おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはチャットモンチーで満月に吠えろ。
2011年にドラムが脱退。3ピースバンドとしては打撃だ。残った二人は考えた末、2ピースで続けることに。ベースの人がドラムを叩いているのだ。こんな有名なバンドならいくらでもメンバーを引っ張ってこれそうなのに。不思議。数年経て今回新譜を出したらしい。インタビューで経緯も書いてあった。自分はお洒落なバンドというイメージだったので、こんなバンドマンらしい選択をするチャットモンチーをかっこいいと思った。音源でもなるべく音は重ねないで、ライブで出せる音で作ったのだとか。
だからこの映像も完全二人。ループステーションを使ってギターの音を重ねて出してる。ロックバンド!今回このバンドをBGMにしたのは訳がある。それはまた後ほど。
狂ったようにルーティンワークな毎日から抜け出す方法は?
1、毎日どこかに出掛けて朝まで飲む
2、毎日家でいろんな国の映画を見る
3、まず家にいる楽しみを見つけるため、どこぞのバーかと思うような装飾をする
↑正解はどれでしょう?答えは全部。考え方次第で全部だと思う。なにかに目的を持ってその一つに向かうのも良いかも♩
ということでどれにもあてはまらないハマカーンな生活な自分は昨日渋谷に向かった。
1、毎日どこかに出掛けて朝まで飲む
2、毎日家でいろんな国の映画を見る
3、まず家にいる楽しみを見つけるため、どこぞのバーかと思うような装飾をする
↑正解はどれでしょう?答えは全部。考え方次第で全部だと思う。なにかに目的を持ってその一つに向かうのも良いかも♩
ということでどれにもあてはまらないハマカーンな生活な自分は昨日渋谷に向かった。
↑デーデン!数年通ってるこの店もとうとう開店11年を迎えたのだとか。
実は昨日、個人的に衝撃な話を聞いた。この日記でも特に1年前には頻繁につるんで紹介していたケモノノというギターボーカルとドラムボーカルの2ピースバンドが解散を発表したのだ。
結成当初から知ってて、どんどんバンドが良くなっていく感じや曲もたくさん作ってクリエイティヴなスタイルが大好きだった。話を聞いて凄く悲しい気持ちになって、これは本人から直接話を聞きたいと思い、渋谷に向かった。
向かった渋谷にはギターボーカルの北爪さんが来ていた。
「初めて聞いてショックでした」
「そうなんです。僕自身もまだあまり受け入れてない感じで…」
とにかくもう共にライブや音楽活動をすることが困難らしい。その2年走り続けた奇跡を音源にしてまとめる、という話を聞いた。
話をしているとドラムのエナさんもやってきた。どうやら最近はルビールームのスタッフとして働いているらしく、はつらつとしてた。
対照的な二人を見ているとなんだか心が痛い気持ちになった。とにかく好きなバンドが解散してしまうというのは悲しいことなのである。
いろんな感情が入り交じった中始まったルビールームライブ。
↑一人目は高円寺在住っぽいおっちゃん。
ロックンロール節を炸裂させてたけど、曲以上に寅ガラのズボンが気になって曲に集中できなかった。
二人目は裸でギター持って来てた外国人にいさん。
↑にいさんはガットギター片手に異国情緒溢れるメロディの曲を歌ってた。たぶん新宿の大人っぽい街で演奏したら女性に受けそうだった。
松村さん。
↑久々に会った彼は髪がぼさぼさで寝起きのようだった。歌をしっかり伝えたいためにタバコをやめたのだとか。やめて3週間の声はいつもより伸びやかだった。
女子と男子がいるバンド。
↑スーパーカーのごとく、ピコピコサウンドを展開。都会の街ではイケてる男子女子は打ち込むと判明した。
個人的に最も印象的だったのはこちら!
ヴィクトリーマイマイというバンドで活動していたフロントマンの武市さん。
バンドは解散してしまったらしく、音楽制作活動は続けているものの、うつっぽくなってしまうので外に出して行きたい、ということでエントリー。
3曲全部バンドのときに作ってた曲を披露。バッキングだけでなく、たまに織り交ぜるアルペジオが絶妙なアクセントになって良い感じ。一人でバンドの曲をバンドのときと同じように演奏して一人なのにバンドの残像が見えて切ない気持ちと一人でもステージで戦ってる様子、まさにliveというか生きてる感じがした。ノエルにも重なった。出してる音かっこよくて良い演奏だった。演奏後たくさん話して打ち解けた。
そんな自分は夜9時くらいに吠えてた。
↑始める前はこのカエルのように景色と一体化してたけど、ステージ上では存在感を出す事にした。
演奏曲は何も決めず、しっとり演奏してる人が多いしその感じを受け継ぐか、ぶち壊すか考えてステージに上がって、よしぶち壊そう、と決めた。
1曲目はあれれ?
最近良くやってるし昨日はやめようか考えたが、みんなの顔見てたらうかない感じだったのでそんなのつまらないじゃんと思ってこの曲に。うかない顔はくもりくらいには上がってたと思う。
2曲目は裸の女の子
盛り上がらなければこれもまた修行、という気持ちで演奏。徐々に盛り上がってくれた。最終的にローストビーフにトマトを織り交ぜたようなみんなが一つのハンバーガーになったかのように良い感じになってライブは終了。
ツーマンライブのチラシを配って歩いてたら、
「俺、骨折ってバンド知ってますよ〜結構いろんなライブハウスで見かけますよ〜」
とのこと。その青年はヒロさんという方で最近バンドが解散してしまったのだとか。様子見で来たのにあなたみたいな人に会えるとは!と話しかけてくれた。その後もう一杯テキーラを飲んでみんなとひとしきりしゃべってたらまた友人がルビールームに駆けつけてて友人がたくさんいた良い日だった。
ツーマンライブ、「オーシャンとサンシャイン」まであと、39日!
ライブのお知らせ
山路貴澄
10月30日 水曜日 渋谷wasted time
↑自分の出番は21時から♪
骨折