おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはeastern youthで夜明けの歌。
人生で一度でいいからこんなド直球な名曲を作りたいものである♩
飯をくって落ち着けば続いては梅犬。
「今年はなかなかバンドで動けなかったんだ。」そう話してくれたボーカルの健太さんはどこか寂しそうだった。活動してるバンドで動けない。その間多くの弾き語りライブをして、骨折のフローチャートの弾き語りイベントにも出演してくれた。
その経験もあってか梅犬のライブは圧巻だった。ドラムとアコギでなぜか成立する音作りは見応えがあってドラムのフレーズも摩訶不思議。聞いた事ないようなフレーズが出て2人なのになでか踊れる音楽を展開し、緊張感もあってかっこよかった。
つづいてしばさん率いるHALOというバンド。
↑弾き語りでは何回か対バンした事があって、バンドでの編成は久々に見る。1曲目が始まってステージから降りてのパフォーマンスがかっこよかった。マイブラやオルタナを彷彿させる爆音サウンドがかっこよかった。
後半戦。
ここからが特に凄かった。
つづいては坪井ユウサク。
「ギターが今度のライブで抜けるんだ。」そう言って早一年、ボーカルの坪井さんは弾き語りライブをするようになってた。あれからバンドはどうなりました?と聞くと、
「なかなかメンバーが見つからなくてね〜。」
との事。今でもその時の切ない表情を覚えてる。本当はバンドでやりたい、でもできないから弾き語りをやる、そんな辛い時期が続いての年末。どんな弾き語りライブなのかな〜と楽しみにしていたら、なんとバンド編成で準備してるじゃないですか!!!
どんなメンバーなのかな〜と楽しみにしてたら…
↑ギター梅犬から健太さん、ベースとドラムはバンドシジンから柳さん、青沼くん、という普段から吉祥寺シルエレに出演してる猛者バンドの先鋭達が集まったドリームチームだったのである。準備が終わって暗転して最初の一音目が強烈に本当にかっこよかった。
バンドやりたくてしょうがない人間の熱い声がどこまでもシルエレ中に響いて今年渾身のライブを見てるのは間違いなかった。
というわけでそんなやべー、すげー、食われるんじゃないか?と思ってしまうくらいのライブの次が骨折。そんなライブを見ながら自分は偉そうに。
「おもしれえ!もっと良いライブしよう!」
ととてもテンションが上がったのである。
楽屋に入って機材を準備して最後にギターを弾いて確認してたらダニオさんが入ってきて、
「坪井くんのクワガターズのライブやばいね!!」
との事。自分も心の底からそう思ったのである。
としばらくすると、
「今日は大晦日2014年の集大成っすよ、しっかり頼みますよ!!」
と珍しい発言と共にドラムのアキヤマくん登場。
とにかく自分の中では今年を締めくくる最高のライブにしようという気持ちには間違いなかった。
渾身の坪井さんのクワガターズのライブが終わりステージ上で準備するチーム骨折。
時計を見ると10分以上時間が押してて、実はこのままだと次のカウントダウンするバンドに時間通りにバトンを渡せるかかなりハラハラな状況。
急いでステージ上でみんなで話してセットリストの曲を一個抜いたり、普段ステージ上でやってる音出しもいつもの半分の時間ですませよう、という話になった。
そんな急ぎでハラハラなままステージは暗転、骨折2014年最後のライブが始まった。
簡単な挨拶で歌った一曲目は…
たまや!
大事なライブ、勢いをつけたいときは序盤に多いこの曲。今年もたくさんこの曲を歌った。で、毎回見てくれてる人とかもいてそんな人にどうにか初めてのような新鮮な気持ちで聞いてもらいたいとこの日も調子に乗って手をあげて煽ったり、歌い方を変えたりして少しでもいつもと違う変化をつけてみた。
二曲目は…
あじさい!
ダニオさんの曲終わりと共に入ったアコギは絶妙のタイミング、さんざん盛り上がってそこから静かに響くアコギの音が会場に緊張感を作った。そして曲が始まりぐわっとバンドで音を一斉に出す。凄く良い感じ。間奏部分はいつも以上にみんなと絡んでレッチリのようなセッションな気持ちでこの曲に挑戦した。
三曲目は…
愛のせい!
間髪いれず渾身のナンバー。この曲が始まるとぐわっと待ってました〜みたいな感じで一気に会場中のお客さんの身体が動いてハッピーな気分になるのである。さんざんステージでも遊びまくったところで最後の曲。
四曲目は…
愛していると言ってくれ!
映画出演のきっかけを作ってくれたナンバー。実はこの曲ができたとき人生のどん底だったりして、そのどん底の中で良い事、いつかあるといいな〜と思って作った曲。それがふと中野サンプラザ前の骨折の路上で何気なく弾いてたら珍しくこうちゃんが、
「その曲良いじゃん、今度骨折でやろうよ!」
前向きに骨折で曲の着手を検討してくれたのを今でも覚えている。それがここまで成長するとは思わなかった。
でかくなったこの曲が年末ライブの最後を締めくくり。曲に入って骨折みんなの表情を見るととても楽しそうだったのが嬉しかった。
サビが終わり2番になり、ギターソロ、こうちゃん!!
と紹介したらこうちゃんなんと…
ソロを弾くと思ったらギターの弦を切り始めたのだ!!!!
本来なら太陽はサンシャインなどでしかやらないパフォーマンスを見れたのはびっくりした以上に最高にかっこよくてテンションがあがった。弦を全部切って満足そうなこうちゃんは間違いなく渾身のステージ。最後にサビを歌って最高の間違いなくパンクでロックでフォークで2014年最高のライブだったのである!!
この後どんなバンドもやりにくい!!と思った中準備するのはカウントダウンをするバンドシジン。
一曲目から大好きな曲を披露、あと15分、10分…どんどん2015年が顔を出すとき、セッションを初めて曲入り前に
「あけましておめでとう〜〜〜!!!」
その場いた全員で新年の乾杯!!からのバンドシジンのライブはとてもハッピーだった。
そしてライブイベントのトリはパインズマインズ!!
↑おまえの目が覚めるまで〜♩から始まったライブは暖かくで熱いライブだった。
アンコールが起きて、じゃ骨折、なんかやろう!となって歌ったのは…
昔一緒に披露したオールドファッション。会場中が暖かくなってこれでもかとハッピーな2015年が始まったのである。
カウントダウンライブを見て下さったみなさま、本当にどうもありがとうございました♩骨折2015年の一発目は1月12日吉祥寺シルバーエレファント♩
かなり、かなり強力なメンツでお送りしますので是非楽しみにしていてください♩♩
2015年も骨折をよろしくお願いします。
山路貴澄
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