最近のライブでは新アレンジとして加えたアルペジオ部分の精度が 下がっていたので改めて練習してライブに臨んだ。とても力強くで きて楽しかった。
8曲目は裸で踊ろう
長丁場の45分、MC以外で一度流れを切りたいと思い手拍子を客 に強要。なんとか進行して最後は大合唱して盛り上がったのです。
ここからさらにひもを締めるつもりで進行。まとめの部分なのです 。
9曲目は心に穴が空いちゃうよ
披露するのはここが初の新曲。声を張り上げる、ギターをジャカジ ャカ弾くから卒業したくてこの日のために書き下ろした新曲だ。ジ ャカジャカにこういう曲が入ればもっとセットリストに彩りが出る し、何より言葉の心地よさを先行させて作った怒られた人に向けた 渾身曲なのです。
10曲目はMidnight in Tokyo
前月のスタックスから披露している新曲。YDOさんが東京という 曲を演奏していたので対抗して演奏。とてもオーガニックに進行し てコスタリカな雰囲気を出すことに成功していた。
11曲目はネブラスカ
ワンマンライブで強烈な印象を残したと話題だったのでライブの最 後のこのタイミングに披露。もうやるしかないのだ。
本当はクイズ?という曲をお客さんに聞きながら進行する、セット リストや、manwomenという曲をお客さんとコミュニケーシ ョンしながら進行しようとか、あれれ?でお客さんに聞きながらや ろうとか、A~D四種類のセットリストをずっと悩んでいて。ツー マンだしお祭りみたいな雰囲気は必要だし…いや、もっと音楽で勝 負したいと音楽で並べた曲は世の中カメレオンやトキメキexpr essやちょっと切ない曲が並んでしまい、う~ん、これもいいけ どより表現力がないと間延びするだろうなと思いながら本当に数ヵ 月悩んだのです。
拍手をもらってアンコールをすることに。
ここで普通なら自分の曲をやるのだろうけど、そんなまどろっこし い演出は死んでもしたくないなと思ってYDOさんをお誘いして二 人でセッションすることにした。
セッションと言っても二人の共通したコード進行も曲も何もない。 じゃGでやりたいです、よろしくお願いいたします、とお願いして セッションが始まった。
ラップのような曲があったのでこれならいけるのでは?と始めたの はぎゅうにゅうとたましいさんともコラボレーションしたことのあ るRockn roller coaster をその場の空気で交互にラップ。YDOさんは飲んでる酒やこの会 場の雰囲気をそのまま歌詞に詰め込んだ。 私はYDOさんへのリスペクトを歌詞に。本当にその場で作る歌詞 と歌と空気にバチバチしたのは間違えない。
ライブ後に酒を片手に初めてYDOさんと長い時間話をした。
それは弾き語りとは?の秘密のレシピだったり、 何よりも最高級に嬉しかったのはとても良かったと言ってくださっ たこと。果して自分は弾き語りを続けるべきなのか? という問いに対する心のどこかでずっと求めていた声だった。 ずっと弾き語りを続けているのは本当は心のどこかで人に認められ たいという承認欲求から来てるのかもしれない。全然良くないよ、 と自分以外の身の回りの人全員に否定されても、 いやきっとこれをやってることでこの世界のどこかにかっこいいと 思う人を探す旅をしてるのかもしれない。久々にそんな旅をしてるようなとても最高なツーマンだったのです。
YDOさん、お客さん、阿佐ヶ谷タバサ、タカハラさん、ケンキチさん、本当にみなさんありがとうございました!!
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