おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはthe poguesでif I should fall from grace with god。
先日、わけあってある人の集まる場所では頭を悩ませていた。
「クリスマス、どうする?」
そう、クリスマスで催し物をするはずが多忙で準備が出来ないと言うのだ。そんな自分、恐る恐る手を上げ、
「あの、つたないかもしれないですが、楽譜があればクリスマスソングギターで弾けますよ。」
と自ら発言、これを自爆とでも言うのだろうか(笑)?突然としてじーちゃんばーちゃんの前でクリスマスソングを披露する2日間が始まった。
ほとんど練習する時間もなくとりあえず楽譜だけ用意してその場で披露する事に。
「じゃ山路さん、ぼくがふるので、そしたら曲、お願いしま〜す」
てなわけで今年一番緊張するライブが始まった。
簡単な挨拶をして一曲目に始めたのは…
きよしこの夜。
クリスマスの定番ナンバー。簡単なコード進行でいけるのでなんとかさらう事ができた。しかし、歌!歌は全然覚えていないのである。コードはさらえても歌の余裕はない!どうしよう??と思ったら始まった途端いきなりみんなの大合唱。みんな本当に歌が好きなのである。自分はほとんど歌う事なく、繰り返し歌って終了。
「ありがとうございました〜♪♪じゃあむちゃぶりしちゃおうかな〜、もう一曲お願いします!!」
と、もう一曲歌う事に。一応2曲は用意していたのですが、この2曲目は不安だったのです(笑)
そんな2曲目は上を向いて歩こう。不安なギターはおかまいなし!なんとみんなこれも大合唱で見事にカバーしてくれたのである。
「ありがとうございました〜」
あっという間に終わったライブ、
「弾けてたわよ〜、良いじゃない!」
と、なんとかその場をやり過ごす事に成功。胸を撫で下ろした。
一日目でわかったのは普通のライブは時間の中で自分の歌を聞いてもらう、というスタイルだが、
年齢層が高いじーちゃん
ばーちゃんの前だと聞くより参加したい!の気持ちが強く、自分は脇役で良いという事がよくわかった。
そんな2日目。
「今日のクリスマス会、どうしましょうか?この流れでやって〜、今日も歌ってあった方が良いですか?」
とその場のスタッフのみなさんに聞くと無言で、
「うん」
とうなづいてくれた。昨日のライブの印象を一言も聞いてないけど披露してもありなレベルと確認できた。
そんな2日目のフジロックはばーちゃんよりじーちゃんが多い模様。あまり歌う感じではないので自分が率先して歌い、みんなを引っ張っていく事にした。
そしてまた私の出番登場。またきよしこの夜を披露。一回自分が歌って、二回目はみんなで歌った。
二曲目は上を向いて歩こう。
昨日よりなんとかこなせるようになって楽しかった。
ゲスな話、この流れでもし良い感じだったら自分のオリジナルも披露しようと思ったけど空気が違ったのでやめた。
みんな参加型のライブを自動的に初めて行って合唱が起きたときはなんだか、
あ〜良かったな〜と心の底から思った。
……なんてクリスマスな2日間を過ごしたのちの昨日はひたすら勉学に励んでいた。人生、山あり谷ありなのである!!