2018年7月16日月曜日

刺激が欲しい人は

おはようございますこねこのこころです。


でん!とこの映画を見た。バトルオブセクシーズ!!



70年代に起きたテニスの世界の世紀の試合についての映画。


70年代なんと女子テニスと男子テニスの賞金は8倍もの差があった。その不平等に対する抗議を女子テニスチャンピオンのエマストーンが全米テニス協会のドンにする。男性至上主義者のドンはその抗議にも応えないため、女性選手たちは自分達で大会を開催。

その流れの中でスティーブカレル演じる55歳の元テニスチャンピオンが世紀の試合をしようとエマストーンに宣戦布告をするのだ。


もう予告編から絶対に面白いなと思って見に行ったのです。肝心な試合の結果はま、みなさんわかると思いますが笑っ


どっちかが勝ってイエーイ!!みたいな映画ではない。一見スティーブカレルとエマストーンの男と女の対決かと思いきや、勝ち負けを決めたいのではなく、女性にももっと敬意を払って欲しいという切実なメッセージがある

昔いじめを受けていたり、学校では全力で窓際族をやってた自分からしたらどうしてちょっと違う人を学校は世間は受け入れる器がないんだろうとつくづく思う。どうしてそんなに男性至上主義にこだわる?女性はキッチンか寝室にいればいい?どうして?同じ人間じゃん。と思う。別に女性の味方になりたいとかそういうわけじゃなくて、物事において男女関係なく考えたほうがより良いものが生まれる可能性が圧倒的に上がると思う。それを一部の人間のプライドで発展に足踏みがかかってしまうのだ

試合の終わった後のある人物のこれから変えていこう、というシンプルな台詞に涙した。


意外とスティーブカレル側の資本主義のブタと自ら名乗り、ギャンブル依存症で妻にまで見放されながらも刺激がないと生きていけない生きざまも良かった。

そしてエマストーンのララランドとの別人ぶり、スティーブカレルの凄まじさ、本当に最高に素敵な映画だった。みなさんも是非!!


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