2018年2月5日月曜日

新宿ローリングストーン

おはようございますこねこのこころです。


先日1月末に新宿ローリングストーンの店主、社長が亡くなった。75歳という若さだ。


新宿ローリングストーンとは元々新宿シネマートのすぐ近くにあった店。地下に向かって狭い階段を下っていくと本当にボロボロで古めかしい天井の低い店、その中でローリングストーンズなど昔のロックが大音量でかかる店だ。


初めて入ったのは当時一緒にバンドをやってたドラムのマイケルと。すげー最高な店があるんだ、と言われて入るとガラガラの店内にサラリーマンが店内のストーンズに乗って身体を揺らしてる光景だった。これは一体??訳のわからない自分は言われるがままにビールを頼み飲む、当時の自分は今より磨きがかったコミュニケーションブレイクダウンのため知らない人に話すことなく終了。


2回、3回と足を運ぶうちに店内にリクエストカードがあって好きな曲をかけられたり、サラリーマンでも実はロックに対する熱量が凄くてサラリーマンになると人は死ぬ、という昔思ってたイメージが良い意味で覆された事を今でも覚えてる。


ガラガラの店内でバイト先で怒られたことでイラついた気持ちをぶっ壊すかのように暴れ狂ったり、暇だから、という理由で見ず知らずの人間5人くらいでテキーラの一気飲みをしたこともある。大人になると働いて、偉い人にへーこらして顔色伺いながら生きる、という当時の絶望的な気持ちに一筋の光を与えてくれたオアシスなのだ。


世間は音楽なんてただの日常生活のBGMやカラオケのために歌うツールのようなイメージが強いと思う。でもロックはいつ聞いても胸が熱くなるギターソロがあったり、ドキドキするようなドラムの始まりかたや、あのフレーズが聞こえた瞬間目頭が熱くなることがある。混沌とした世界を救ってくれるヒーローみたいなものなのだ


そんな場所を作ってくれた社長が亡くなってショックで告別式に行こうと思ったけどどうしても都合がつかず断念。せめてここに来てその楽しかった気持ちに感謝したくて社長を送り出す会ブラウンシュガーというDJイベントに行こうと新宿にやってきた。


店内に入るとまるで同窓会のようにあらゆる知ってる人達のオンパレード。でも名前も知らない、日常会話もしないただその場所でロックが好きという共通点だけであらゆる曲が流れる流れないで一喜一憂するのである。


つづく


ライブのお知らせ

山路貴澄



2月7日水曜大塚ミーツ

"結んで開いてmeets again!!"
OPEN/START  18:00/18:30
ADV/DAY ¥1600/¥1900

-ACT-
結希
でぃす
山中裕貴
山路貴澄
subaru
タシロユウゴ
小川隆史


2月12日月曜第七十六回ダニオさんと山路主催のオープンマイク!!
「ハッピーマンデーズ」です!

19:00開場
21:00開演!!チャージフリー!
会場は阿佐ヶ谷マスウェル
https://t.co/wJgyPD2pmN

2月17日土曜阿佐ヶ谷タバサ

強者達の晩餐

中川テツタ、国宝太郎さん、猫のしがいが出演!

2月19日月曜東高円寺UFOCLUB 

凄い人と対バンかも

3月2日金曜新高円寺スタックスフレッド

4月15日日曜、果てしない挑戦


骨折



2月8日木曜阿佐ヶ谷マスウェルパインズマインズ企画はっぴいえいと

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