本当に緊張した１日(後編)

自分の出番は2番目、企画がうまくいったけどその気持ちを切り替えてそれ以上に良いライブをしたい、しかも企画に来れなかった方々が申し訳なかったので、と足を運んでくださったのでその緊張がピークに達した。

1曲目は口がぽかん

昔、初めて出演したときはレパートリーがバンドの曲ばかりだったりして。それが今ではここまでパワーアップした、あとは声量の使い分け次第でこの曲も全然弾き語りで勝負できる！と思って進行。超緊張の中なんとかやりきった。

2曲目は琥珀色の三味線

いったん曲が終わって一つ呼吸をおいて進行。もう今年はここで歌うことはない、という寂しさとならばさいこの今年を飾りたいと自分の中でもロックな曲を選曲。張り詰めた緊張でたまにリズムを見失うものの取り戻しながら進行。本当に緊張した。

3曲目はトノサマガエル

リハーサルのときに調子が良かったので演奏。でも本当になると手が震えて思うように動かなかった。まだまだたくさん練習しなきゃ、と反省した。

4曲目はズーイデシャネル

今の自分の渾身の曲はやけくそ、Rockn roll university 、ネブラスカ、といろいろあ？わけですが渾身の曲がたくさん産まれることによって最近あまり人前で披露していなかったのだ。せっかく良い曲なのに、表現次第でもっと凄い曲に化けるんじゃ？そう思って実はこっそり練習していたのです。しかし最後は別の曲が、もう座っている。本当に無理矢理なのですがこの中盤に置く、という大胆なセットリストにしたのだ。ギターがすこぶる調子が良くて歌がなんとかついていく、という結果。う~ん、やっぱりこの順番でやるのは違うのか？と深く反省した。

5曲目はおばけちゃん

もはや今無敵状態の曲。誰に何と言われても構わない。今本当に演奏ヤバイから！というつもりで演奏。本当に最高だった。

6曲目はRockn roll university 

この曲は不思議な力を持っている。人間の欲深さ、ダサさ、そんなものを集約して一つの曲に押し込まれてるよな気がする。きっとこの曲を良いという人と何も思わない人と二つに別れるだろう。そんなことはさておきこの曲が自分もっと音楽家として強く成長させてくれたような気がした。

演奏の後半本当に嬉しくて泣きそうになった。あ、今こないだの企画より良い演奏してる、そしてそれを今回のライブやりたかった、よくわかってるじゃねえか俺のギター、声、歌、そのままかっ飛ばそうぜ！！と音楽の塊になって人様に向かって放出できたような気がしたのです。

ライブが終わってずっと対バンしてた篠さんに初めてかっこいいとお言葉もらえたり、たいてい大きいライブの後はずっこける事が本当に多かったので企画の時以上のライブができたことに本当にほっとして帰る頃にようやく手の震えと緊張が落ち着いたのでした。

ライブって本当に難しい。作った曲も無駄にせずもっと成長させたい、来年はもっと良いライブも曲も作りたいなと心から思うのでした！来てくださったみなさん本当にありがとうございました！

ライブのお知らせ

山路貴澄

11月13日月曜は第七十回

ダニオさんと山路主催のオープンマイク！！

「ハッピーマンデーズ」です！

19:00開場

21:00開演！！チャージフリー！

会場は阿佐ヶ谷マスウェル

https://t.co/wJgyPD2pmN

11月14日火曜代々木バーバラ

なんと幽霊会社みちづれさんと対バン！！！！！

12月6日東高円寺UFOCLUB

なんと国宝さんと初対バン！！

2018年

1月24日木曜新高円寺スタックスフレッド

4月、果てしない挑戦