おはようございますこねこのこころです。
でん!見たのは家族を想うとき。
ケンローチ監督の最新作。この世界の末端の家族を描いた内容だ。個人事業主として配送業で奮闘する主人公。無茶な配送ノルマを課せられ、できなければペナルティ、壊したらペナルティ、遅れたらペナルティ、という地獄みたいな映画だった。その映画の最後は地獄の最高地点で終わる。これは、他人事じゃないのです。
もう一つはポンジュノ監督のパラサイト。
先行上映で有楽町まで。
満員の映画館で展開されたのは映画という作品の中で今の韓国の格差社会問題。基本的にはコメディでありながら時折見せる、韓国の現状に息を呑んでしまう。万引き家族にも通じるものがある。
高い食いものを食いたいと言ってるわけではない、広いうちに住みたいとも言っていない。もしこのまま政治や世の中に関心を示さなければますます搾取される社会になっていくのは間違いないわけで今すぐに出も動かなきゃ!というかなりな叫びが堪能できます!!
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