おはようございますこねこのこころです。
でん!映画を見ました。リドリースコット監督最新作最後の決闘裁判。
結論から言うと超凄い映画だった。
もうみなさん、見て欲しい!!物語後半は悲しみで泣いた。
結婚している妻がある男に強姦された。という話を夫、襲った奴、妻の三つの視点から展開する。同じ話のはずが視点が違うだけでえ?こんなに違うの?と思う場面もあったり大分都合の良いように省略されていたりしてその描き方もまた絶妙で凄かった。アダムドライバー、ベンアフレック、マットデイモン、ジョディカマー、他の役者の人達もみなさん演技が凄いし、映画館で見るとこの西洋の昔にタイムスリップしたかのような圧倒的没入感に見事にぶっ飛びました。正直時代劇は苦手で見る前からとりあえず見ておこう、という気持ちから開始3分くらいでその気持ちが吹き飛ぶ鉄の匂いや土の匂いがしてくるような生々しさが凄くて150分くらいあるらしいのですが全く長いと感じない本当にここまで大作なのにちゃんとエンターテイメントもお話も人物描写も凄いなんて!凄い!!って心の中で10回言った。
その足で次見たのはノータイムトゥダイ。
なんだかラモーンズのトゥータフトゥーダイみたいなタイトルですがダニエルクレイヴ主演の007の最終作。お話はもう敵の意味、レアセドゥさんの秘密、などツッコミたいところはありましたが、それでももう007っていうジャンルが今の時代に合ってる?みたいな疑問や、だったらこういう要素を入れようぜ!!という今までの007にはない多様なエッセンス盛り沢山でお祭りでした。
後半には正座や土下座、日本庭園まで出てきてコメディ色も強め、ナイヴズアウトを見たせいかダニエルクレイヴさんは本当に優しい人だな、と映画を通じて心底思ったのです。
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