こねこのこころ

　こねこのこころです。

　今日のBGMはTy segall & white fenceでtime。





「やばいイベントありますよ！」

そう教えてくれたのはおんがくのじかんマスターの菊池さん。どうやら最近名前をよく聞く「森は生きている」というバンドのボーカルが弾き語りをするという情報を聞いてこれは見てみたい！と思いは強くなり、足を運んでみる事にした。

会場に着くとすでに多くの人。

1番目はEVEさんという女性のピアノの弾き語り。



まるでずっとギターソロを聞いてるような超絶技巧をしつつ歌う様はまさに宇宙。会場が10分間日本かわからなくなった。

2番目は森は生きているのボーカル竹川さん。



噂の！という事で超楽しみに見たら結果はスーパー正統派の弾き語り。まず声がとっても素敵。そしてその声に寄り添うかのようなギター。座ってもっさりした見た目とは正反対のあまーい！を連発してしまいそうな雰囲気に魅力された。

歌詞もシンプルで間も心地良い。凄い人は弾き語りにおいて言葉を置く間隔が心地良いのだ。自分は弾き語りで普通にやって成立させる、という事は難しいと思っていてそれで間や空間をうまく使って、でもガツガツしない感じを出すのは自分の武器や持ち味を知ってる人のみがなせる技だと思った。バートバカラックさんのカバー、凄かった。

3番目はイワクニマユさん。



見た目からは想像できない声に圧倒。そして歌がめちゃくちゃうめえ！！質の高いボーカル力はより楽曲の表現する幅が広がり、日常の世界を歌ってるのになんだか異世界にいる気分になった。兵庫からやってきたという事でMCもうまい！！すげえ人が世の中にはいるなと思った。

トリはくろみつときなこさん。



CDも有名な会社から出してるらしく、プローって感じだった。

4者のそれぞれ違ったライブは凄い時間。改めて自分はどうすりゃ良いかを考えさせられた。

以前ツアー先のイベントで3ピースバンドが散々盛り上げまくった後に弾き語りの人が出てきてこのスーパーアウェイの状況でどうやるのかな？と見てたらまず会場の客を一旦全員座らせて自分の雰囲気作ったとこでしっとーりした曲をやるパフォーマンスはすげえなあ、と思ったのを思い出したのである。