こねこのこころ

　おはようございますこねこのこころです。

　今日のBGMは骨折で太陽はサンシャイン。

　やば〜い、やばいやばい！

　先日のスタジオでエフェクター（音色を足下で変える機械）を踏む度に弾いてもないのにふい〜って変な音がずっと出ていた。理由が最後までわからず、終了時間最後のほうでダニオさんが、

　「もしかしてやまじくんのエフェクター、電池ないんじゃない？」

　ということでもしかしたらそうなのかも？と言う事で昨日早速某量販店に足を運んだ。

　↑うひゃ〜やっぱりたくさん電池あるよ〜どれが本物だ？と探してたら見つけた。

　

　↑これ！！これなのです♩

　買って早速つけてアンプにつないで鳴らしたら見事に復活♩♩

　


　↑せっかく今使ってる大切な唯一のエフェクターなので改めて大切にすることにした。

　あと、もっと自分しっかりしなければ！とギターをジャンジャカ弾いてた。

　そしてなんとこの日…実は…

　

　↑さもプロですか？調子に乗っちゃってるんですか？と言わんばかりにギターを２本も持って都内を移動してた。

　いやいやいや、これにはわけがあるのです！！！

　ジャンジャカギターを弾いていたら…

　なんだか急に６弦だけビリビリ言うようになってよーくナットの方を見てたらこんなことになってた。

　

　


　↑あれ？弦のところがいつも以上にくぼんでるな〜と思ってたら…

　

　↑あ〜れ〜ナットの部分がぶっ壊れてしまったのです。え〜！！あとツーマンまで17日なのに…

　どうしよう？と慌てふためいていたら、とりあえずもう時間はないので夜外出時に持って行くことに。

　まず新宿に向かって持って行ったら

　「あ〜ナットの交換ですか？工房に持っていかないといけないので２週間から１ヶ月弱はかかりますね〜」

　とのこと。な〜に〜！！！

　もう！そんなにかかったらツーマン終わってまっせ！！

　悔しいので別のお店に持って行く事に。

　「あ〜、そうですか〜、ナットは工房じゃないとダメなんですよね〜」

　なんだよ！みんな工房工房ってパン工房でも開くのか！！ナットの一つや二つ男らしく交換しなさいよ！と言い放ちたかったけどどうにもならんので楽器屋の聖地お茶の水まで行くことに。

　お茶の水に着いて楽器屋に行ったら、

　「あ〜ナットですか〜これは工房ですね〜」

　また出た！パン工房。

　「あ、でも翌日に出すので、最短で来週の火曜日までには直りますよ〜」

　とのこと。やった〜ひとすじの光が見えた〜♩♩安心しまくった自分はようやくここでプロじみた２本ギター行動から解除されたのである。

　手続きを済ませ、なんだかギターが寂しそうな顔をしてたので、ごめんな、ちゃんと直してもらってまた大切に弾くからね、とこっそり挨拶してお茶の水を後にした。

　

　↑というわけでここは新宿♩昨日は骨折のスタジオだったのです♩

　12月7日のツーマンはパインズマインズと！ということで並々ならぬ気持ちや覚悟で過ごしている骨折は秘密兵器を導入しよう♩と言う話になった。ということでここだけの話、５人＋スペシャルゲストで私はいつも以上に緊張していた。

　スタジオ開始時刻になり到着したゲスト。失礼のないよう、となるべく普段どうりで過ごしてた。

　じゃ、まず以前から話してたやまじくんの曲からやりますか！ということで自分の曲から演奏することに。実はゲストに自分の曲のコード進行がわかるよう、と昼に歌詞とコードまとめて書いてみた。

　

　↑これで合ってるのかわからないけど、スーパーアバウトなコード進行。

　演奏したら猛者だったのでばっちりであ、もういけるじゃん♩大丈夫じゃん！と思った。

　そんな演奏は回数を増すごとに良くなっていって、続いてダニオさんの曲を演奏することに。

　歌詞カードすら載ってないもっとぞんざいな自分作成オリジナルコード進行を元に演奏開始。これもばっちり！しかも聞いてて、

　「なんかこの演奏、正直バンド全員で演奏しなくていいね。最後だけバンドで演奏しようか！」

　と凄い展開に。つまりそれくらい成り立っちゃってたのだ。

　ゲストを含めたスーパーバンドの練習は完了。続いて24日のライブに向けてやるであろう曲の演奏をした。あの曲とあの曲は音源にもなるし押し出していこう！じゃ久々にこの曲やろう！など、音源もできて一気にバンドの方向性も固まってすぐに演奏曲が決まった。

　７畳ほどの狭いスタジオに全員を見渡せて特等席で骨折の演奏を聞けた。

　一端休憩を挟んで自分の新曲を演奏してみたり、いろんなことして再び後半戦。

　改めてスーパーバンドでの演奏曲を練習しようということに。

　ずっと見たかった景色を見た気がして感慨深い気分になった。これを一度してみたかった。凄く個人的な感想だけど、昨日の骨折はいつになく緊張感があってみんな大人に見えてかっこよかったのである。それは髪を切ったイケメンの人がいたからかもしれない。

　終わってスタジオを出て、もう自分どうにかなってしまうのかな〜と思った。それくらい高速でスタジオは終わって最高にハッピーなロックンロールの空間だった。

　最近いろんな人とまた濃いつながりみたいなものができて凄く嬉しい。しかしそれは自分がしっかりしてないと信頼や信用を失ってしまうので迷惑だけはかちゃいかん！！調子に乗らぬよう反省した。

　帰って今夜中に日記書いてます。書きながら録音したゲストとのスペシャルバンドのスタジオを録音したものを聞いていろんな気持ちがこみ上げて、目頭があつくなった。