2021年3月2日火曜日

本当に好きな人

 


おはようございますこねこのこころです。

でん!デヴィッドボウイ最初の5年間というドキュメンタリー映画を見た。



最初に組んだバンド。うまくいかず、次に組んだバンド、これもうまくいかずこの辺りからモッズの音楽をやるようになってオーディションを受けたらセンスも感じない、という悲しいコメント言われちゃったりして…。そこからまたしばらく何個もバンドを転々としてヒット曲も出せずに年月は過ぎていく。

デヴィッドボウイは最初から凄いと思ったらなかなかブレイクするまで時間がかかったみたいでベースのトニーヴィスコンティさんとギターのミックロンソンさんと組んだ辺りから徐々に変化してspace odityができいく流れなども見ていて思わず涙した。


デヴィッドボウイ自体は変化していくことが好きだからとにかくいろんな事に挑戦する。パントマイムをステージでしてみたり、化粧をしてみたり、目立つ変な格好でライブをしたり、個人的には第二回のグラストンベリーのフェスで早朝5時の時間を鍵盤で1人でやったライブの話が素敵だった。最初はちょっとしかいなかった観客が演奏が始まると徐々に集まってきたというのはデヴィッドボウイの魅力がすでに開花し始めていたということにしたい。

そして人気絶頂でこのバンドを手放してしまうのです。当時のことを振り返ったメンバーはえ?これからなのに?と相当びっくりした模様。本当に絶え間なく変化していったんだなとつくづく思った。


つづけて後半的なデヴィッドボウイ最後の5年間も鑑賞。




リアリティというツアーをして疲れた、と言って7何間沈黙していたデヴィッドボウイはアルバムの制作を始める。この辺りからもうドキドキして涙ぐむ自分。


メンバーに連絡しなんと招集時には一切レコーディングしてることを口外しない契約書まで交わしたのだとか。スタジオには籠ることなくさっとやってさっと帰るを繰り返しインタビューや宣伝をすることなく新作を発表。見事にチャートにも入ったのだそう。そこから休む事なくラザレスという舞台制作にも関わる。そこで音楽制作に自分が聞いていてお気に入りのジャズバンドに連絡。ここからそのバンドとの交流も始まる。舞台制作辺りから自分がガンだという事が発覚し、ごく一部の人だけに知らせる。最後のアルバムブラックスターの制作が始まる。


一緒にPVを作っていた人ともアイデアを出しながら凄く精力的な人だと思ったとのこと。晩年を悔しがることなく最後の最後までやりきりアルバム発売から3日後に亡くなるという本当にドラマチック過ぎる人生に心底感動したのでした。


ライブのお知らせ

3月10日水曜新高円寺スタックスフレッド

篠 健志 ・ モリタサオリ ・ 山路貴澄 ・ ササキショーイチ

open 18:30 start 19:00 Charge ¥2,500 + 1drink


4月3日土曜日三鷹おんがくのじかん


4月5日月曜日東高円寺UFOCLUB

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