こねこのこころ: 俺が一番(前編)

おはようございますこねこのこころです。

今日のBGMはneil youngでharvest moon。

　92年リリース、80年代以降の作品で最も穏やかな作品。harvest以来の久々のアコーステッィクアルバムは大名盤！らしい。ある人が薦めて聞いたら凄く良かったのです♪

　昨日はパインズマインズのスパさんと訳あっていらっしゃいませを20回くらい言ってた。休日で夏休みも始まるとなると世間は一気にお祭りムード。ジブリ作品は新作も公開とあってみんな何回も見たはずなのに大人気だった。

　そんな社会の息苦しい場所を抜け出し我々はビールを購入し、近所の公園へ。こんなステキ陽気だと室内で飲むのがもったいないのである。

　「今日はライブだね〜」

　「ライブですね〜」

　と話ながらでかい声で乾杯した。

　↑その時の一枚のやるぞ！って写真ください！って言ったら快くこのポーズしてくれた。

　くつろいで会場に着いたら猛者達はもう集まっててお祭りムード、そう、今日は７バンドも出る大祭り大会なのである。

　いろんな人によろしくおねがいします〜と挨拶した後、ライブハウスの店長から今日の開幕の言葉が、

　「え〜、みなさん、改めまして今日はよろしくお願いします。まず今日の一番手のトリヲナガメルネコ、そして２番目のどうしようかなズ…」

　と言った感じで一バンドづつ軽い自己紹介と挨拶で紹介し合った。

　出番までの開幕までの数分で飯を食い、チラシを刷り、楽器屋に行き、いろんな準備をした。

　まず、一番目のトリをナガメルネコ。

　↑先日のうっとりトワイライトでも渾身のライブをしてたので、恐ろしくもどこか楽しみだった。出会った頃は一人だったのが気付いたら今はバンドスタイル。自分の骨折と一緒だ！！と思いながら楽しんだ。

　イントロが始まったときのオーラというか気持ち、空気の切り替えが凄い、これぞ音楽だな〜と思ってしまうのである。

２番手のどうしようかなズ。

　

　↑メンバーの立ち位置が前と変わってた。あとハッシーのギターがテレキャスに変わってた。

　いろんな場所でライブしてるからか、ライブでの立ち振る舞いも慌てることなく自分達の世界観を出してた。

　あとハッシーの気合いもいつも以上に入ってて、見てるこちらもパワーをもらった。

　青沼くん率いるバンドシジン。

　

　↑３ピースで猛者な腕利きのミュージシャンが集まってた。難しいことをやってるわけじゃないけど、メロディがいろんな音楽のバックボーンを感じて楽しめた。

　梅犬さん。

　↑ドラムとアコギの２ピース。２ピースでこんなおもしろいことができるのかとびっくりした。ギターとドラムの少ない音の中、その隙間を埋めるような形でいろんなドラムのリズムや音が入るのが不思議。空間的でかっこよかった。

　クワガターズ。

　

　↑ドラムも変わってノリに乗ってた。

　スローラバーも聞けたし、お馴染みの強力な曲達だった。

トリはパインズマインズ。

　↑良かった。正直へこむくらいよかった。

　ステージに出て一曲目はアンブレラマン。良い感じの曲とメロディからのまんもさんの曲。この辺りで気付いたけどとにかく音が良い。それは自分がずっと理想型で描いてるリンゴ音楽祭のときに見たおとぎ話with前野健太さんのバンドが作っていた圧倒的な音量バランスと音量と技量がそこにはあった。どんなに難しいフレーズを魅いててもそれは耳障りではなく常に心地良い音が出てる感じ。うまいの一歩先行ったバンドはこんな音が出せるのか〜！と悔しい気持ちでいっぱいだった。

　はっぴいえんどのカバーをドラムのイサムさんが歌うスタイルも良かったし、昔に作ったらしい、ウブドーの夜、という曲がこんナかっこいい曲隠し持ってたのかとびっくりした。

　とにかく音が良かったし、その音の良い感じからまたサビや聞かせどころに入ったときの爆発力が凄くかっこよくて普通にアンコールが起こってしまうようなライブだった。

　続く

　

　

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