おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMは!!!でone girl one boy。
行きたかった〜昨日実は代官山unitで!!!(チックチックチックと読む)が来日ツアーしてたんす。チラシを数ヶ月前に発見して新譜がかっこ良かったので買うしかねえ!思って駆け込んだら、売り切れ!あのでかさの会場が売れるんすよ!だって凄く良いもん。しかもみんな会場で踊り狂ってたんだろうな〜。
1995年に結成されたアメリカのバンド。ポップグループ以降の新たなダンスパンクだと勝手に思ってる。
昨日は朝からパソコンに立ち向かってた。
↑音源作成♪作ること。アレンジを完全に決め込んで世に出すことによって自分の曲が完成する気がする。注意しなきゃいけないのが自分だけで完結せず、人に聞かせる際に心底良いものだよ、と言えるかどうか。凄く言いバンドのCD買ったんだよ〜みたいな感じで人に貸せるようなものにしたい♪
何回も録音してはそれ良いか聞きまくる、を繰り返してたらなかなか前に進めず改めて録音の難しさを知った。
これは、気分転換が必要だ、と思いとりあえずレッチリのこの音源聞きながら外に繰り出した。
↑期間限定でネット上で無料配布されたライブ音源、最近のノリに乗ってるバンドの空気が出てて良い感じ。昔の今日が特に良かった。
そんな音源を聞きながら気分転換に電車に乗って揺られてたらマイアミに着いた。
↑スーツを着た、ちょっとお洒落な軍団が店の前を行ったり来たり。業界人の集まりということは明白だった。
って違う!違うんです。私は散歩がてらあるものを探しにここにやってきたのです!
代官山!!!!
このしゃれおつ極まりない土地に私、コラボレーションしに行ったのです。
駅を降りた瞬間から雰囲気が全然違った。改札の先には移動式のコーヒー屋が2代並んでて、何個かある椅子のところで身元不明な余裕のある方達が座ってらっしゃった。もしかして代官山の人はみんなこれがコーヒーだと思ってるんじゃねえだろうな!とびっくりしながら目的地に向かって歩いてたら、道行く人みんなお洒落過ぎる。シャツにシャツがくっついたみたいな服に、オールバックにジャケットのボタンが見た事ない位置についた服を着たモッズなおじさん、一番ビックリしたのが、普通の商店街にいるようなおばちゃんが白いTシャツに仏様の落書きをしたようなヘタウマな絵に蛍光色の黄色のマウンテンバイクを乗り回し、ピンクのキャップをかぶって代官山をさっそうと移動してること。
自分にはまったくあれがおしゃれなのか??と?マークが頭の中で回りまくってたけど、とにかく田舎者の自分には衝撃的だった。
もう一つびっくりしたのがこれ。
↑おいおいこれなんだよ!と思って入ってみたらまさかのファミリーマート、コンビニだったのです。かなりお洒落な外観でもしかして代官山の人はみんなこれがファミリーマート!!と思ってるんじゃねえだろうな?ふざけんなよ!と思いながらここは日本でなく、外国だと思うようにした。
目的地が駅前にあるものだと勝手に思い込んでてかなり迷った。そりゃアングラの人間にしちゃ異世界だし。
地図にしたがって目的地に着いたはずなのに、全然わからない。通り過ぎてうろうろしてたら、建物に書いてある「代官山書店」と書いてあることに気がついた。
ん?もしかしてこれは…ここが、
ツタヤ代官山店か!!!!
森と言うか木々に囲まれてまるで森の中にひっそりと建ったシンプルな作りの建物。そこにはあのお馴染みツタヤのロゴなんてどこにもない、そうここが噂のツタヤ代官山店なのです。
とりあえず建物の中に入るとキーンと効いた冷房。洋書が並びまくった中、エスカレーターで上のフロアへ。あれ?CDない?と思ったら違う建物らしく、間違えてシャレまくった喫茶店に入ってしまった。慌てて出てCDのあるフロアを地図で確認して移動。
やっと着いた〜〜!
と思ってそれほど大きくないフロアにう〜んここがそうなのか〜と腑に落ちない感じで見てたら全くそんなことはない、予想を大きく上回る数だった。
音楽やってる人の間でとにかく代官山のツタヤはやばいんだ!と言われてた理由がわかった。品揃えが圧倒的に良いのだ。
普通のツタヤだとロックポップスがあ〜わまであいうえお順に並んでると思うけど、ここはよりジャンルが細かくなってて、
60年代のブリテッシュビートのあ〜わ、サイケデリックのあ〜わ、フォーク、カントリー、とディスクユニオン?と間違うほどのジャンル分け。しかも邦楽もカルトGSの通常では借りられないものや、びびったのはマルコシアスバンプ(イカ天で有名になった人)のCDまであった。
↑一部はこんな感じ。しかもフロアの隅に自由に試聴できる場所まである。もはや暇だけど金使いたくないって人にはパラダイスである。
スーパー時間かけてCDをなんとか厳選してレジに行ったらお会計するところがない。あれ?レジってどうなってるんだろう?と思ったらなにやら目の前に機械があって「セルフレジ」と書いてあるのだ。
あっそうなの?代官山の人は自分でレジもやれと?機械には軽い手順も書いてあって、指示に従ってやると機械が自動的に借りる商品を読み込んで機械の一部が開いて、ここに金を入れろ、と指示があったので入れたら自動的に会計も済んだ。するとレシートが詰まったらしく、画面から、
「ただ今レシートが詰まりました。係の者が来るのでしばらくお待ちください」
と表示された。
ほえ〜今係の人目の前にいるのにこっちが声かけなくて来るんだ〜すげえな〜と思ってたら、3分待っても5分待ってもこない。きっと忙しいんだろうな、と思って10分待ってても来ない。いやいや目の前で暇そうにしてるじゃない!と思った自分はしびれを切らしてすいません〜と声かけた。するとまるで向井理なんじゃねえかと思うようなイケメンが、
「あっすいません〜ただ今処理いたしますので〜」
と快く対応。きっとああいう人が代官山で働いて良いチケット持ってるんだろうなと思った。
会計を済ませ、なんとなく建物をぐるっと回った。本屋は洋書が目立つし、本屋のまわりカフェばかり。しかもソファーでくつろいでiPadとかやってる人も(ちなみに見た事ないような服で)。人観察してるだけでも楽しい。こんなまだ自分の知らない世界と場所があっとのかとびっくりしまくっててたぶん傍から見たら発狂してるやばい奴いるみたいな感じになってたと思う。
↑まあ、当然ながらこんなしゃれたテラスもあるわけで。
いや〜しばらくここ通うな〜。バンドTシャツ着とけば、バンドの人って感じでかろうじてとけ込める気がするので格好にも困らない。
夜はある人のライブを見に行った。
代々木のブーガルは久々に行ったらバーバラという名前に変身してて、なかなかおもしろい人が集まったイベントだった。代々木の音楽シーンが気になる♪
というわけでライブを楽しんだ自分は飲もうと人に連絡を取るもタイミングが合わず、これは神様が録音の続きをやれと言ってるに違いない、と思い、電源つけっぱなしの機材のある家に戻って続き。
代官山、渋谷、代々木、新宿といろんな土地を回ってフレッシュしたからか、案外はかどって進んだ。
近年まれに見る濃厚な時間の使い方に毎日こんな日にしたいと思ったのだった!
ライブのお知らせ
骨折
7月21日 日曜日 吉祥寺シルバーエレファント