！

2016年

1月9日土曜日 新高円寺スタックスフレッド

骨折

11月29日 日曜日　吉祥寺シルバーエレファント

http://kossetsu.jimdo.com/