おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはthe shadows of knightでbad little woman。
ソニックス、ミュージックマシーン、カウントファイブなどと並ぶ60年代のガレージバンドの一つ。シカゴのガレージバンドで数枚レコードが残ってるって事はそれなりに楽曲がかっこいいという事。このアルバムイケてます。当時お金なんてないのにしょっちゅう西新宿のビニールって店に行っては背伸びして知ってるふりして60年代の音楽をずっと探検し続けてた。当時仲良かった人にサイコビリーとかロカビリーとかミッシェルガンエレファントが好きだった音楽とか掘り下げて最終的にこの時代の音楽にたどりついた。トロッグス、ウェイラーズ、新しいガレージではビリーチャイルデッシュのミルクシェイクスとか1500円!という値段を見ては買うのに半日悩んでいた日々だったのである。
昨日はそろそろやってくる23日の渋谷wasted timeのライブに向けてスタジオ活動に突入。
↑ギターのマイク、ベースのトロール、そして自分の3人でスタジオで楽曲を練っていた。悪魔vsあくま?いや違う。じゃ最近できた渾身の新曲?いや違う。30分という通常のライブでどう見せるかが今回の目標。一人でも曲が始まる緊張感を生み出したい、という事でこんな事を書いてみた。
↑そう、これなのです(笑)たまにライブだったり歌ったりしてると、「あ、自分今自分に陶酔してるな」と思って恥ずかしくなったり寒くなったりしてしまう事がある。その理由を自分で考えたときにそれってまだ歌詞やギターが自分の中にしみ込んでない、と思ったりしてどうしてこの音を選んだのか考えたりした。
10分弾いてるとちょっとじぶんにも余裕が出て来てこの後何食おうかな?とか考えてしまうのでどうやったらその考えを排除して悟りを開けるか考えた。
でも注意しなきゃいけないのがかと言って暑苦しいライブもできない。「無」から「有」でありたいと思った。
4畳半での音楽か、異世界か、東京スカイツリーみたいな感じか、道頓堀か、とにかく何か痕跡を残したいな〜と奮闘してた。
夜中はずっと椅子に座ってた。
↑ある資料を提出しなければいけなかったので、座ってたらレコード4枚分くらいの時間を消費し、気付いたら朝になっていたのだった♩
最後に先日下北行ったら友人の東郷ヒデキさんにテーマソング作ってくれって言われて作ってみました〜
「shi-mokita-zawa」
変な奴らが住んでいる
やたらと夢を持ちたがる
憧れと言いつつノーフューチャー
下北沢
芝居と音楽が大好きで
古着屋ばかりが目立ってる
カフェと洒落こみ待ちぼうけ
本田劇場混んでいる
下北沢
シェルター隠れて朝を待て
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