2013年7月30日火曜日

フジロックフェスティバル(振り返り)

 こねこのこころ。

 ダニエルラノワを見たら続いてグリーンステージでビョーク待ち。

 何度も言うけど人がとにかくめたくそ多かった。

 ステージが暗転してまず何十人かがコーラスでやってきた。

 最後になんかアーティステックな格好したビョーク登場。いつもなら移る巨大スクリーンがオーロラみたいに装飾されてステージの様子が全くわからなかった。

 一コーラス歌ったときから圧倒的な存在感。もうこのレベルまでいくと歌がうまいのかヘタなのかわからんがとにかく凄いって感じ。

 しばらくアカペラで歌が続いた。というかもはやアカペラで音楽になってた。ソウルとかのうまい人とは違う世界観で。

 
 ↑ちなみに新譜はこんな感じ。もう、なんか怖い(笑)

 実は歌うために作られたロボなのかもと少し思った。

 そんなビョークを聞いた後は宿に戻った。

 宿泊先はペンション。まるで中学校の合宿を彷彿させるような共同風呂に共同洗面所に懐かしさを感じた。


 というわけで2013年のフジロックはこんな感じ。

 振り返ると個人的ベストアクトはセネガルの民族音楽jeri jeri。あんな何やってるかわからないリズムであんな聞いた事ないグルーヴを生み出せるのは奇跡だった。しかも曲の途中でメンバーの一人が服を一枚づつ脱ぎ出す、というパフォーマンスを披露。音楽の時点で凄いのにそんな万国共通のおもしろ要素まで取り入れんでくれ、とパンツ一丁になったメンバーを見ながら笑ってた。

 案外知ってる音楽を聞いてCDの方が良い、とか思ってしまうより、普段聞かないような音楽をこの機会に聞くことの素晴らしさを知って近年の中で最高なフジロックだった♪ほんとにまんべんなくいろんなジャンルが聞けるこのフェスティバルの良さを体験した。

 翌日は観光♪モードに変身。フジロック2日目は初の越後湯沢満喫コースになった。

 まずは駅の観光案内所で情報収集。

 うまい店と温泉街を知ったところで飯。

 魚がうまい有名店と紹介してくれた一二三という店に入った。

 見るからに格式高い感じ。店に入るとカウンターに案内されてメニューを探した。

 ない。

 酒のメニューはあるが、飯のメニューがなかった。ないな〜と思っていたらカウンターの壁にぎっしり書いてあった。

 そこで地酒を頼んだ。





 ↑とても飲みやすい。水のようにすいすい飲んだ。ホワイトステージといったところか。

 続いて舞茸。




 ↑新潟は舞茸がうまいらしく、頼んだら近年まれにみる最高な美味。さくさくなコロモ。一口かじったらコマーシャルみたいな音がした。夜中のクリスタルパレスといったところか。

 トリはこれ!



 ↑のどぐろ、という高級魚。メニューの値段見たらなんと「時価」と書いてあった。こっちは観光ですから、と調子に乗って頼んだらこれまた一口食べると魚の肉が口の中でとける、という体験したことないことが起きた。奇跡の魚だと思う。最高な一品だった。グリーンのトリ!!あとご飯も頼んだらさすが新潟。圧倒的なうまさでこんな食って育ってたら東京で飯なんて食えなくなると思った。ちなみにあとで値段聞いたらこの日は一匹2500円、すげえ!夢みたいな魚の値段は夢みたいな値段だった。

 飯を食ったら周辺を散歩。滝沢公園という滝の公園に潜入。虫の鳴き声と滝の音しかしないその場所にもしかしたらどんな楽器の音よりも良いんじゃないか?音楽なんていらないんじゃないか?と思ってしまった。危ない。

 散歩したら次は温泉巡り。

 一件目は山の湯。400円で本場の温泉が手軽に楽しめた。

 二件目は1905年からある由緒ある旅館、高半。川端康成さんの「雪国」という小説はこの旅館で3年かけて出筆されてできたらしい。

 



 いいもんは時間かけんとできんのか〜としみじみしながら風呂につかってた。

 ということはこの旅館の温泉に入った山路は名作「空想科学少年」を作り一躍有名になったのだとさ、とか起きる!と調子に乗っていた。

続く?

 


ライブのお知らせ


山路貴澄

7月31日水曜日 吉祥寺シルバーエレファント

出番は21時から!!

8月29日木曜日 新高円寺staxfred


ライブのお知らせ

骨折

 8月24日 土曜 中野フローチャート


9月29日 日曜 吉祥寺インディペンデンスデイ


12月上旬 吉祥寺シルバーエレファント
パインズマインズと2マン!!!





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