おはようございますこねこのこころです。
でん!最近見た映画はアルプススタンドのはしの方。
城定監督の最新作。
どうやら元々は高校の先生が書いたという演劇とのことで鑑賞。
結論としては…
今年のベストか!?というくらいめちゃくちゃ良かった。
ここからは見たい人は読まないで!!
甲子園の一回戦に会場のはしの席に座る学生2人。
演劇部なのに、ルールも知らないのにわざわざ学校でバスを貸し切って行くか?と、どこかメインストリームとは違う学生特有の面倒臭さを持った人、その会話の途中から今度は男子が加わる。
話をしていくうちに実は元野球部だった。
俺、園田の方が全然うまいし、これ以上やっても試合出れないからさ、やめたんだ。矢野なんてすっげーヘタなのに誰よりも練習してんだぜ、試合には出れないのに。そんな無駄な時間使うくらいだったらやめて他の事した方が絶対良いじゃん。
胸に刺さる。
演劇の大会も本番前に役者の1人がインフルエンザになり断念。この試合も応援も、どうせ格上の学校なんだし負けるに決まってる、しょうがないんだよ。
そこでやってくる熱血先生。
おい!どうたんだよ!おまえら!!少しでも応援して元気を送ろうぜ!!
先生!本当は野球部の顧問になりたかったんでしょ?
出てくる登場人物全員の行動にはその背景があり、一見、人生充実してる人でもみんな悩みを抱えていた。
物語全体を覆う「しょうがない」
演劇の大会に出れない、試合に出れない、勝てない、
またしばらく見ているそれでもあの緊張の中頑張る選手達に知らず知らず自分達の境遇と重ね合わせ、がんばれ、、、頑張れ!!!
と声を上げていく。
結果はどうあれ、最近のコロナ騒動にも重なるものを感じた。
あああれ本当はしたかったんだよなぁだけどコロナだからしょうがない。
お客さん、全然呼べないないなぁ、才能ないからしょうがない。。
などなど、生きてて日常生活の中でしょうがないは段々大きな声となって本当はできたこともやめてきたような気持ちになり、よし、あれがダメなら明日はこれをやってみよう!!
みたいな凄く前向きの気持ちになれる良い映画だったのです!
自分の曲でもそんな事をテーマにしたのがある。ROCKNROLLERという曲の途中で「叶わなくても仕方がないや 気づけば口癖になっていた こんなもんだと言い聞かせては人の欠点ばかりを探してたんだ」是非聴いて欲しいです。
自分の曲でもそんな事をテーマにしたのがある。ROCKNROLLERという曲の途中で「叶わなくても仕方がないや 気づけば口癖になっていた こんなもんだと言い聞かせては人の欠点ばかりを探してたんだ」是非聴いて欲しいです。
ライブ
実は動画、9月6日まで見れます!
※配信ご視聴:https://www.youtube.com/user/clublunatica
※投げ銭: https://clublunatica.stores.jp
9月8日関内音小屋
Charge 2000円 (1Drink付)
Open 19:00 Start 19:20
出演順
山路 貴澄 19:20-19:50
オルカ 19:55-20:25
羽鳥あつこ 20:30-21:00
遠藤コージ 21:05-21:35
雷キューピー 21:40-22:10
9月9日代々木バーバラ
10月8日木曜新高円寺スタックスフレッド
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