おはようございますこねこのこころです。
筒美京平先生の伝説のナンバー。英語じゃなくて日本語でも良い曲はある!ということを思い知らされた一曲。
昨日は訳あってパインズマインズのスパさんといらっしゃいませを言う時間。友人に6人くらいに会うものの、労働中なのであくまで他人行儀。本当に失礼いたしました〜!
そして夜、自転車である場所に向かっていた。高円寺まではすんなり着いてそこからある会場に向かって着いた!と思って入ったら全然違って本当に場所がわからなくなって街の警備員に聞く始末…。
↑このもらった地図を頼りに阿佐ヶ谷駅には到着。しかし本当に集まる場所がわからなくなって最終的に首謀者に連絡。わざわざ駅まで迎えに来てもらってようやく着いたのである。
「お疲れさまで〜す」
室内に入るとそこにすでに予定時刻とおりに集まった関係者の方々約10名。あ、やばいやつだ、やらかしたやつだ、と謝りながら席についた。
ここで、
「今日はみなさん、忙しい中集まっていただいてありがとうございます。今回映画の監督をさせていただく藤井三千ともうします。」
ジャジャじゃーン!
え〜映画〜!!何それ〜!!とこの状況が訳分からない読者も多いことでしょう。
実は骨折のライブを見た監督こと藤井さんが映画撮りたい!ということで骨折の音楽を使った映画を製作することになったのだ。映画ということは役者は?そう役者もいて一個の物語のようなのです♩
で、うっかりしてたら骨折も映画に役者として出演することになったのです。
ということで登場人物が集まり自己紹介。
「◯◯役の◯◯です〜」
と一人づつ紹介。わ〜モデルみたいな!スレンダーな人や、マネージャー!までついてる人や、べっぴんさんや、どっしり腰を据えた人や撮影する人、助監督までいて「わ〜なんかこんな世界見たことない〜おもしろいね〜」なんて事を隣の席にいた桃園くんに言いながら紹介は終了。
「じゃ続いて作品の読み合わせいきたいと思います。持って来てもらった台本を開いてください、あ、一部訂正箇所があるので確認お願いします。」
もうあれですよ、あれ、心の中では自分はすっかり業界人ぶって「今日も園子温ちゃん荒れてるな〜」とか「もう綾瀬ちゃんなんてずっと携帯見てるね〜」なんて知らない世界の知らない空気を楽しんでいた。
ストーリーの台本を読んでそれぞれの役者が台詞を読む。みんな凄く滑舌が良い。やばい、話はどんどん進んで行き、いよいよ自分の台詞。
台詞のト書きには「坂井ちゃん、お疲れさん〜!」
みたいな事が書いてあって「やべえかまないようにかまないように」
と何度も呪文を唱えてこらえて…言った!
なんとか間違えずに台詞を言って第一ステージはクリア。
隣の席の桃園くんに
「やった言った言えたよ!」と目で合図した。
そしてずっと読んで行くと自分の台詞にある異変に気付いた。自分の一人称を呼ぶのが「俺」になってるのである。全部台詞を読み終わって
「みなさん、質問や変更点ありますか?」
と監督の声に恐る恐る手をあげる自分。
「あの、自分一人称俺って言わないのでわし、か、自分に変えても良いですか?」
と勇気を出して交渉。無事成功したのだった。
そんな紹介、読み合わせ、稽古の日を決めたら打ち合わせは終了。続いて飲みの会場に向かった。
↑えんがわというおしゃれなところ。
「あ、じゃやまじさんはこちらで」
と案内されたのはなんと女子ばかりの席。マジで?そんな女性をもてなす特殊能力「会話」なんて技持ってないよ!!と監督に目で合図を送るも監督には効かなかった。
「これから撮影よろしくお願いします〜」
と乾杯のあいさつで飲み会の開始。しばらくその女子ゾーンにいたけどあまりの自分のふがいなさに退散。男子ゾーンに逃げた。
↑こんなコーンの揚げ物とか来ちゃうおしゃれな店でお酒の酔いに任せていろんな話をした。どんなバンドなんですか?どういう感じなんですか?と質問を受け、答え、その勢いで自分も実は映画が好きで最近見た映画が凄く良くて自分もいつか死ぬまでには一個くらい映画作りたくて…みたいな話をした。でも全体の話やシーンのイメージはなく、たまに見ててこういうシーン撮りたい!!な部分的に出る程度、と話した。
「いや、それで良いんすよ、それで撮りたいと思えばやっちゃえば誰でもできますよ。」
それまでちょっとぶっきらぼうだな、と思ってた方がしゃべってくれた。なんだかそれがとっても嬉しくてかつ、愛を感じた。そのまま調子に乗っていろんな話をする自分。なんだかこの未体験が芸の肥やしになればいいな〜と思った。
で、稽古の日程が〜…
む?むむ?今2、3種類くらい別の音楽もやってこれから勉強…とにかくドタバタな日々がやってきそうなのである。
初めて会った人に迷わずバンド、音楽の話をしてとにかく27日の骨折ワンマンは是非来て!と伝えました〜♩
そして今日は別の打ち合わせ。この業界人ぶりやがって!!
そう、調子に乗らないように気をつけます!!
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