ツアー3日目最終日は新高円寺。何が起こるかわからないこの土地で時間までは池袋のタワーレコードにお出かけ。
4月1日発売のレッチリの新しいアルバムを買った。パッケージを持って若者に紛れて列に並ぶわし。家に帰って包装を開ける。CDを取り出しオーディオに入れる。
サブスクとは全然違う世界がそこにあった。今回のレッチリは大分大人なサウンドになってる60近い年齢になって良いことも悪い事も一通り体験してきた大人達が若者ぶらず上質なファンクやラップやロックを展開。このアルバムを聴いた感想としては前2作の流れを完全に組んでいると思った。
準備をして新高円寺に。
一組づつリハーサルを行い、間違いなく最高ロックンロールイベントになる事を確信した。とは言え自分は本当にギターも歌も微妙だ。でもしょうがない今できる事を最大限にやろう!とライブに臨んだ。
1.人間
どうしようもやい人間山路の一曲目はこれ。前回のライブで少し失敗したので練習してリベンジして臨んだ。押さえる指を変えた事で前より少しイントロが弾きやすくなった。
2.石コロ
ツアー初日で間違えたのでリベンジのつもりで演奏。かなり良い演奏ができたけど振り返って聞いたら、う〜ん、もっと練習しなきゃ!と思った。
3.妖怪のパーティー
もう安定のアルペジオ曲。勢いとノリがあって良い感じに演奏できた。
4.battle of rocknroll
今日はロックンロールのイベントなので力を込めて歌った。久々だから心配したけど良い感じにできた。
5.わたしのいない世界
切ない曲を入れて少し温度を落とす事に挑戦。やっと最近スリーフィンガーも良い感じになってきているのです。
6.インターネット
なんだか最近評判が良い曲。やっと歌詞もとりこぼさずに歌えるようになってきた。リフを弾きながら歌うのでなかなか言葉も詰め込んでいるしあらゆる点で忙しい曲。でも人気ある!
7.reborn
この3日間で長い50分や、40分のライブがあったため久々に引っ張り出して歌った。とても緊張しながらもなかなか楽しくできた。
8.琥珀色の三味線
この曲も長い尺のロックのイベントが続くので演奏。
9.ネブラスカ
もうこの辺りから心の赴くままに選曲し演奏した。
10.生きろ!!
今を!!
ライブに誘った人が行けないけど頑張ってとどうせロックのイベントなら全曲ダウンピッキングでやれば?とアドバイスもらったので流石にそれは無理ですがダウンピッキングが出てくる曲を選んだ。最後の方は凄く盛り上がってくださって史上最高にアウェイな空間が一つになった気がした。
続いてはナベジさん
スランキーサイドの時はオルタナティブサイケデリックスリーピースなロックンロールでたが弾き語りではドブロギターを使ってブギウギなロックンロールを展開。本当に1人の弾き語りでも凄い人なんだなと改めて思った。
トリは杉野森KAZさん
今回はベースの人と2人での演奏。圧倒的な演奏とワイルドなギターフレーズを挟みながら何時間でも演奏できてしまう無限ロックンロールに心底惚れた。熟練された音楽とはまさにこの事。そして戦争が起きている事も忘れず展開し、最後はナベジさんとマーヴィンゲイを歌ってた。
終演後は日付が変わるまでナベジさんと杉野森さんの今までツアー先であった出来事をたくさん話していた。どれも凄く面白い。まるで自分が上京してライブしてその後濃厚な人達と打ち上げしてるような気分になった。
自分は家も仕事も失ってでもいくつになってもお酒を飲みながらあんときゃあーだったよな〜、とタバコの煙がプカプカしてるライブハウスでいろんな人とあれやこれやと話していたいな〜と心底思った時間なのでした。
4月23日土曜吉祥寺ブラックアンドブルー
4月27日水曜新高円寺スタックスフレッド
6月15日新高円寺スタックスフレッド
7月13日水新高円寺スタックスフレッド
8月4日亀有キッドボックス
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