おはようございますこねこのこころです。
行ってきましたフジロック2日目だけですが♪たった1日だけの奇跡を見に。
今日のBGMは星野源でフィルム。
フィールドオブヘブンを満員にしてた。その理由は…後ほど!
前日は全く眠れず、朝の7時の出発、9時にには越後湯沢に着いたんだけど、そこで会場行きのシャトルバスに並ぶこと約一時間半。会場まで40分。至る所で音楽のお祭りを楽しむ人で溢れてた。
会場は快晴、なんと珍しく一回も雨が降らなかった。
というか暑かった。暑すぎた。常に日陰に避難して体力を温存してた。
まず一番最初に見たのはケムリのフロントマン、伊藤ふみおさん。ケムリと違う感じなのかな〜と思ったら全く同じ感じだった。ケムリは今年のエアージャムで5年ぶりに再結成してライブやるらしい。
そしていよいよこの日最初の目当ての星野源。
リハーサルから本人が出て来て即興で唄を歌ってみんなを楽しませた。
そしていよいよ本番、かつてないほど混みまくったフィールドオブヘブン、灼熱、サングラスをかけて登場。
1曲目から感動して涙が自然に出た。編成はドラム、ベース、ギターボーカルの星野源のとてもシンプル。初めのギターの音(1音目)今でも鮮明に覚えている。凄く良い音。その音だけで格の違いを見せつけられた。切ないイントロの曲、そしてあの自然な声が入る。完璧だった。確か、ばかのうたって曲だったと思う。
編成はバンドだけど、弾き語りにほんのり味付けする程度のフォークな感じだった。2曲目は湯気、個人的に凄く好きな曲。星野源のアルバムって全体的にピアノの音が入ってるんだけど、それをギターの音で表現してて、丸いやわらかい音で低音から中音まできれいに出る音作りは勉強になった。CDと違う、ライブならではの演奏も楽しめた。
3曲目からスティールギターで高田蓮さんが入った。この蓮さんのギターの音が、もの凄く良くて感動した。この世にこんなきれいでかっこ良くて良い音ってあるんだと思った。
バイトっていうちょっと暗めの歌詞の短い曲もかっこ良かった。
もちろん、ヒットナンバーの「くだらないの中に」や「夢の外へ」「フィルム」も披露してくれたけど、個人的には全く感動しなかった。演奏者本人の集中力も関わってくるけど。あくまで個人的な感想です(笑)
一番感動したのは「営業」っていう曲。エピソードっていうアルバムに入ってて、シングルでもないし、今まで特に気にかけていない曲。Aメロとサビが3回繰り返されるシンプルな構成なんだけど、1回目と2回目と3回目で曲が、演奏が徐々にクレッシェンド(だんだん音が大きくなる)する感じが凄くてこの13曲前後のセットリストの中でも一番バンド全体の緊張感もあってかっこ良かった。
良い曲を作る事は重要だけど、バンド全体がいかに曲に入り込んで集中できるかが大切なんだと学んだ。
続く…
ライブのお知らせ
山路貴澄
7月31日 渋谷LUSH
ヤマジ
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