先日はここにいた。どん!吉祥寺!!最近ほとんど縁がないこの空間で渾身のイベントが行われている情報をキャッチ、足を運んだのだ。
到着すると尾島さんと佐古さんが。というわけでsutekinaというお洒落な場所でのライブが始まった。
まずは佐古勇気さん。
やはり圧倒的ギタープレイでも個人的にはその声量に最も魅力を感じる。あんなにかっこよくてでかい声、なかなかいないのです。大好きな武蔵野も今夜全てのバーで、という曲も歌ってくれたのでした!
そして尾島隆英さん。
来月新高円寺スタックスフレッドの企画に出演してくださる尾島さん。昨年のどれにしようかなフェス以来の共演。前回のフルアコのエレキから完全なアコギにモデルチェンジ、ライブ開始からその凄さに心を奪われた。まずギターはもう死ぬほどうまい。そして対する声は歌がめちゃくちゃうまいというわけではなく、そのギターに呼応するように物凄い表現で曲を更に盛り上げるのです。
エイミーという曲においては曲の疾走感、寒い季節、白い息をしてる女の子の格好や表情まで見えてきて、正直今までの人生で音楽を聞いててここまではっきり景色が見えたのはアカリノート以来だった。
ギターの演奏も物凄い小さい音からかき鳴らす音までたぶん今までの人生でここまで一本のギターで音色を産み出す人を私は知らない。ここまで音楽が好きな人を初めて見たのだ。
MCをしながらなんとたった2回だけペグを動かして変則チューニングに切り替え成功、もうその次点で、あ、あのキラーチューンが来るな、と思った。最後は10時46分という曲。変則チューニングのリフから始まる曲はもはや演奏も神の領域、
確かジョーストラマーがフィールグッドのあの素手でのカッティングを見てひたすらファンタスティックだ!と言ってたようにうまくて、何より本当にかっこよくて芸術的だったのだ。
曲を聞きながら悔しいけど感動して泣いてしまった。凄い、凄すぎる。派手な曲でも聞きやすい曲でもない、なのに、なのに歌と声とギターの力でここまで人の心を動かすことができるのはいろんな要素が奇跡のように合体してレッチリみたいなサウンドを一人で産み出してるんだと思う。
個人的にはプロアマ問わず、人生の中で本当に凄いものを見た、そんな時間だったのだ。
簡単に挨拶して店を出ると帰り道まではしばらくウォークマンを聞くこともなく放心状態。僕は物凄い巨大な化け物に勝負を挑んでしまったんだな、と心から思ったのです。
山路企画イベントは10月13日金曜、場所は新高円寺スタックスフレッドで!本当に最高の面子でやります!!
10月13日金曜新高円寺スタックスフレッド
http://staxfred.com/access.html
山路貴澄
ババカヲルコ
松浦湊
尾島隆英
open 18:30 start 19:00 Charge ¥2,500 + 1drink
ライブのお知らせ
山路貴澄
9月16日土曜神田SHOJINMARU
9月18日月曜は第六十六回
ダニオさんと山路主催のオープンマイク!!
「ハッピーマンデーズ」です!
19:00開場
21:00開演!!チャージフリー!
会場は阿佐ヶ谷マスウェル
https://t.co/wJgyPD2pmN
9月27日水曜渋谷GABIGABI
10月9日月曜新宿ロックンロール以外全て嘘
10月13日金曜新高円寺スタックスフレッド
山路貴澄企画ライブ
強者達の晩餐
11月11日土曜まだ詳細は言えないけど凄いイベント
11月9日木曜新高円寺スタックスフレッド
骨折
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