おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはNeil youngでold man。
伝説のアルバム、ハーヴェストの中の一曲。1972年に発表された4枚目のソロアルバム。10曲中7曲はカントリーの聖地ナッシュビルで録音され、Heart of goldは全米1位に輝いた。ニールヤングは現在67歳のカナダ出身のミュージシャン。
↓基本はフォークなんだけど、グランジの元祖だし、こんな音楽までやっている。ちなみにこれは2010年の新譜。
昨日は高円寺UFOCLUBでライブ。直前まで仕事だった自分は急いで会場に向かい、会場に入るや否や異様な人と盛り上がりにびっくりした。
まず演奏していたバンドはthe arnts。リアル充実してるようなイケてる人達でフロントマンがアコギで弾いてるのが印象的だった。最後の曲しか聞いてないけど良い曲だった。
最初のバンドの演奏が終わり、急いで出番に備えて準備をしていた。
↓これは楽屋の様子。出演バンドが多かったので、弦楽器がところ狭しと並んでいた。
↓これが昨日の出番の順番。そうか、この日はどうやら自分のみが弾き語りのよう。
↑次の演奏はバカみたい。前回のUFOCLUBに出演したときにすっかり仲良くなった。しばらく見ない間に演奏が引き締まって音のバランスが良かった。あと前回印象に残ってた曲も聞けて楽しめた。ギターの小野さんの髪型が60s寄りになってたのもイカしてた。
フロントマンの彼のMCもおっとりして親しみが持てた。ちなみに上の写真はフロントマンの彼が髪を振り乱した瞬間。
↓そんな彼らのライブをゆっくり見たかったけど、次の出番は自分だったので楽屋で気を引き締めていた。彼らのライブが終わって廊下を歩いてステージへ。
多くのお客さんがいたので選択肢は2つあった。一つは自信のある曲をしっかりやってアピールをする。もう一つはこの日のために用意した新曲を披露して自分に新しい空気を取り込むか。
悩んだ末、自信のある曲をやることにした。
一曲目は「たまや」。バカみたいのドラムの人がこの曲をとても気に入ってくれたので、やろうと前から決めていた。二曲目は「魔力」。GSや60sのジャンルが多いこのライブハウスでこの曲をやろうととっさに思いついた。三曲目は「Hello Mr. universe」。この3曲をやった時点で、最初はライブをやるっていう注目の視線から、あっなんかおもしろそうみたいな少しこの雰囲気に引き込まれてる感じが会場から伝わった。
MCを少しやってから四曲目は「深夜1時」。異様な雰囲気になった気がする。五曲目は「悪魔vsあくま」最初は難しくてなかなか歌えなかったこの曲もやっと板についてきた。最後に披露した曲は今もずっと練習し続けている、「おばけちゃん」。この日ようやく練習の甲斐もあって失敗せずに演奏に成功したのだ。実は初めて(笑)。ライブが終わって片付けていたらライブハウスのスタッフの方が歩み寄って来て、おばけちゃんという曲がかわいくてかっこ良かったと言ってくれた。ちなみに男の方でした(笑)。
演奏した感想はあと一歩、あと一歩な感じがした。もう少しで踊るのにな〜と言われてる感じが客席から伝わった。
先日のジョンスペンサーのライブは今後もやる1万回以上のライブの一回、つまり気を張ってない、通常通りのライブで良い内容だったので今回はそれを目標に挑んだ。
↑次は唯一無ニーズ。ビートルズが大好きらしくてリッケンバッカーのギターがかっこ良かった。しかもウィルコジョンソンに憧れてギターをピックなしの手で弾いてた。CCR、キンクスなども好きらしくて話が盛り上がった。ベースの人は終始お酒を飲んでいて独特のオーラあった。
↑トリのvoodoo muff dives。このシルエットからすでに独特。
フロントマンの人がキースのような、魔法使いのような感じ。ベースの人の演奏がめたくそうまかった。ライブ後、楽屋でメイクを落としてて気まずかったけどね!
ライブイベントが終わって、バカみたいのギター小野さんといろんな話をした。彼もCCRやビートルズ、ストーンズが大好きみたいで話が盛り上がった。彼も真剣に音楽と向き合っている。思うようにバンドが精力的に活動できないことに憤りを感じていた。
最後にこの日ライブイベントを組んでくれたブッキングの鈴木やすしさんに挨拶しに行った。かれこれ10年くらい付き合いのある鈴木さんはバンドを始めた頃からの自分を知ってて、今でもやめないで続けているのが嬉しいと言ってくれた。
人を呼ぶことが難しく、バンドでなかなかライブできないことを伝えたら、本当にちゃんと人を呼んでるの?と言われた。ゾンビーズの前座をやった際に鈴木さんは、ツイッターやネットで宣伝しまくり、メール、電話をありとあらゆる友人ににしまくってなんとか大勢の人を呼んだらしい。活躍してる人でさえ、そんな見せない努力してるのかと思って少し感動した。偉ぶらないで同じ目線で話してくれたことも嬉しかった。
人を呼ぶことは難しいかもしれないけど、是非骨折でも出演して欲しい話をしてくれた。時期を計ってこれだけかっこいいバンドやってますと鈴木さんに伝えるためにももっと頑張ろうと思った。
そんな熱い話をしてたら会場は鈴木さんと自分だけで、お客さんはほぼ帰ってすっからかんのUFOCLUBになっていた。良い夜だった。
↓帰りに頑張ったから褒美にラーメンでもこの体に食わせてやろうかと思ったけど、スーパー金欠なので家でしこたま麺を茹でて体にほうりこんだ。これが男流料理なのである。
ライブのお知らせ
骨折
12月1日 中野フローチャート
12月9日 吉祥寺シルバーエレファント
2013年 1月13日 渋谷ルビールーム うっとりトワイライト
山路貴澄
11月28日 吉祥寺シルバーエレファント
12月6日 新高円寺staxfred
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