でん！先日行ったのは大井町。ここでご縁あって歌うイベントに参加した。駅から少し離れたところにあるお店はバーいいかげんの二階！いいかげんというお店の名前、素敵。
会場に入ると早速歌う方と出演者の皆様。順番に歌っていると途中から何やら楽しそうな音がしたので、と品川区の美術系のアーティストさんまでやってきて会場は沸騰。
そこで演奏してくださったのは目の見えないピアニストの方。どうやらお話を聞くと武道館でも演奏されたことのある人で一度演奏を聴いたらその表現力にびっくり、荒々しさはあるものの演奏に勢いがあって何よりなんだか瑞々しい。
キラキラしたアイドルみたいな女子が演奏してるようで会場が一瞬にして新鮮な空気になった。
演奏していた曲は踊るポンポコリン。パワフルだけど決して圧はない、物凄く良くてびっくりしたのです。
そして他にもどんな曲にも対応できるピアニストの方や、手話をしながら歌を歌う人も登場。手話の意味とどういう仕組みなのかを知るとこれもまた先日見た映画サウンドオブメタルを思い出して楽しいのです。
堺正章さんを歌う人もいた。
さて、山路！
1曲目はRocknroll university
まずはご挨拶がわりに代表曲をと思って演奏したが、会場はわちゃわちゃし、ちょっと曲も長かったようで全然手応えを感じなかった。手応えを感じなかったけどなんとなく、その理由もわかるような気がした。
そして2巡目に突入。今度は1人づつ自己紹介をしながら演奏。引きこもりの相談のお仕事をしてる人なども登場し、会場は暖かくなる。
目の見えないピアニストの形は次はパソコンのBGMに合わせて演奏。シンプルな曲の天界ながらも1.2.3番と表現を微妙に変えてるところに改めて凄いと思った。そしてどんどん盛り上がる感じ、何でだろう。これがかなり大人の人だったら感じ方が違う、目が見えないという情報があるからこの気持ちになる？電子ピアノなのに凄く感情がこもってて思わず聴き入ってしまったのです。
山路の2曲目は妖怪のパーティー
最初歌ってみてあまり仰々しい曲よりシンプルな全く違うタイプの曲で攻めようと演奏した結果これがバチン！とはまって明らかにさっきと違う拍手を頂いた。なるほど！いろいろ試してみるもんだ！
3巡目は最後だからそれぞれ締めに相応しい曲を演奏。
ピアニストの方はインストでホールニューワールドを演奏。音のタイミングなのでしょうか？リズムのとり方も独特だったりしてこの方は本当に本当に音楽が好きでキラキラしてるんだなと思うと私は泣けてきたのよ！
最後は山路は四面楚歌パラダイスを演奏。前回のライブでダメだった新曲をリベンジ。これが本当に意外とうまくいってシンプルな曲なのでみんな口ずさんでくれたのが嬉しかった。
一曲づつ回すオープンマイクは新鮮だったり意外とテンポよく進行していく展開に発見の連続で最高だった。
演奏がうまいのにあんなに瑞々しくてキラキラしてる演奏どうやるんだろう？とにかく人間って本当に凄い！！と思った。CDを買ってくださったみな皆様、本当にありがとうございました！！
5月11日火曜東高円寺UFOCLUB
6月5日土曜日亀有KID BOXにて野村秀直さんとのツーマン！！！
6月12日土曜日新高円寺スタックスフレッド
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