おはようございますこねこのこころです。
先日1月末に新宿ローリングストーンの店主、社長が亡くなった。 75歳という若さだ。
新宿ローリングストーンとは元々新宿シネマートのすぐ近くにあっ た店。地下に向かって狭い階段を下っていくと本当にボロボロで古 めかしい天井の低い店、その中でローリングストーンズなど昔のロ ックが大音量でかかる店だ。
初めて入ったのは当時一緒にバンドをやってたドラムのマイケルと 。すげー最高な店があるんだ、と言われて入るとガラガラの店内に サラリーマンが店内のストーンズに乗って身体を揺らしてる光景だ った。これは一体??訳のわからない自分は言われるがままにビー ルを頼み飲む、当時の自分は今より磨きがかったコミュニケーショ ンブレイクダウンのため知らない人に話すことなく終了。
2回、3回と足を運ぶうちに店内にリクエストカードがあって好き な曲をかけられたり、サラリーマンでも実はロックに対する熱量が 凄くてサラリーマンになると人は死ぬ、という昔思ってたイメージ が良い意味で覆された事を今でも覚えてる。
ガラガラの店内でバイト先で怒られたことでイラついた気持ちをぶ っ壊すかのように暴れ狂ったり、暇だから、という理由で見ず知ら ずの人間5人くらいでテキーラの一気飲みをしたこともある。 大人になると働いて、偉い人にへーこらして顔色伺いながら生きる 、という当時の絶望的な気持ちに一筋の光を与えてくれたオアシス なのだ。
世間は音楽なんてただの日常生活のBGMやカラオケのために歌う ツールのようなイメージが強いと思う。でもロックはいつ聞いても 胸が熱くなるギターソロがあったり、ドキドキするようなドラムの 始まりかたや、あのフレーズが聞こえた瞬間目頭が熱くなることが ある。混沌とした世界を救ってくれるヒーローみたいなものなのだ 。
そんな場所を作ってくれた社長が亡くなってショックで告別式に行 こうと思ったけどどうしても都合がつかず断念。せめてここに来て その楽しかった気持ちに感謝したくて社長を送り出す会ブラウンシ ュガーというDJイベントに行こうと新宿にやってきた。
店内に入るとまるで同窓会のようにあらゆる知ってる人達のオンパ レード。でも名前も知らない、 日常会話もしないただその場所でロックが好きという共通点だけで あらゆる曲が流れる流れないで一喜一憂するのである。
つづく
ライブのお知らせ
山路貴澄
2月7日水曜大塚ミーツ
"結んで開いてmeets again!!"
OPEN/START 18:00/18:30
ADV/DAY ¥1600/¥1900
-ACT-
結希
でぃす
山中裕貴
山路貴澄
subaru
タシロユウゴ
小川隆史
2月12日月曜第七十六回ダニオさんと山路主催のオープンマイク!!
「ハッピーマンデーズ」です!
19:00開場
21:00開演!!チャージフリー!
会場は阿佐ヶ谷マスウェル
https://t.co/wJgyPD2pmN
2月17日土曜阿佐ヶ谷タバサ
強者達の晩餐
中川テツタ、国宝太郎さん、猫のしがいが出演!
2月19日月曜東高円寺UFOCLUB
凄い人と対バンかも
3月2日金曜新高円寺スタックスフレッド
4月15日日曜、果てしない挑戦
骨折
2月8日木曜阿佐ヶ谷マスウェルパインズマインズ企画はっぴいえいと
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