やや本格的

　おはようございますこねこのこころです。

↓先日、高円寺の 駅で見た。

　先進国、日本と言われてますが、とうとう本まで自動販売機で売られるようになってしまったんですね〜。

　今日のBGMはBlankey jet cityでダンデライオン。

　ブランキー好きって言って、何が好き？って聞いてダンデライオンって迷わず答えたらその人はファンから袋だたきに会うと思う。ダンデライオンはそんな曲。アルバムに入っていない、シングルでしかない。ブランキーも売れ線の曲作れるってことを証明してくれた。でも媚びてないしキラキラしてるし、普遍的に良い曲。

　初期と後期で雰囲気が全然違うのもブランキーの魅力。バンドってなにがいいの？とか言ってる人にはブランキーのライブを見て欲しい。３人の個性の違う人間がぶつかって凄くかっこいい音楽をやってる。３人はいまそれぞれ別の活動をしててそれもまたかっこいい。

　

　↑カウントダウンTVの映像。かっこいい。

↓昨日は骨折で路上……あれあれ、いつもなら路上なのに昨日はメンバー全員、新宿の某スタジオにいた。これはなにやら準備をしている様子。

　昨日は骨折５人で映像の撮影をしていた。骨折を見たい！けど、どうしても見れない。って人や、骨折ってどんなバンドだろう…。見たいけど漢字だし、怖い。っていう人達のために映像を届けようという作戦だ。

　撮影時刻になってもメンバーのこうちゃんが来ない！どうしてなんだろうと思いながらメンバーは準備に取りかかった。

　この日は押さえた会場が狭い部屋だったので映像を撮るにも一苦労。いろんな荷物をどかしたり、カメラの位置を変えたりして隅から隅まで移動しまくってた。

　↓で最終的に収まったのがこの感じ。



わかりますでしょうか？この遠くでピースしてる秋山くんの感じ。撮影が終始盛り上がってる雰囲気が伝わります。でもまあ５人を画面に収めようとするといろんな問題が生じたり、あと質問もがっちり決めてなかったのでゆるゆるで、みんなしかも緊張して普段と違う感じでしゃべってたのが印象的だった。カメラの力ってこえ〜。

　何回か失敗して撮り直したりして、同じ内容なのに質問の答えを一回目と２回目で変えちゃったりして骨折はテレビ向きじゃないと楽しんだ。ベースのももさんの壊れ具合が最高です。

　曲を撮影途中にこの日は時間切れ。残念ながら映像のアップはもうしばらく時間がかかりそう。でもより良いものに仕上がることは間違いありません。

↓練習後はこうちゃんが中野のフローチャート（骨折行きつけのバー）で29日だからいうまい肉が食えるらしいぜ！ということで中野に向かった。しかもドラムの秋山くんが珍しく、肉？食いたいといつも飲みに参加せず帰ってしまうのに中野に一緒に行くことになった。

　

　そしたらいつものパン屋のねーさんがいかしたパンを売ってた。腹ペコだった自分は迷わずあんぱんを購入。そう言えば君ってやたらあんぱん似合うねとほめられているかわからないけど、その言葉をちょうだいした。



　↑メインの肉。めちゃくちゃうまかった〜。暖かくて、柔らかくて、確かヤギの肉とか言ってたかな〜うまかった。

秋山くんは人とドライに関わりすぎているからもうちょっと関わって面白いところに行きたいとこの日は帰らずに中野まで来たそう。正直、じぶんも撮影でHPが０だったのでこの日は帰って家でyoutubeでも見てようかと思ったけどそれはつまらないと思い、中野に行ったのである。それは判断として正解かはわからないけど、フローチャートは楽しかったし、終電ぎりぎりで走って駅に向かったりして楽しかった。

　もし、日々、家と職場の往復の中でなにかおもしろいことないかなと少しでもおもったらどこかに寄り道すると良いかもしれない♪

　ライブのお知らせ

骨折

１０月６日　中野サンプラザ前路上ライブ

１０月７日　吉祥寺ブラック＆ブルー

１１月３日　吉祥寺シルバーエレファント

山路貴澄

10月31日　新高円寺staxfred

http://staxfred.com/sche-2012-10.html

スーパー凄い人と対バンが決まりました。これが決まった瞬間とても嬉しかったです♪

ヤマジ
https://twitter.com/sumikata512

奇跡のコラボレーション

　おはようございますこねこのこころです。そう、先日のライブは悔しかったな〜とずっと振り返っていた。でもよくよく考えてみるとこのチラシをくれたバンドマンの女子がやたら盛り上がってくれて、イベント終了後めちゃくちゃ話かけてくれてフライヤーにサインと、なぜかビールを一杯奢ってくれたのである。

　このビール一杯のことを自分は勝手にギャラと呼ぶことにした。

　今日のBGMはBonnie raittでNot cause I wanted to。

　2012年、まさか62歳のボニーレイットが新譜を出すなんて誰が想像しただろうか？数少ない女性ブルースシンガー。しかもスライドが得意。かっこ良過ぎるのである。この音源をyoutubeじゃなくてCDで聞きたい。

↓いや〜休日だし、ユニクロでも行きますか〜。ん？でも人がやたら多いし、なんか雰囲気が違うぞ…これはもしや……

　 

↓あ〜ユニクロとビックカメラが合体した噂のビックロだ！！！ということで行ってきました新宿の新名所ビックロ。

　まるで週末の井の頭線のような激混みの店内。対応も悪さに怒る客にぴりつく店員さん。店内は見た事ないような戦場だった。なぜあえてこの戦場のような場所に行ったのか？ずっと欲しかった色のズボンがここだけ、990円で販売するという奇跡の情報を聞きつけたからなのだ。

　↑この激混みの店内で目当ての品を探すこと30分、ようやく見つけることができた。自分のサイズをみつけ、裾を直したいので試着室へ。これがまた激混みで30分くらい並んだ。ようやく買えたけど、裾直しが終わるのに２時間かかると言われ、奇跡のコラボレーションの恐ろしさを知った。

↓一番印象的だったのがこの場所。



　自分の好きなUT（ユニクロのTシャツ）とビックカメラで販売されているプラモデルが並んでる、ファンだったら号泣ものの嬉しい組み合わせ。当然、プラモデルを手に取ってる人はこの激混みの中一人もいなかった。

↓夜は恒例のスタジオ練習。最近、カラオケに行って自分の歌の弱点が少し分かった。あと先日のライブで自分の欠点も少しわかった。それを克服するべく修行していたのである。

最近、また新曲ができて、それがちょっと良い曲だと思うので人前で歌ってみたいとこっそり思っている。

↓スタジオを出たら、受付のにーちゃんとひょんなことから話が始まり、少し仲良くなった。クロミス　ノタタ　ノタタというバンドのフロントマン、キテレツさん。バンドのメンバーチェンジの経緯をメンバーの頭文字で図式化して非常にわかりやすく教えてくれた。

　なにやら、新代田のフィーバーっていうかなり良凄いとこでライブやったり、新宿ロフトでやったり、青山の月見るでやったり凄い人だった。一番凄いと思ったのは女性のファンが多いということ。やべえ、すげえと思いながら音源を聞かせてもらったり、いろんな話で盛り上がった。

　今日は骨折の大切な撮影がいよいよ始まるのである。あと近くまたちょっとしたお知らせもありま〜す♪

ライブのお知らせ

骨折

１０月７日　吉祥寺ブラック＆ブルー

１１月３日　吉祥寺シルバーエレファント

山路貴澄

10月31日　新高円寺staxfred

http://staxfred.com/sche-2012-10.html

スーパー凄い人と対バンが決まりました。これが決まった瞬間とても嬉しかったです♪

ヤマジ
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アンダーグラウンドの総本山

　おはようございますこねこのこころです。昨日はなんやかんやで新宿やいろんなところに昼間から出掛けていた。なにせデべそなもんで♪



↑夜は高円寺にいた。久々の高円寺はやっぱりかっこ良くて飲み屋がたくさんあって活気であふれていた。そんなガード下を歩いた先は……




　今日のBGMはvelvet  undergroundでwho loves the sun。

　今日の日記のタイトルだから？いや違います。1stはウォーホルさんのあの有名なジャケのバンド。ノイズやセックス、ドラッグ、レズビアンなど、独特で前衛的なアート。そんなバンドのノイズ担当のジョンケイルは2ndで脱退。3rdアルバムからギターポップのような聞きやすい感じにシフトチェンジ。そして最後のアルバムがこれ、リローデッド。より聞きやすくなっている。そういう意味ではアンダーグラウンド版ビートルズと言ってもいいかもしれない。

　

↓じゃーん！この入り口から張り紙がたくさん貼ってある近寄りがたい感じ。

そう、なにをかくそう、昨日はアンダーグラウンドの総本山、無力無善寺に友人がライブするというので行ってきた。

↓入りにくい入り口を開けたら、マスターの無善法師がライブしていた。

　ステッカーが貼られまくったグレッチのギターをかっこよく弾いてた。でも見て下さいこの足下（笑）20個くらいつながれたエフェクターの何個かのスイッチを入れて訳がわからないアートな音を出していた。良い顔して歌ってた（叫んでた）な〜。

↓スパイキーさんというバンド。あれ？無善寺ってもっと歌じゃないみたいな人でいっぱいなんじゃないの？とう思うくらい良い感じに普通のロックンロール。チューニングがあまり合ってなかったけど、そこはロックンロール。おかまいなしだった。

↓あ〜なんて言うバンド名だったっけな〜の人。二人編成でブルースブラザーズのようなスーツを着てライブしてた。これが衣装らしくて普段着だといまいち気合いが入らないんだとのこと。ビートルズの初期のようなGSぽいコーラスのある曲を聴かせてくれた。

ギターとベースの編成で、ベースがうまくて、ギターの音がほとんど聞こえなくてもそれで成り立っていた。最後の曲でドラムと鍵盤で女子が入ってた。たぶん、こちらの方々はリア充なんじゃないかとふんでいる。

　↓さあ、昨日は誰を見に行ったかってぐるぐる回るというイベントでも一緒だったババカヲルコさんを見に来たのです。

　中野でのイベント、ぐるぐる回る、昨日で見るのは３回目。独特な歌詞と曲調に個人的には絶対化ける、限りない素質を持った人だと思う。

　そんな彼女のライブは凄く緊張してたり、この日に対する意気込み、気合いみたいなものを感じた。前半、特に２曲目の低音を弾きながら言葉遊びで作ったような曲があってそれが凄く緊張感があってかっこ良かった。かろうじて音響設備があるとこで聞けたのも良かった。そんなババさんはMCもほとんどなし。後半はその緊張や集中が途切れてしまったのか歌と違うところに神経が行ってしまってる感じだった。30分のライブの中で気持ちの変化が見られるのもライブならではの良さなのである。

　↓最後はキムジョンイルみたいなサングラスをかけた女性が登場。最近作ったライブで人気のある曲歌いますと言ってAKB全員死ねっていう世間全てを的にまわすような曲を歌ってた。でもこれで会場は盛り上がりまくってて無善寺ならではだな〜と心底楽しめたイベントだったのである。

そんな自分は会場に客として行ったら、一人出演キャンセルになったので、歌えますとババさんの粋な計らいで急遽出演することになった。

　無善法師にアコギを借りて（めちゃホコリかぶってた）、ライブをした。中央線、アンダーグラウンド、まず一曲目に裸の女の子を披露。自分の気持ちがうまく切り替えられてなかったのかどこか突き抜けきれなかった。お客さんが盛り上がってくれてたのにそれをもっと良い方向に持って行けなかったと深く反省。

　そこから鍵をなくしたMCから、あれれ？を演奏。会場に良くなくす人がいてめちゃくちゃ共感してもらった。

　その後、魔力、深夜一時をやって自分の世界を出して、最近人気のサンダーバードも演奏。みんな楽しそうに盛り上がってくれた。最後はたまや。

　セットリストなどを決めておらず、その場で考えていったのが楽しかった。数曲でお客さんを巻き込めたのにそれをうまくできなかったのがとても心残りだった。ライブをしばらくしてなかったのでいろいろ勉強になった。無善法師さん、ババカヲルコさん、本当にありがとう♪

↓最後は友人と無善法師がまずいと言いまくってたラーメン屋に。最初は普通においしかったけど、食べていくうちに言いたいことがわかった。

　友人はバンドで演奏してるコヨーテという曲が最近かっこよくなってきたと充実してるようだった。そこからお互い、酔いにまかせて音楽の話をしまくった。アノバンドはダメだ、いやこういう考えで音楽やらないとダメだとか、一年前に初めて地球屋であった人とここまで話し込めるのは嬉しかったとか話していた。そんな友人は家でネコを４匹飼っていて、瞑想したいならネコを観察すると良いと薦めてくれた。

ライブのお知らせ

骨折

１０月７日　吉祥寺ブラック＆ブルー

１１月３日　吉祥寺シルバーエレファント

山路貴澄

10月31日　新高円寺staxfred

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スーパー凄い人と対バンが決まりました。これが決まった瞬間とても嬉しかったです♪

ヤマジ
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もやもやさま〜ず

　おはようございますこねこのこころです。いや〜昨日は良い天気でしたね〜。ほとんど室内にいることが多いので、今の外ってこんなからっとしておいしい空気吸えるんだなと思いました。

　今日のBGMはcreedence clearwater revivalでlooking out my back door。

　数年前、フロントマン、ジョンフォガティのライブをフジロックで見た。67歳にして、この映像と全く同じ声をしていてえらく感動した。しかもギターソロもバリバリ弾く人で、おいしいところは全部もっていってた。ブルースやカントリーの中に白人らしからぬ力強い声が特徴。ベストも最高だけど、オリジナルアルバムを聞いて欲しい。どれも最高。ゆるさの中に鋭さもあってこういう音楽こそロックンロールって言うのだと思う。

　↓昨日はあまりの天気の良さに（午前中）わけもなく出掛けてたりした。

　読者のみなさんに伝わりますでしょうか？この天気の良さと、坂の先に見えるかすかな広がる世界を。かっこいいなと思っておもわず写真に収めてしまった。散歩みたいなことをしてると小腹みたいなのも空いてきたりして、そうだなにかうまいもんでも食いたいと思い、通りがかった近くのパン屋に入ってうまそうな地元密着型のクリームパンを買ってむしゃむしゃ食いながら外を見つめてた。

　こんなだら〜っとした時間を久々に過ごすだけで、休日のありがたさをかみしめていたのである。こんな感じで30分出掛けては曲作り、また出掛けては曲作り、みたいな静と銅を繰り返していた。

　夕方はアカリノートと吉祥寺で会うことになっていた。アベンジャーズでも見ようぜ！その一言で始まった映画祭り。当日、そのアベンジャーズは残念ながら希望時刻に上映されてなかった。その代わり、シャークスオブミャークという、沖縄の宮古島の口承で継がれている音楽の映画を見た。

　この映画、音楽をやってる人全てに見て欲しい。

　自分の中で音楽とは日常生活において、なくても成り立つ、娯楽の一つみたいな考え方があって、それでお金を取って生活するっていかがなものかみたいなことを考えていた。なくても成り立つことにやる意味ってなんだろうみたいなね。

　この映画で、宮古島の人達は昔から、畑仕事をするにも時間がかかるから歌を歌いながら辛さをしのいだり、子供産むにも、生きて行くためにも神様に感謝するときも常に歌があって、それはもうただの娯楽ではなくて、必要なものとして存在していた。

　こんな言い方が合ってるかわからないけど、歌というものの原点に触れられた気がする。感情を持たない効率だけで生きるロボットだったら必要なかったと思うけど、人間に生まれた以上、いろんな不条理なことがあってそれから逃げたり向き合ったりすることが歌を生み出してるのかなと思った。

　最後はどこかの会場で宮古島の人がライブをやってるんだけど、そこでみんな自然に踊り出して会場もステージもなくなってみんなで楽しんでる様子が最高だった。歌本来の力を見れた気がする。

　↓そんな我々はじ〜んと胸が熱くなりつつ、日高屋でビールをじ〜んと飲んでいたのである。

　不思議な表情をしながら、なにやら写真撮ってたのでその様子をとってみた。フェス三昧の彼は最近も良いライブをした模様。そんなかっこいい報告を聞きながら、楽しい時間を過ごした。

　夜は別の友人と再び吉祥寺の同じ場所で待ち合わせ。焼いた鳥を食ったりしてた。

　インフルエンザにかかっていたらしく、やっと調子が戻ってきたと言っていた。バンドを始めるようになって、いろんな人とつながるようになってその関わりが刺激的だと言っていた。仕事だけだとどうしても家と職場の往復になってしまうからその日常から少し離れた世界は良いものだと自分も思う。

　そんな友人は歌を歌いたい！ということでカラオケに行った。最近とんと人の歌を歌う機会が減っていたので不思議な感じだった。歌うのはもっぱらダニオさんの曲なので。友人は病み上がりながらも歌いたい歌を歌って楽しんでいた。

　バンドをやり始めた人や音楽、歌が好きな人な人から溢れてくるあのキラキラした感じってなんだろう？音楽に触れられてる喜びみたなのがこっちまで伝わってきた。映画を見た後だからっていうのもあるけど、良い音楽に触れられたのである。

　昨日は音楽を通していろんな方向から大切な物をもらった気がする。それが自分だけじゃなくて会った人も読者のみなさんにも共有できたらこちらとしては尚、楽しいのである。こんち。

ライブのお知らせ

骨折

１０月７日　吉祥寺ブラック＆ブルー

１１月３日　吉祥寺シルバーエレファント

山路貴澄

10月31日　新高円寺staxfred

http://staxfred.com/sche-2012-10.html

スーパー凄い人と対バンが決まりました。これが決まった瞬間とても嬉しかったです♪

ヤマジ
https://twitter.com/sumikata512