おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはscissor sistersでI don't feel like dancin'。
アメリカ、ニューヨーク出身のバンド。ゲイバーで初ライブを行い、同性愛者としてのアイデンティティを発揮した音楽性とステージパフォーマンスは賞賛の嵐だとか。
80年代を感じさせるようなノスタルジックなディスコサウンドがなんとも言えないかっこいい感じ。
昨日はワーキングクラスヒーローを終わらし、17時50分には開店前の渋谷ルビールームに並んでいた。……寒い〜!!この時期1時間も外で並ぶのは至難の技。ちょっと憂鬱な気分だった。
久しぶりに会った友人達と会話や挨拶を交わし、耐えに耐えて会場で希望出演時間を記入した。
記入が終わったらギターを取りにいったん家に帰った。再び渋谷向かう電車がやけに空いてたので、この日初めて人前で披露する歌詞をずっと確認しながら歌って本番に備えた。
やべえもんできた!という気持ちはあるものの、反応を見るまではその曲は自分の中だけなのかも?という不安もあったのでどうしても人前で演奏してみたかった。
↓予想以上に混んだ店内。飲んだくれや仲間達とつるむ人、映画の中にいるような気分になりながらライブを見てた。
「お〜ヤマジさん、久しぶりっす〜!」と声をかけてくれ、相変わらず元気そうだった。
新曲のロンリーボーイが今までとは違ったメロディでアプローチしてて、かっこいい曲だった。
↓ルビールームの重鎮、ジェリーさん。
ラッパーフランス人ボリスさん、モデルのドラマーと3ピース。ジェリーさんのギターがベースなしなのに低音も効いて一人でグルーヴも生み出してるのが凄い。
時間をかけてでもギターの音作りはステージ上で重要だと思った。
↓ももさん。
以前はベースもいた3人のインストバンドだった。ベースが抜けて現在はボーカルとの3人編成。誰にでも気さくに接してくれるボーカルのサトルさん。まるでマディウォーターのような貫禄ある風貌は50年代の音楽が好きだかららしい。
どんな感じか見ていたら、現代風とも違う、サトルさんの人間性の良いところがそのまま出たステージング、フロントマンはキャラが強くてなんぼなんだと思った。
……
そんな強力な友人達のステージを見ながらあと3つ後、あと2つ後、と自分の出番が近づくにつれ緊張が高まった。
リズムなどを無視した曲なので、もし微妙な反応でも気にするな!と自分に言い聞かせて歌詞を確認してた。
自分の出番が来て、ステージにあがる、この日の客は微妙な演奏だったらひたすら会話して、演奏をかき消す、シビアな日。そうなっても構わないと覚悟を決めた。
最初に演奏した曲は新曲の「まぼろし」。最近のライブでも披露してる気に入ってる曲。演奏しつつ音のバランスに注意を払った。
2曲目が「パーマネントばか」。ずっと歌詞に携帯、などの今風の言葉を入れることを避けてきたけど、そういう縛りを試しに外してみようと試みた新曲。リズムが複雑なのでしっかり演奏しようと集中した。
3曲目、いよいよ、この曲を披露する日がきた。ここ一週間、この曲ができてからずっと練習してた。リズムが変わったり、安定させるのが難しいので、とにかくタイミングに注意した。絶対この曲は良い!でも一人よがりだけになるな。と思いながら。
始めはリズム皆無に会話は収まらない、でも気にせず、歌った。最後になるにつれて、少しずつ注目が集まって最終的にその少しの人がちゃんと聞いてくれた、気がした。
演奏後、見に来てくれてた友人が真っ先に最後の曲が良いと言ってくれたのが嬉しかった。他の人も今までと違う、自分の見え隠れする闇が全面に出た曲と言ってくれた。
あ、やっぱり良い曲だったんだなとほんの少し自信がついた。でもまだかなりやりこまないと曲を解釈できない難しさも実感した。
曲名は「ズーイデシャネル」。ちょっと今まで違う曲調です♪
↓最終的にその友人と飲もうぜ♪という話になり、金がない我々は家で飲んだ。
昨年のこの時期は本当に忙しかった(youtubeのPV作成など)。どうすれば良かったのか?などの反省をしながら今の互いの考えなどを話した。
買ってきた缶ビールを
「そのままで横着して缶で飲むより雰囲気が意外と大事なんだぜ。」
と鉄のコップについでくれた。缶で飲むより断然うまかった。
そんな一番昨年忙しかった友人が気に入ってた動画がこれ
↑実際の映像に少し色味を加えてるらしくて、本当におどろおどろしい感じが良いと言っていた。
今日は10年間も働いていた職場の友人の送別会に参加。登場の仕方を数日間ずっと考えていたのでその成果を発揮するときが来た!!
ライブのお知らせ
骨折
12月24と25日 多磨プロペラキッチン
2013年 1月17日 渋谷wested time
2013年 1月22日 吉祥寺シルバーエレファント
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