おはようございますこねこのこころです。
でや!最近更新の文章が短くてすいません。3月に入って怒涛の忙しさ。音楽の仕事をくださる皆様ありがとうございます。
なんとか目をこすって起きると今日はアカデミー賞の発表だったんですね!
エブリシング…がたくさん受賞してめちゃくちゃおめでとうございます!!ミシェルヨーさんが美しくどんな年齢でも評価されるというスピーチがとても素敵でした。
個人的にはmetoo問題に真っ向から挑んだshe saidやNOPEは近年の続編ばかりの大作に!おら!!と殴り込みしてきたような熱量と勢いに凄く感動したので私的アカデミー賞はこの2作です!
あと最近フェイブルマンズというスティーブンスピルバーグが子供の頃の映画監督を志すまでの自伝的な映画を見た。
結論から言うと死ぬほど死ぬほど死ぬほど凄い映画だった。
ほのぼのハートフルに映画愛を散りばめたジュブナイル的な話かと思いきや、物を作る恐ろしさや怖さをトラウマになるくらい見せつけてくる2時間30分。
私は映画を見にきたはずなのにこんなに悲しくて暗くてどうしようもない気持ちにさせられるなんて!!!!!!!!
スピルバーグと言えばジュラシックパークやジョーズなどの圧倒的エンタメ、炭酸コーラを飲んでスカッとするような話書く人ですよね??何で何で?????
と映画を見ながら気が変になりそうだった。
そして近年に多く見られる早い編集や、目まぐるしい展開は一歳ない。だから退屈してしまう人もいるらしいのですが、もう一度、物語ってどういうものか?どういう気持ちで向き合っていかなきゃいけないのか?という事を死ぬほどこの映画から教わりました。この映画を見てから今までとってきた映画を見ると印象変わるかも、最後の最後の最後までここまでトラウマにさせ、圧倒的にしてくる作品に出会ったのは何年ぶりだろう。エンタメコーラおじさんの本気に今も余韻が怖くてトラウマになってます。
どうか、そのトラウマでも大丈夫って人様は全人生かけておすすめなので見て!!!!