俺は案内するだけですぐ帰るから。
そう言うと一緒にマスウェルを出て数メートル先のお店ドローバーにたどり着いた。
ああどうしよう。見ず知らずの人にライブの宣伝なんてできるだろうか?と考えながらやってきた。
店に入ると木の良い臭い。何年も営業してたドローバーは看板娘のリサさんがやめて改装してリニューアル中、この一日限定でドリンクだけ出す、という流れでプレオープンとのことで多くの阿佐ヶ谷の人達で賑わっていた。
見渡す限り知ってる人いなーい!と思ったらはじの席にあきとさんが。やっと知ってる人がいたと思い話しかけるとどうやらドローバーのプレオープンではなく自分のライブの宣伝に来たのがバレた模様。それでも言葉には愛を感じた。
山路くん何にする?と話しかけてくれたのは梅津さん。めちゃくちゃドラムのうまい人は普段のふざけてる感じとは別のしっかり仕事してる大人の顔つきだったのである。
カウンターで飲むものの知ってる人がいないわけですがあきとさんが気を聞かせて話の輪に入れてくれた。自分が流れの中でおそるおそるライブの告知したり、フライヤーを梅津さんにお願いしたりいろいろしてた。どうやらドリンク込み2000円よりドリンク別500円+投げ銭のほうがふらっとライブに行きやすいらしく、どうする?とみなさん考えてくださるのである。それだけでもめちゃくちゃ嬉しかった。
そして山路くん言いなよ!と周りの援護射撃もあって今度ワンマンライブやります!来てください!と告知を開始。
5,6人のお客さんと一緒に飲む事になった。話を聞くとみんな連絡先すら知らないのだとか。ふらっと飲みに来るとみんながいることも知ってるから連絡先を知る必要がないとの事だった。
役者で全然働いてない人や実はベースやってる人、またはギターやってる人など阿佐ヶ谷はまるでララランドのような夢追い人で溢れているのである。
最後にドローバーのカウンターに黒板が導入されていてそこがまるで昔の駅のように待ち合わせや人に対しての伝言板のようになってたので書きなよ!と言われて山路、ワンマン、と書いて置いた。
ちなみに写真はその横に山路、ロック、と書いておいた。
ある読者の方からハッピーマンデーズの方もたくさん来そうですね、と言われた事あるが残念ながら自分のライブに来たことはほとんどない。それだけ人をライブ誘うシビアな1面を知ってる上でゼロからなんとか来てもらおうと作る空間は当日までわからない阿佐ヶ谷タバサの会場を冒険してるようでもあった。日曜が本当に楽しみ!
ワンマンライブまであと5日!!!!!
ライブのお知らせ
山路貴澄
3月19日日曜日阿佐ヶ谷タバサ
第四回山路貴澄ワンマンライブ
記憶の記録
open18:30~ start19:00~
ドリンク代別500円+投げ銭
3月20日月曜阿佐ヶ谷マスウェル第五十四回ハッピーマンデーズ
3月23日木曜日新高円寺スタックスフレッド
山路貴澄 ・ turu ・ 松浦湊 ・ 阪本正義&まじ
open 18:30 start 19:00 Charge ¥2,000 + 1drink
最高なturu さん、松浦湊さんと対バン!一番の19時から歌います!!
http://staxfred.com/access.html
4月13日木曜新宿ロックンロール以外は全部嘘
4月25日火曜高円寺クラブライナー古郡翔馬さん聖誕祭
5月18日木曜新高円寺スタックスフレッド
骨折
4月23日日曜日吉祥寺シルバーエレファント
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