やべー、どうしよう？と思っていたら、最初はアカリノートが一曲歌い、そこから自分が歌うとの事。とても緊張の中なんと40分、といういつもより長めのセットリストが更に緊張した。
それではみなさん改めまして、こんばんは！！
とアカリノートの挨拶から開始。まるで会場にピカッと灯る火のような第一声が心強かったのである。
まずとても良い感じで一曲を演奏。次は自分。
そう、いよいよ自分なのである。
1曲目はマボロシ。
本当はパーフェクトライフにしようかと悩んだ。その末、まずはわかりやすい曲で勝負したい！と思ったのである。とても最高な滑り出しを切った。
2曲目はミスタードーナツ。
とても楽しいかつ幸せな曲もやりたいと進行。しかししっかり聞いて欲しかった、と判断した自分は曲中ではなく曲の後にみなさんに好きなドーナツを聞いた。とても気さくに答えてくださって鹿児島の人はポンデリングが好きという結果になった。
3曲目は裸で踊ろうぜ。
なんと山路この曲でギターを手放してアカペラで開始。どよめく会場、次第にそれは笑いに変わり、新たな音楽を自分とお客さんで共有したのだった。
4曲目は琥珀色の三味線。
ふざけまくった後はバシッと曲をやりたいと選曲。珍しく失敗しないで進行。まるで東京から来たこの気持ちをイパネマでぶつけるかのような最高の演奏だった。
5曲目はたまや。
なんとライブ前にお客さんから「今日たまや聞いてきました！」と本当に本当に嬉しくなるようなコメントをもらい、骨折の曲はなるべくやらないよう配慮していたが解禁。苦戦しながらも聞いてくれた人に感謝を込めて歌った。
6曲目はおばけちゃん。
最近どこかでかけましたか？と人に尋ねながら進行。やはり調子が良いと歌ってて楽しいのである。
7曲目は骨董品屋のブルース。
とてもアルペジオが難しい曲。盛り上がるの？と思いながらもしっかり聞いてくれている会場にこんな曲もおるとアプローチしたく歌った。楽しかった。
8曲目はあれれ？
100%中何パーセント気になりますか？と会場に聞きながら100%や3%！と答えてくれる人も。その面白おかしい回答が出たところで曲を進行した。本当に最高すぎた。
9曲目はやけくそ。
アカリノートから体得したこの今の自分の集大成を見て欲しい！！と渾身の思いで歌った。もしかしたら盛り上がる曲をやった方が良かったのかもしれないけど悔いはない。本当に2日間に感謝しながら歌った。最高に楽しかった。
10曲目は裸の女の子。
小さい子供もたくさんいたけどそれでも最後まで曲をやろうと決意。結果とても盛り上がって嬉しかった。
すると鳴り止まぬ拍手。
そう、
なんとアンコールをいただいたのだ。これで良いだろうか？いや、歌いたい！と気持ちが引き締まったところで…
アンコールはズーイデシャネル。
リハーサルで久々に演奏したら怖いくらい凄く良くて、これはやりたい！と思ってたけどライブの流れで最後までなく、このタイミングだ！と思い歌ったのだ！本当にシリアスな曲なのに自分の全てをぶつけた。鹿児島に悔いのないよう、やりきったのだった。
つづく
ライブのお知らせ
山路貴澄
10月17日月曜日阿佐ヶ谷マスウェル第四十三回ハッピーマンデーズ
10月25日火曜代々木バーバラ
11月22日火曜下北沢酒井少年、にゃきさん、スリーマン！！
骨折
11月13日日曜吉祥寺シルバーエレファント
http://kossetsu.jimdo.com/
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