2017年10月21日土曜日

5時間45分

おはようございますこねこのこころです。



先日はここにいた。どん!スタジオ!!


全人生をかけたイベントに誕生日イベント、ハッピーマンデーズと渾身のイベントしまくりなわけでここからこの瞬間を真空パックしたい!と思ったのだ。



ある友人にレコーディングをお願いしたところ快諾。朝になっても昼前になっても連絡がこない、あ、来た~!と言うことで夕方にスタジオに集まり準備が始まった。



まず立てたのはマイクの数。なんと弾き語り一発録りなのに5本も立てるのだ。あっという間に自分の周りがマイクだらけ。

じゃ壁に向かって歌ってください。


え?壁?


そう音の反響を防ぐためなんと壁に向かって歌うという独特の手法なのだ。これぞウォールサウンド!あなたはフィルスペクター?と聞きたくなった。


じゃとりあえず歌ってみてください。


え?いきなり?と思いつつ録音開始。


早速間違える山路、苦戦する山路、歌詞が出てこない山路。



いろんな山路が脳内を支配。レコーディングの一発録りってこんなに難しいの?も思うくらい。もちろん手元は見れないし歌詞カードもない。そりゃ、ライブではそうなんだけど普段できることができなくなるだけで不安が高まりレコーディングという緊張で心臓が飛び出た。



え?と時計を見ると1曲しか録り終えてないのに一時間経過。まるで暴走族かのよう本当に苦戦したのである。いやいやどんどんやらなきゃ!と今度は勢いあるナンバー、次は深夜に合う歌、などなどどんどん作業を進めないと終わらないのだ。


いかんもう二時間経ってしまった!まだ3曲しか録れてない。急がなきゃ!と次に移った。しばらくしてすんなり録れる曲もあれば歌詞を間違え、ギターを間違えなかなか先に進めなくなることも。


一旦休憩しましょう、と休憩する一行。




外を見上げあー、いつこの戦いは終わるのだろうか?という疑問を持ちながらも久々自分の歌とギターと曲を見直す良いチャンス。いざ録音になると普段弾いてたはずのギターが実は全然弾けてないことがわかったり、歌詞を考えないで歌ってたり、表現の詰めの甘さが出てとても勉強になるのだ。


しかし、中には1回で録音できたものはちゃんと曲と歌詞に責任をもって取り組んでることがよくわかった。


3時間、4時間と時間が経過してくると新たな問題に直面。なんと歌いまくることによって出ていた音程が苦しくなってくるのである。



どうします?やります?やらない?なんてことを相談しながら録音は進行。まるでヱヴァンゲリヲンが苦戦してるよう。


しまいにゃうまくいかないので後回しにしたり、別の曲に取り組んだ。



とにかく長い時間弾き語りをしてると今度は手が痛くなってくるのである。



気づけば時刻は5時間が経過。まるでドラゴンボールで言う精神と時の部屋にいるような感覚であっという間に時間が過ぎていくのである。



そして5時間45分にして作業は終了。ずっと歌い続けて音楽と真に向き合った最高の時間なのである。11曲の録音に成功した!!




ライブのお知らせ

山路貴澄


10月30日月曜は第六十九回
ダニオさんと山路主催のオープンマイク!!
「ハッピーマンデーズ」です!

19:00開場
21:00開演!!チャージフリー!
会場は阿佐ヶ谷マスウェル
https://t.co/wJgyPD2pmN


11月2日木曜吉祥寺シルバーエレファント

11月11日土曜アカリノートレコ発ライブ!!

11月9日木曜新高円寺スタックスフレッド



2019年


1月24日木曜新高円寺スタックスフレッド

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