会場に戻り店に入るとすでに多くのお客さんがいた。
こんなに平日から人がたくさんいるのは、嬉しい限りなのである。
山路は一番手、19時からの出番。本当におすすめだったのでいろんな人にライブのお知らせをするもののやはり世間の厳しさを目の当たりにしたり、逆にワンマンにも来て下さったお客さんがまた遊びに来て下さったのが本当にめちゃくちゃ嬉しかった。やはりライブとは見てもらいたのです笑
今回のテーマはあまりしゃべらない。そしてリズムがつんのめりにならぬよう注意。あとは自分のオリジナリティーを出す。なのである。
ステージに立ち、緊張しすぎのせいか、ギターにシールドを指し忘れる、という面白アクシデントありつつ、今日は4組の最高のロックンロールが出てきます!!まず一人目は山路貴澄です!
と毒々しい挨拶からスタート。その緊張は本当に限界のまま始まった。
1曲目はどんぶらこ。
そう、マジックバンドではもうお馴染みのナンバーを弾き語りで展開。ワンマンでもやらなかったし、新たな弾き語り活動の幕開けを宣言するような気持ちで展開。あまり演奏が走らないようにギターの音に耳を澄ませながら慎重に展開。それでもとても楽しかった。
2曲目は琥珀色の三味線。
意外と人気あるナンバー久し振りに展開。やはりリズムの安定と緊張感と歌詞がどれだけ伝わるかに命かけて展開。本当に緊張しまくっててリハーサルはアルペジオの曲がガタガタだったし、この曲もギターが難しいのだがなんとか最後までできた。
3曲目はおばけちゃん。
やっと安心して弾ける曲がきた~。とお客さんとコミュニケーションしながら優しく展開。本当はマボロシ、口がぽかん、とかワンマンでもやった比較的弾きやすい曲をやりたかったけどそれではお金を払って見に来てるお客さんに失礼だと思い、自分を奮い立たせる意味でもセットリストを組み、今回のおばけちゃんは練習のかいもあってかAメロの部分を一度もつっかえないで演奏できた笑
4曲目はトノサマガエル。
箸休めの曲は必要だと思い、ジャカスカ弾いてる曲意外の曲を選曲。ここで実は緊張が極限まできていてなんとコード進行を忘れたのだ笑
あれ?どういうコード進行だっけ?と焦りながらもどうやら手にはコードが染み付いていたようで自動演奏モードに切り替わっていた。極限の緊張も、こんな時に日頃の練習が生きてくるのだ笑
5曲目は裸で踊ろう。
まさかのこの格式高いスタックスに挑戦するかのようにギターを手放しハンドクラップ。客席にまで行ってみんなと裸で踊ろうと手拍子して仲良くなって再びステージに。ここで演者と客のボーダーラインがなくなって仲良く楽しくなった気がしたのである。
6曲目はナマケモノ。
ワンマンライブで初めて人前で演奏した完全な新曲。ワンマンでの録音の演奏を聞いてリズムがガタガタだった事が判明。そんなリズムのままここスタックスでやるのは本当に無理だと思っていたがそこで逃げたら負け。まるでマスターの中村さんにケンカを売るかのごとく挑戦していかないと表現者としても成長しないと思ったのであえてセットリストに組み込んだのだ。
完璧とまではいかないが練習してきたので段々リズムが取れるようになってきた。ここでどこまで曲をより最高にできるかは自分の腕にかかっているのである。
7曲目はやけくそ。
いろんなタイプの曲を演奏して最後はこの曲でしめたかった。以前よりリズムも見つめなおし、歌いかたも少し変更。ずっと声を張り上げるのではなく、サビまでは我慢!と自分に言い聞かせて展開。最後の最後でようやく緊張は取れたけど、どうにかして人様に演奏の凄みが伝わって欲しいと思いながら多少強引でもがむしゃらに演奏。後悔の気持ちなく最高の7曲でステージをしめる事ができたのでした!
つづく
ライブのお知らせ
山路貴澄
4月3日月曜日阿佐ヶ谷マスウェル第五十五回ハッピーマンデーズ
4月13日木曜新宿ロックンロール以外は全部嘘
continuous
nanohana(JOSY)
近田崇仁(はいからさん)
なんとあのどれにしようかなフェス以来のはいからさんとのタイバンです!ウルトラおすすめです!!!!!
4月24日月曜大塚ミーツりーもさん誕生日企画
http://zenbu-uso.com/?page_id=26
4月25日火曜高円寺クラブライナー古郡翔馬さん聖誕祭
5月18日木曜新高円寺スタックスフレッド
骨折
4月23日日曜日吉祥寺シルバーエレファント
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