2012年6月28日木曜日

強烈なもの

おはようございますこねこのこころです。

どうやら雨が降る噂もありますがいかがお過ごしでしょうか?

今年に入ってまだプロのライブ見てないな〜と思い、思い立ったら吉日なので見たいライブ探してたらみつけました!ということでzepp 東京に行った。


今日のBGMはBlankey jet cityでSaturday night。


日本でこんなにかっこいいロックンロールバンドを知らない。自分が初めて好きになったロックンロールはブランキー。最近、なんとなく見たフジロックの最後のライブを見て改めて良さを感じた。今フジロックっていうと3日間のトリは外国のバンドばかりだったけど、昔はミッシェルだったり、ブランキーってときもあった。その位日本のロックは盛り上がってた。そしてブランキーは何に影響受けてるのかわからないくらいオリジナリティがある。

↓最近見たやばい映像がこれ。


3分くらいから「ディズニーランドへ」って言う曲の演奏を始めるんだけど、それがやばい。うめえ、めちゃめちゃうめえ。ギター一本で思わずこんなに見入っちゃう人はそうそういない。芸で銭を稼ぐってこんな気がする。なんか緊張感やヒリヒリした雰囲気が伝わってくる。最近のお気に入り。


↓話は戻ってなんのライブ見たかというとこのバンド。



エレファントカシマシです。チケットがなかったので当日券目当てに並んでいたら、おばさんが自分の前にやってきて、「すいません。今日チケット余ってしまって良かったら前売りの値段で良いので買っていただけないでしょうか?」と言われ、若干安くしてくれるみたいなので「良いですよ」と言って購入。あと2人分なんとか裁かなきゃ!と言いながら慌ててその場を去っていった。友人達と見る予定だったのかな。


会場に入って、お客さんを見ていると老若男女実にバランスの良い客層。こんなに幅広く愛されてるエレカシが凄かった。おばさん3人がツアーのTシャツを仲良く来て待ってる様子が素敵だった。時間とおりに始まって一曲目にやってくれたのがこれ。


大地のシンフォニーっていう新曲。正直社会の歯車に乗っかった全然良くない曲。今回のライブの編成が、エレカシ4人にサポートのギターが入った5人編成。こういうシングル曲はバンド以外のいろんな音が入ってるけど、ライブではそれを再現せず、あえてバンドサウンドでシンプルに聞かせているところがかっこ良かった。二曲目は「悲しみの果て」。エレカシが一気に売れ始めたときの曲でこれが聞けたのは嬉しかった。途中に新曲の「東京からまんまで宇宙」も披露してくれた。大地のシンフォニーみたいなスーパー売れ線な曲を作り続けなきゃいけないしがらみの中、レッドツエッペリンみたいなハードなアレンジが効いた絶妙なバランスの曲を作れるのはすげえと思った。ちなみにこんな曲


あとはこれまた新曲で「穴があったら入りたい」曲名からかっこいい。こんな成功してる人が飾らない唄を作れるのは素敵。初期の名曲「珍奇男」も聞けた。ちなみにこんな曲




CDは聞きやすい曲を売り続けるけど、ライブはあくまで自分たちの姿勢を貫いてた。この曲のイントロが流れたとき会場は凄く盛り上がって、本当に好きな人たちが集まった空間だったなと感じた。全然違うでしょ(笑)?

あとは珍しく、ボーカルの宮本さんがピアノの弾き語りから始まる曲も聞けた。ギター一本の弾き語りも聞けて何千人ものお客さん目の前にすげえ度胸だと思った。

そんな感じでMC一切なしで16曲をほぼ休みなく歌って帰った。

しばらくしたらお決まりのアンコールの拍手が起きて、再び演奏。1曲目はなんとこれ




先日の日記で紹介した「友達がいるのさ」生の迫力はもの凄かった。前向きな気持ちになって明日も頑張ろうと思った。その次「さあ、頑張ろうぜ」というフレーズからこの曲が始まった。




さっき以上に元気をもらってやっぱり明日も頑張ろうと思った。

その後ガストロンジャーも披露。宮本さんが切れ気味でピリピリしてて怖くてかっこ良かった。最後に1stの一曲目「ファイティングマン」を演奏して帰っていった。

セットリストがもちろん5月に発売した新譜からの曲が多かったんだけど、初期の曲も中期の曲もまんべんなく演奏する精神に感動。実に息の長い良いバンドだとセットリストが教えてくれた。


↑帰り道、夜景のきれいなゆりかもめの中でずっとひどい曲だと言い続けてた大地のシンフォニーをなぜか口ずさんでいた。悔しかった。

 最後に言いたいこと言います!実はてれびやってます♪その名も「やまじてれび」。今回で第三回です。是非見て下さい♪





ライブのお知らせ

骨折で7月1日 吉祥寺ブラック&ブルーで歌います♪


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