2012年7月31日火曜日

フジロック(番外編)



おはようございますこねこのこころです。

いつまでフジロックにかぶれとるんじゃ!すいませんもうこれで終わりにします(笑)
なんてってたって今日はライブだしね♪

今日のBGMはmono with the holy ground orchestraでEverlasting light。





 さんざん前回で星野源良かった、レイもノエルも良かったとか言ってきたけど、一番良かったのはたまたま見たこのバンド。お昼のホワイトステージを壮大な音楽が包み込んでいた。20人弱のオーケストラとやってたこのバンドはロックなのか、クラシックなのかよくわからない。インストバンドは歌がないからあまり聞かないけど、あまりの壮大さとオーケストラならではの徐々に盛り上がる映画みたいな音楽が自分の心臓に突き刺さった。しばらく立ち尽くして泣いてしまった。そしてやっぱりギターの音が良い。良いバンド、良いライブには必ず良い音がある。

↓この写真、どこのステージかわかりますか?



約11時40くらいの3番目にでかいステージフィールドオブへブンの写真。すぐ後ろは山なので思わずやっほーと言いたくなる。だいだい学校の校庭4個分くらいの大きさ。

↓これはなにステージでしょう?


フジロックで唯一の室内のステージ、レッドマーキー。夜中はここで朝までDJイベントが行われてたりして、もっぱら夜に弱い自分にはまだ未知の世界。ちなみにこれは昼の14時くらいの様子。


↑これはグリーンステージの次にでかい、ホワイトステージ。こんなのどかな景色の中でさっきBGMとして取り上げたmonoが演奏してた。ちなみに15時前くらいの時間だったと思う。


↑そんで見たいものがないときはTシャツコーナーに直行。これがみんな欲しいから地味に買うのが大変。並ぶときは1時間くらい並ぶ。神様のレイさんのTシャツを探したんだけど、どこにもなかった。レディオヘッドとかはいっぱいあったのに!



↑これはグリーンからホワイトステージに移動するときに通る道。どう考えても山の中ですね〜(笑)たまにどちらかのステージで入場規制がかかるとここで夜何も見えない中待ち伏せをくらうことがあるから気をつけろ!今回はホワイトのサカナクションで起きたらしい。そんな人気だったのか!


↑夜もいろんな写真とったんだけど、基本なにも見えなかった。これはそんな中、かろうじて撮れたグリーンステージのスペシャルズのライブの様子。びっくりするくらい衰えてなくてかっこよかった。ギャングスターは最高にかっこ良かった。ギターの黒人の人が終始動き回っててそれもかっこ良かった。

夜中はフジロックのタイムテーブルに男はつらいよを上映すると書いてあったので迷わず向かった。人が集まれる広場に大型のスクリーンが用意されてて、そこでみんなで座り込んで見た。あのBGMが流れた途端会場は拍手で包まれた。寅さんが表れたときも「いよ寅さん!」「待ってました〜」などのかけ声があちこちから聞こえてきて昔にタイムスリップした楽しい気分になった。左手にカレー、右手にビールを持ちながら見てたんだけど、開始30分くらいで強力な眠気に襲われ寝てしまった。

起きたら話が全くついて行けなかったので、屋台などがある広場に移動、そこで路肩で寝直した。実は1日だけなので宿など全くとっていなかったのだ。始発で帰るということでなんとか場所を移動しながら寝るを繰り返した。最終的に銭湯のロビーで寝てた。そこに同じようなことをしているフジロッカーが約40人、異様な光景です(笑)この銭湯も最高であやうくベストアクトになるところだった。

朝になってぱきっと始発の新幹線で苗場を去った。


↑新宿に着いたのが朝9時。ミーハーな自分は早速まだ音源を持っていなかった星野源のシングルと途中で寝て見れなかった寅さんを借りて帰ったのだった。

ライブのお知らせ

山路貴澄

7月31日 渋谷Lush

チャージ1000円で!19時位からの出番です。メイクなどもできるらしい

8月21日 渋谷wasted time

お馴染みのスーパー仲間達と歌います♪

骨折

8月5日 吉祥寺ブラック&ブルー


ヤマジ


2012年7月30日月曜日

フジロック(Noel gallagher編)


フジロック2日目グリーンステージのトリはオアシスのソングライター兼ギターとして活躍していたノエルギャラガー。

オレンジコートではもう2度と見れないかもしれないブルースのレジェンド、バディガイと演奏時間がかぶっていた。友人達は口を揃えてバディガイだろ!と言ってグリーンステージから去って行った。ずっとどっちを見ようか悩んでいた。でも昨年出した新譜は凄く聞き込んで大好きなアルバムだったからあえてノエルを見る事にした。

ライブが始まってまず演奏した曲は確かこれ。


オアシスの曲からかよ(笑)!!本来は弟のリアムが歌う曲。新鮮だった。その次に披露した曲がmucky fingers。またオアシスの曲かよ(笑)でも歌う人はお兄ちゃんだったので問題なし。

そして3曲目でやっとソロの曲を演奏してくれた。




アルバムの一曲目でノエルのエモーショナルな声を生かした力強い曲。この曲は高音部分の力強いところがかっこいいのにあまり出てなくて苦戦してた。

4曲目はMステでも来日時に披露してくれたDream on。


この曲もサビの力強いところがかっこいいんだけどあまり声が出てなかった。むしろコーラスの人の方が声出てて苦戦してた。あとこの曲くらいからドラムのリズムがほとんど同じで単調なことに気づく。オアシスがロックバンドだとしたら、ソロはフォークだった。あのドラムの人、単調だったけど、良い音出してたな〜

続いて5,6,7曲目とソロの曲を披露。声が少しづつ安定してきて、PAとのバランスもとれてきてた。そして8曲目に披露したのがこれ。


ん?こんな曲オアシスでもソロでも聞いたことないぞ?と思ったら新曲だった。今2ndアルバムを作ってるらしい。この曲を聞く限り、2作目も良い作品になりそう。相変わらず良いメロディ。

そして9曲目ではなんとオアシス時代の名曲スーパーソニックを披露。これは会場中が盛り上がってみんなで大合唱だった。


↑この曲も演奏してくれた。オアシス後期からたまにこんな打ち込みちっくな曲も作るようになってて個人的には好きな曲。これを苗場ででかい音で聞いたのは気持ちよかった。

途中、客の女の子がノエルに結婚してみたいなことを言ったらしく、俺結婚してるからセカンドワイフだったら良いよみたいなジョークも交えて終始ご機嫌な感じだった。

 終盤はオアシスでも歌ってたtalk tonight。少しテンポが早くなっててよりさわやかになってた。あとwhateverも披露してくれた。穏やかで優しかった。アンコールの一番最後にやった曲がこれ。



 ベタですな〜でも嬉しかった。そして会場は最高に盛り上がってた。しかもサビは歌わないでみんなで大合唱だった。いやみんな歌詞ほとんど知ってたからずっと歌ってた。ギターソロが終わった最後のサビでとうとう彼は一番力強く歌ってた。悔しいけど感動して泣いた。

あくまで個人的な感想だけど、終始どこか頼りない感じがした。一番の理由は声が出てないからなんだけど、それだけじゃなく、1日目のストーンローゼズ、3日目のレディオヘッドと比べるとどうしても地味に感じてしまう。あと彼は歌い手というより作曲家なんじゃないかと思った。

 フロントマンリアムがいない、俺が歌うしかねえ!みたいなやぶれかぶれ感が良かった。昼のグリーンをレイデイビスが歌って、トリはノエル、古き良きものへから新しいよきもの引き継がれていく最高の流れだったと思う。

 こうして最高に地味で不格好で、印象に残るライブは幕を閉じた。

 


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山路貴澄

7月31日 渋谷Lush

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骨折

8月5日 吉祥寺ブラック&ブルー


ヤマジ

フジロック(RAY DAVIS編)


おはようございますこねこのこころです。

星野源を見た後は腹ごしらえでタコライスを食った。炎天下、ビール、タコライス、間違いなかった。ちなみにビールは一杯600円。たっけーよね(笑)でもそれも雰囲気代だな持ってけ泥棒♪


 

今日のBGMはThe kinksでsunny afternoon。




こんなスバラシイメロディなのに歌詞がおもしろい。税務署から遺産を取り上げられてもっと楽したいっていう唄です(笑)これがまさか生で、苗場で聞けるなんて夢にまで見なかった。

お昼は特に見る物が決まっていなかった。

purity ringっていう人を見にレッドマーキーに行ったら全然良くなかった(笑)グリーンステージに行ったらショーンクティっていうアフロビートの人がライブをやっててなかなかかっこ良かった。

ほとんど寝てない状態だったのでここらで体力温存も含めてステージの端でうたた寝。でも音楽は鳴り止まない。それがフジロックの楽しいところ。

  


ついに神様が苗場に降臨。うわさでは以前もフジロックに出演したことがあるらしい。
ステージから出て来たレイデイヴィスは黒いスーツでクールに決めてた。

 

緑っぽいアコギを手に何から始めたかと言うと、I need you。初期のリフもののかっこいいナンバー。これをロックぽい音ではなく、やわらかいギターの音で披露してくれた。アレンジが変わると曲の印象も変わる。ソフトな感じで結構かっこよかった。

確かその次に演奏した曲はThis is where i belong。初期のこんな曲をやるのは意外。そしてMCから始まったtill end of the day!初期の超名曲!


この曲はレイ自身、ライブで演奏し続けていて、時期によってハードロックぽくなったり、従来の感じだったりその時でアレンジが様々で今回は従来のバージョンで聞けた。どの曲もほとんど曲を覚えていて、みんなで終始大合唱だった。レイも凄くコール&レスポンスを煽って来て元気すぎるくらい元気。エンドオブザデイはちゃんとバッキングのコードをかき鳴らすところも再現されてたのが嬉しかった。キンクスのリフものの曲はコードかき鳴らすところも魅力の一つ。

一通りの流れが終わって静かになったなと思ったら静かにこの曲を始めた。


これもまた初期の名曲sunny afternoon。大好きな曲の一つなので聞けて嬉しかった。

そして惜しみなくこのナンバーも披露。


原曲のままのキーだと歌いにくいのか少し下げて歌ってた。ウォータールー通りの夕日はきれいだっていうことを歌ってる曲で当時はイギリスでも一位になったらしい。本当にすばらしいメロディ。


あとハイテンションで飛び跳ねながら20th century manも披露。フォーキーな曲なのに徐々に盛り上がる構成、イェーと言いながら、声を若干からしながら思いっきり歌ってた。マズウェルヒルビリーという名盤の一曲目。

あとこれが始まったときは盛り上がった。




これまたキンクスの大名曲「victoria」!アーサーっていうアルバムに入っててこれなんてサビでvictoriaって言ってるだけだから覚えやすいし、大合唱だった。

一通り盛り上げた後はこの曲。




この曲、なんとアルバムには入ってない、シングルのみの曲。嫌な事ばかりでどん底だよって唄。この曲もとてもとても大好き。

ビートルズには曲に華があり、ストーンズにはロックのかっこいいところが全て集まってて、ザフーには圧倒的なパフォーマンスがある。キンクスは当時を引っ張ったバンドの中では印象は弱いと思われがち。キンクスの何がそんなに良いって、レイのひねくれたマイナー調の地味な曲と、ルックスのダサさと、ダメさかげんむき出しの歌詞が他にはない強みだと思う。


確か、このセルロイドヒーローも演奏してくれた気がする。これも良い曲。

そしてたたみかけるように代表ナンバーのYou really got meとAll day all of the nightも披露。これでもかってくらい会場が盛り上がって構成も少し変えて何回もコール&レスポンス(サビの部分)をしてた。

言ってしまうと声があまり出てないみたいでPAが相当声の音量に苦戦してた。音程も不安定。でもそれを埋め合わせるかのようにステージを動き回ったり、飛び跳ねたり、コール&レスポンスさせまくったり、みんなをとことん楽しませようという心意気がほんとうにほんとうに最高だった。

曲ごとにアコギにしたり、エレキにしたり、2つのギターをほぼ交互に変えてるのも印象的だった。あと地味にバックバンドの人のギターの音が良かった。こういう地味な要素が良いライブを生み出すきっかけな気もする。あっという間の時間。もっと聴きたい曲がたくさんあった。3日目もレディオヘッドの裏で出演するらしくて、セットリストが気になってしょうがない。見た後も改めて神様だなってじーんと心に響いてた。






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山路貴澄

7月31日 渋谷Lush

チャージ1000円で!19時位からの出番です。メイクなどもできるらしい

8月21日 渋谷wasted time

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骨折

8月5日 吉祥寺ブラック&ブルー


ヤマジ

2012年7月29日日曜日

フジロック(星野源編)


おはようございますこねこのこころです。

行ってきましたフジロック2日目だけですが♪たった1日だけの奇跡を見に。

 今日のBGMは星野源でフィルム。



 フィールドオブヘブンを満員にしてた。その理由は…後ほど!

 前日は全く眠れず、朝の7時の出発、9時にには越後湯沢に着いたんだけど、そこで会場行きのシャトルバスに並ぶこと約一時間半。会場まで40分。至る所で音楽のお祭りを楽しむ人で溢れてた。

 

 会場は快晴、なんと珍しく一回も雨が降らなかった。




 というか暑かった。暑すぎた。常に日陰に避難して体力を温存してた。

 まず一番最初に見たのはケムリのフロントマン、伊藤ふみおさん。ケムリと違う感じなのかな〜と思ったら全く同じ感じだった。ケムリは今年のエアージャムで5年ぶりに再結成してライブやるらしい。

 そしていよいよこの日最初の目当ての星野源。


 リハーサルから本人が出て来て即興で唄を歌ってみんなを楽しませた。

 そしていよいよ本番、かつてないほど混みまくったフィールドオブヘブン、灼熱、サングラスをかけて登場。

 1曲目から感動して涙が自然に出た。編成はドラム、ベース、ギターボーカルの星野源のとてもシンプル。初めのギターの音(1音目)今でも鮮明に覚えている。凄く良い音。その音だけで格の違いを見せつけられた。切ないイントロの曲、そしてあの自然な声が入る。完璧だった。確か、ばかのうたって曲だったと思う。

 編成はバンドだけど、弾き語りにほんのり味付けする程度のフォークな感じだった。2曲目は湯気、個人的に凄く好きな曲。星野源のアルバムって全体的にピアノの音が入ってるんだけど、それをギターの音で表現してて、丸いやわらかい音で低音から中音まできれいに出る音作りは勉強になった。CDと違う、ライブならではの演奏も楽しめた。

 3曲目からスティールギターで高田蓮さんが入った。この蓮さんのギターの音が、もの凄く良くて感動した。この世にこんなきれいでかっこ良くて良い音ってあるんだと思った。

 バイトっていうちょっと暗めの歌詞の短い曲もかっこ良かった。

 もちろん、ヒットナンバーの「くだらないの中に」や「夢の外へ」「フィルム」も披露してくれたけど、個人的には全く感動しなかった。演奏者本人の集中力も関わってくるけど。あくまで個人的な感想です(笑)

 一番感動したのは「営業」っていう曲。エピソードっていうアルバムに入ってて、シングルでもないし、今まで特に気にかけていない曲。Aメロとサビが3回繰り返されるシンプルな構成なんだけど、1回目と2回目と3回目で曲が、演奏が徐々にクレッシェンド(だんだん音が大きくなる)する感じが凄くてこの13曲前後のセットリストの中でも一番バンド全体の緊張感もあってかっこ良かった。

 良い曲を作る事は重要だけど、バンド全体がいかに曲に入り込んで集中できるかが大切なんだと学んだ。

 続く…

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山路貴澄

7月31日 渋谷LUSH


ヤマジ



2012年7月28日土曜日

隠れた名店

おはようございますこねこのこころです。今苗場の用意してます(笑)

 昨日はストーンローゼズのライブ、良かったんだろうな〜

 ということで今日のBGMはstone rosesでI wanna be your adored。




 昨日行った店でこれがながれてて、え?どうしてこれ流れてるんですか?って聞いたらフジロック今日からなのでと答えられた。やっべえ〜そうだそうだ!と思いながら東京で聞いてました(笑)確か解散後はベースのマニかレミって名前の人がプライマルにメンバーとして加入してた。再結成したってことは脱退したのか?

 正直あまり聞いた事ないけど。ボーカルの人、動きとかやばい。

 最近、これ見ました。




 男はつらいよ奮闘編。この話ではなんと寅さん障害者に恋をするんです。旅先で出会ったその子を助け、トラヤで再会するのです。凄く仲良くなった二人はもうどこにも行くなと常に二人でいて、しまいにゃ家まで探してた(笑)んでその恋も結局玉砕するんだけど、途中トラヤに出した手紙の字が汚くてますます寅さんが好きになった。ちょっと斬新でおもしろいです。

 昨日は骨折のこうちゃんのつながりで偉大なフォーク歌手、ノムラアキさんという人が大阪に行かなくてはいけないということで盛大なライブ兼パーティーをそば屋でやるからギター持って集まろうぜ♪ということで阿佐ヶ谷に集まった。


 自分が行った時点で会場は盛り上がってて、来たら、このお店は唄を歌わないと、お酒が飲めません!ということで来店10秒で骨折でwaiting for tomorrowを歌った。お客さんの層がフォークの重鎮さんのつながりの方が多かったので、年齢層高めで楽しかった。一曲歌ったら、もう一曲歌ってくれとのことでキャッチー&ラブリーを歌った。

 終わった後はお客さんに、もっと小説を読め、とか、今のうちに名画を見なさいとか、いろいろ話した。きっとそんなこと言いたくなるくらい良いライブをしたと信じています(笑)

 フォークの重鎮、ノムラアキさんにはもっとギターの特性を知って良い音を出しなさいと言われた。深い言葉で気持ちよかった。ちなみに店の中はこんな感じ。酒を奢ってもらいまくった(笑)


 そして自分の重鎮、多部未華子が良い顔してたから昨日は良い日だったんだと思う。


 それでは苗場に行ってきます♪

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山路貴澄

7月31日 渋谷LUSH


ヤマジ



2012年7月27日金曜日

うっふっふ



おはようございますこねこのこころです。

最近と東京シティは急に寒くなったり、スコールが来たりなかなか亜熱帯説も嘘じゃないかも。

 ん?自分のこと?



と思ったらバットマンがこの作品で最後のよう。絶対楽しいんだろうな〜見たい!

 

今日のBGMはPrimal ScreamでWhen the kingdom comes。


プライマルって不思議。あるフジロックに出演した年は確かトリがキャンセルになって代わりに2日連続でトリやってたな〜しかもセットリストも変えてたらしい。ロックぽいアルバムもあれば、打ち込みと融合したアルバムもあって作品ごとにかなり雰囲気が違う。この曲はある日友人がこの曲やばいぜ!とオススメしてくれた。ザフーみたいなリフから始まり、ザフーのrun run runみたいなサビがかっこいい。今は違うのか、最近のライブではギターにリトルバリーが加入してすげーこれがアメリカンでかっこいい。

 実はまだこの前のライブの興奮冷めやりません!そしてもっと音楽が好きになったな〜

 昨日はギターにお疲れさんの意味をこめてきれいにふいて、弦を一ヶ月ぶりに張り替えた。最近は400円くらいの安い弦を使ってたんだけど、ここは奮発して780円の高い弦を買って張り替えてみたら凄く良い音になって楽しくなって昼間から大音量でがしゃがしゃギターを弾いていた。弦一つでこんなに音が変わってくるのは凄く不思議。




 ちなみに今回買ったのはこれ。アコースティックの弦って本来低音弦は金色なんだけど、これはブロンズ色だった。深みがあるきれいな音がする。

 夜は友人のバンド、ケモノノのライブを見に中野のムーンステップに行った。前日は作り込まれた超凄い音楽を聞いて、ケモノノは結成してまだ2ヶ月。音楽をやり始めた楽しさみたいなのが30分のステージからたくさん伝わった。2編成でギターとドラムの2ピース。その中でもいかに低音を補うかや、Aメロとサビのメリハリを考えていてアイデアが盛りだくさんだった。短期間でここまでバンドがまとまるって凄い。


↑ちなみにこれはライブ後の写真撮影会(笑)みんなでこのポーズのほうがジャケっぽい!いやこっちのポーズのほうが良いよ!とか言いながら一番カッコいいと思う角度とバランスがこれになりました(笑)

 そして帰りにおみやげですとこんなかわいらしい袋をもらった。なにが入ってるんだろうと中を開けたらまんじゅうだった。ケモノノ特製ケモノノまんじゅうらしい。

 AKBみたくいろんなおまけつけるって我々も考えなきゃなと思わされた!


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山路貴澄

7月31日 渋谷LUSH


ヤマジ




2012年7月26日木曜日

すげえって単純に言いたくなる

 おはようございます。こねこのこころです。

 なんやかんやでフジロック前最後のライブでした〜

 昨日はスタックスフレッドに来てくれたみなさん、ありがとうがざいました!

 いつ来ても思うけど、この店の看板がでかくてかっこいい。


 今日のBGMはLed ZeppelinでBron -y-aur stomp。


 ツェッペリンがいなかったらハードロックもパンクも生まれてなかったかもしれない。自分は1~4までのアルバムしか聞いた事ないけど、ブルースを基本によくここまで新しい音楽ができるなと思う。みんなが考えたことないような新しいものには凄いパワーを感じる。このアルバムは移民の唄で始まって、意外にアコースティックな曲もあっておもしろい。自分はこの曲が一番ロックで好き。





 昨日はスタックスフレッドでライブだった。直前まで予定があったので、急いで会場に向かった。この日の共演者はwamiさんとmueさん、まだ一度も会った事ない人達でどんな感じがどきどきしながら向かった。

 会場に着いたらmueさんがリハーサルしていた。この時点でスゲー良い音楽を奏でていた。その次にwamiさん。これまたハイパー唄に表現力がある人で2人とも女性でドギマギしながら楽しんだ。2人もすげーかっこいい音楽だった。


 開演して、まず自分が演奏。その次にwamiさん。

 どう良いか説明しなさいよ!ん〜難しいですね〜。
一言で言うと唄がうまい。ただうまい、うまく見せようって感じではなくて、自然体で一切かっこつけてなかった。なんていう曲だったか忘れたんだけど、一つ凄く日本の綺麗な風景が目の前に広がるような世界観を持った曲があってそれが凄くかっこ良かった。
 


 お客さんで途中泣いている人がいて(腕がなくても、手足が動かなくてもみたいな歌詞だった)それくらい唄にパワーがあった。途中、たぶん、ザバンドの曲をカバーしててそれも秀逸だった。音楽という形式、ルールを理解してそれに乗っ取ってすばらしいライブだった。

 最後の曲を歌った後に長い事おじぎをしていたのも印象的だった。それくらいステージと真剣に向き合って世界を作ってくれた気がする。

 ↓3マンのトリはmueさん。普通はギターの弦ってこういうふうに押さえると思うんだけど、わかるかな?これ見て!

 

 ↓なんと親指だけで弦を押さえて歌ってる曲があった。

 

 後でなんていうチューニングですか?と聞いたらディーのアールエイチマイナスみたいなことを言ってて視覚的にもおもしろいギタープレイをしてた。

 それだけではなく声も透明感があって綺麗だった。やわらかい曲の中にも、ブルーハーツのトレイントレインをボサノヴァちっくにカバーしてたり、MCで曲の説明をしながら人を和ませたり、ステージの流れもかなり練られていた。

しかも最初の写真でわかると思うけどなんでステージ脇にピアノが置いてあるんだろう?ゲストミュージシャンでも出るのかと思ったら


 ↑なんとピアノでも弾き語りしてた。実に多彩。最後の曲が終わった後、アンコールが起きて良い曲を歌っていた。

 mueさんはこりゃたぶん自分の予想だけど、日頃から思いついたアイデアみたいなのものを常に音楽に生かしてて、新しいもの、形式にとらわれないものを作り続けているんじゃないかと勝手に分析した。

 全く違うタイプの唄うたい二人。どっちの方が凄いとかってもはやなくて、どっちも凄い。世の中にはまだまだこんなおもしれえ、すげえ人がいるのかと思って、ほんとうにほんとうに楽しい3マンだった。

 今のヒットチャートがおもしろくない。と思ったら間違いなくここにはおもしろい音楽がある。あとそういう場所は探せばまだまだいっぱいある気がした。

 そんなスーパー興奮冷めやらぬ中、第二会場に向かった。

 渋谷ルビールームでは毎回オープンマイクに参加してる仲間のジェリーさんの誕生日パーティーライブが開催されてた。来なかったらかんちょう500回すると言われたので、されたくない!と強い思いで終電を逃したので自転車で新高円寺から渋谷に行った。

 

 ↑会場はメインのバンドのイベントが終わってて夜中のセッションゾーンに突入していた。凄腕のミュージシャンがインストで演奏してたので、ボーカルでセッションに紛れ込みあべこべの言葉を連発した。その後自分の曲を聞きたいとリクエストがあったのでその場にいたミュージシャンと一緒に曲を演奏。自分の曲はテンポがしょっちゅうかわってしまうので、合間合間でアイコンタクトを送りながら楽しんだ。

 終わった後にセッションした人が本当に楽しかったと言ってくれたのがうれしかった。1日に2度ライブしたけど、案外できる、3ステージくらいはいけるな〜と思った。でもでべそは少し凹まそうと思う。

 

 

途中経過

おはようございますこねこのこころです。 昨日はスーパー凄い歌い手とのライブだった。 そして今、第二のライブ会場に向かっています!どんだけデベソじゃ!でも気にしない♪ 今、隣の席に座ってる女子のタイツが穴だらけです。お洒落だと思うけど、斬新すぎます。それが渋谷という街

2012年7月25日水曜日

今日のライブ

おはようございますこねこのこころです。

昨日もいつものように道を歩いてたらこんな張り紙を見かけた。



七夕踊り流し?七夕って7月じゃなかったっけ?チラシを見る限りセクシーな格好の踊りが見れるらしいけど、どういうことか教えて欲しい。ちぐはぐ感満載だけど楽しそう♪

今日のBGMはBlurでBeetlebum。


実はブラーっていろんなことをやってる、イメージがある。自分の中ではなんやかんや言ってこの曲が一番好き。サビ前までの素朴な感じ、サビで一気に世界が広がる感じ。シンプルでポップでかっこいい、何度も聞きたくなる曲って自分の中ではこんなイメージ。小難しいことやってても結局かっこいいことやろうとしてる、ごまかして感じが出てしまうから難しいけどシンプルが一番なんだよな〜


昨日はルビールームのオープンマイクに参加していた。店に並んでいる間はネコを見て癒されたりしてた。


↓久々に会った京浜ライナーズ安藤さん。抜群に良いライブしてた。


↓一人でベースの弾き語りをしているルーパーさん。普段は一人だけど、会場に飛び入りでドラムが入った。どこかぎこちなかったけど、音楽がその場で作られていく様子が良かった。



 ↓もうすぐライブを控えたケモノノ。ドラムを始めてまだ2ヶ月弱なのにだいぶ安定してたたけるようになってた。人間の火事場の馬鹿力はすごい。



↓昨日のMVPは小原さん。ここに出演してまだ3回目らしいけど、かなりすごかった。一見おとなしそうに見えるんだけど、ライブが始まったらどっから出てるかわからないハイトーンボイスにフォークギターなのに変わったフレーズを弾いてて始まったとたん、観客の話し声が止まったのもおもしろかった。



 ライブ後に良かったですと話かけたら謙遜しまくってった。ステージの上じゃ凄く堂々としてたのに(笑)ハープを吹いてるときの顔もやばかった。

 帰り道、ルビールームによくお客さんで来てる人と話が盛り上がり、渋谷の道のど真ん中で新しいバリトンウクレレをもらったんだと見せて弾いてくれた。弾き語りには適してないらしく、使いにくいんだよな〜とジェスチャーで教えてくれた。





 途中まで一緒に電車に乗ってて、ジェスチャーで自分のライブは毎回良いと賞賛してくれた。それで食えてるのかと聞かれ、ん〜難しいと答えたら、いやもう音楽だけやってりゃいいんだよ!とやたら説明してくれた。しかしほとんど英語だったのでその言葉とか雰囲気でしかわからなかった。電車に乗ってた他の客はこの謎の会話なんだろな〜って感じに思っただろうな〜

 しまいにゃどんな音楽好き?って話になって、お互いキンクスが好きなこともわかって電車の中でキンクスの名曲達を歌ってた。その後、キンクスも良いけどあんたの曲も良いと言ってくれた。どんだけほめるんじゃ!背中がかゆいなと思いながらまたえnと笑顔でわかれた。

 今日はいよいよ新高円寺スタックスフレッドでライブ。今までと感じを少し買えた曲で攻めようかと思う。賛否領論あったとしても思いっきりやります♪

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山路貴澄

7月25日 新高円寺スタックスフレッドで歌います♪

2012年7月24日火曜日

男はつらいよ


おはようございますこねこのこころです。

やっと蒸し蒸しする夏が戻ってきましたな〜。みんなは嫌だって思うかもしれませんがこれが夏!だと思いますな〜

今日のBGMはPaul simonでObvious Child。


サイモン&ガーファンクルのときは地味なフォークの人のイメージが強い。でもそのときから随所にワールドミュージックなメロディがころがってた。シリアなんてまさにそうだし。このアルバムは1990年の作品。よくこんな年、年齢でこんな新しい音楽できるよな〜最近ヘビーローテーションで聞いています。民族的なパーカッションの音やコーラスが元気にさせる不思議な副作用がある。

 昨日はテレビを見てたらスマップスマップで、草薙剛の27時間テレビのマラソンの舞台裏を放送してた。タモリさんのために走る。と過酷なスケジュールの中、トレーニングをして本番に臨み、笑いなども織り交ぜつつ見事に100km走りきってた。最後の数メートルはメンバーと一緒に走ってて不覚にも少し感動した。走ってる途中、草薙さんを応援する意味でスタジオにいる他のメンバーがスマップの「笑顔、抱きしめて、悲しみ〜」っていう歌詞がサビの唄を歌ってた。これがまたすごく前向きで良い歌詞で不覚にも完全に泣きました。まるで自分まで応援されてる気分になって。

 なんやかんやで自分はスマップが好きだと再確認した。一人でもあんなに活躍しててそれが5人も集まってるユニットってすげーよね。なんだかヒーローものの合体して最強のロボットみたいな感じ。

 あと最近、知ってると思うけど、寅さんがマイブーム。最初は昔っぽい王道な喜劇みたいな感じで見てたんだけど、どんどん寅さんに感情移入して一緒に怒ったり、泣いたりしてる(笑)あとこの寅さんを囲む家族が良いんだ。妹のさくら、旦那のひろし、タコ社長、おばちゃん、おじちゃん、みんな決してお金に恵まれてるとかじゃないんだけど、必死に生きて必死に笑って、必死に生きてる気がする。

 最近見た回は寅さんはいつもふらふら旅ばかりしてるから家族には嫌われてて居場所なんか本当はないんじゃないか?と悩む話。寅さんは帰る場所があるからいけねえんだと言って悩んでたけど、最終的にみんなから必要とされてて、愛されてると知ってまた旅に出てた。

 この、「帰る場所」ってさ、人それぞれだけど、大切だよね〜ないから自分が強くなれたり、あるから安心できたり。両方を経験してると人それぞれで答えなんかない気がするな〜

 そんなことを考えながらカラオケ屋で25日のライブに備えてセットリストを決めたり、練習したりしてました(笑)ぐっと違う感じで攻めてみます♪

 


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山路貴澄

7月25日 新高円寺スタックスフレッドで歌います♪

2012年7月23日月曜日

異種格闘戦

おはようございますこねこのこころです。

  やばい!いよいよフジロックまであと少し。あそこで飲むビールは格別にうまい、今のうちにノエルなどをおさらいしてる日々です。

 今日のBGMはPanic at the discoでNine in the afternoon。


 このバンドっていわゆるメロコアみたいなイメージがあったんだけど、pretty oddっていうアルバムでイメージが変わった。これがシングル曲なんだけど、60年代ぽいメロディがたくさんあって凄く良い。それ以降の作品は今風な感じになってしまったけど、根底は昔のロックが好きであえて売れるために音楽を作ってることがわかっただけでもでかい。


 友人が今日ここで働いてるから遊びに来なよ!ということで昨日ここに行ってみた。

 

 東京キネマ倶楽部?映画?ライブハウス?……どれもはずれです。正解は…

 プロレスでした〜、仕事の関係でここで撮影してて、関係者で入れるってことで遊びに行った。

 入ったらもう試合は始まってた。ていうかリングから凄く近かった。体を叩く音とか良く聞こえるし、インディーズのイベントだったらしいけど、凄く迫力があった。



 ↑途中せっかく祭りだし、ビールでも飲むか!と買ったらおまけにつまみをくれた。プロレスってなんて優しいんだ。

 初めてだから良くわからなかったけど、イベント全体がストーリーになってて、敵、味方がいてそいつの一部が敵を倒したり、裏切ったりしてた。

 途中、アイドルのステージもあった。

 

 ↑リング上で選抜メンバーが歌ってた。今のアイドルはなんでも選抜とかあるんですね〜会場のわきでは選抜に入れなかったメンバーでかい声でずっとCDやグッズの売り子をしてた。


 試合って見てると段取りや決まりがあって、技が決まると拍手、カウントから逃れると拍手、選手が会場を煽ると手拍子みたいな独特な流れがおもしろかった。

 そんなのんきに試合を見てるとリングの上を友人がカメラマンとして撮影してた。テレビで使うような本気のカメラで、友人がいつもの3,5倍大人に見えた。だってあれ使ってるの大人の人しか見た事ないし。疲れた〜と言いながら重そうなカメラを操り、良い汗をかいていた。

 そんなプロレスは昼に終わったので、繁華街に繰り出した。

 最近行ってないな〜と足は自然にタワーレコードに向かっていた。



 ↑なんと自分がスーパーハイパー大好きなジョンフルシアンテのEP(5曲入り)が発売されてて、9月には新譜が出るとも記されてた。EPを聞いてみたら今までの作品にキーボードや新たな音も加わっててよりアーティスティックになってた。



 ↑
今回試聴機の旅で最も良かったのがこれ!!ジョーイラモーンのソロ。生前に録音された未発表集でかっこいい曲がたくさん入ってた。これ聞いて思ったけど、ジョーイさんは生涯パンクロッカーを貫いてた。

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山路貴澄

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