おはようございますこねこのこころです。
今日のBGMはgrapevineで光について。
実は20年になるかならないかくらい長い期間活動してるバンド。スロウや光についてなどの必殺曲を出したときは超人気だったけど今も根強い人気がある。ずっとバンドをやるのは大変だけど自分はバンドって船みたいなもんでそっから見える他の街や雲の流れや見た事もない巨大な化け物をたくさん体験できるのが本当に楽しいのである。
昨日はのほほんと昼飯を食ってた。
↑あ、今日もカレーなのね、と言われながらも楽しい昼は慌ててやってきた夏の蒸し蒸し感に私の食欲はわかずかだったのである。
昨日は夜、緊張していた。
というのももう今7月、下半期ですよね?1年も後半にさしかかってこのままゆるっと終わってしまうのは悲し過ぎる、と思い自分得意の猪突猛進自分勝手型イノシシのような行動に周りに取り押さえられちょっと冷静になった末、その自分の企んでいる密かな野望を実現させるためあるバンドの方と交渉してみようと意を決してほとんど会話などしたことないのに連絡してみたら、良いですね〜この日なら空いてます〜と返事をもらって近所の駅で待ち合わせることになった。
待ち合わせ時刻5分前に到着。ほとんどお話もしたことがなかったので超緊張。野望がうまくいかなかったらどうしよう?と考えてると
「あ、ど〜も!」
と、彼はふわっとやってきたのである。
「どこでお話しましょうか?近くの居酒屋とかにしますか??」
「あ、なんだったら僕の家にします?」
ということでその方の家で飲むことになった。
酒や食料を買って家に入るとそこにはストーンズやドアーズなどのレコードの名盤が飾ってあったり、吉田拓郎や井上陽水の氷の世界などの邦、洋楽問わずわくわくするような音楽が飾ってあってロックの秘密基地みたいだった。
というわけで話は最近のライブハウスシーンから始まり、話を聞くと、あ、そのバンド知ってるんですか?自分も知ってます、や、あそこでライブすると今盛り上がってるから絶対良い!など新たな共通点も発見。
会話をしながらこれまた部屋に飾ってあったジョンスペンサーのレコードを見ると何やら文字が書いてあって、
「え?これジョンスペみんなのサインじゃないすか?」
と聞くと、
「そうすよ、数年前に来日したとき買って、もらったやつです」
と言われ、
「あれ?数年前?自分もそれ行きましたよ!!」
と知り合う前に同じ場所にいたという発見もあった。
印象に残ったのが、会話をしながらこのCDが良いすよこれも良いすよと、いろんな仲間の方々の音楽を聴かせてもらい、ミッシェルやストーンズや有名なバンドと同じような感覚で仲間の音楽を聞いてるのが本当に音楽が好きなのだな、と魅力を感じた。
「CDって配ってますか?」
「え?あ、いや、配ってないす!」
「配ったほうが良いすよ!知らない人とか、ちょっとでも有名な人見つけたら僕とにかく自分のCD渡してますよ!」
なんと!人見知りの自分にはなかなかディフィカルトな行動ですがそうする事で新たなつながりや可能性も生まれるとの事。
かつてキングブラザーズとも対バンした事があるらしく、再び対バンしたいと話してくれた。
今年、残り少ない時間ですが、その方はバンドの存続がかかってるくらい重要な時期にさしかかっているらしく、持ってる言葉の重みを感じた。自分の野望を改めて伝えたら気持ち良いくらいに快諾!面白い事、やりましょう!と何かが少し変わって行くような気がした。
自分が気になってるバンドについて知ってるか尋ねるとその方はほとんど知ってて精力的に活動してると人とつながっていく量も違うのですなとびっくりした。
その方は前日に下北沢で路上をやってたらしく、こんな物を帰りに拾ったと見せてくれた。
その方は前日に下北沢で路上をやってたらしく、こんな物を帰りに拾ったと見せてくれた。
ライブのお知らせ
骨折
7月19日 土曜日 吉祥寺シルバーエレファント
7月21日 月曜日 吉祥寺シルバーエレファント