支度をしてライブハウスに向かうこと約5分。宿から近いところにライブハウスはあった。
よろしくお願いします〜
と入ると店内には掃除をしている人達が。
控え室に案内してくださり、1人づつリハーサル。
ババカヲルコさんのリハーサルになりあれ?ないないと鍵盤を見たらなんと88鍵ではない小さめの鍵盤。え〜と慌てるわたしたち、さらにさらにひょっとしたらペダルないかも、と探しまくるスタッフさん。
え〜と更に慌てる私達。圧倒的に酷い環境だ〜と悲しんでいたら物置きの奥底からあった〜!!!!!
ということでなんとかリハーサル開始。一時間もどうライブする?なんてドキドキしながら気づけば開場時間。人も続々と集まってきた。
英語でのMCから始まるババカヲルコさん。なんと日本からファンも来て下さっている熱狂ぶりに驚く自分。一曲づつ丁寧に説明しながら進行するライブに最初は立って聞いていたお客さん方も座る展開に。
あ、こうやって聞く、というのが伝わったのだな、と思うと言語が違えど伝わる音楽にびっくり。後半は次第にコミュニケーションがわかってきたようで熱量のある演奏を展開。少ない鍵盤数、あまり良いとも言えない環境で抜群の感覚で演奏する誰もが誰より幸せになれるに至っては本当に日本では聞けない最高のパフォーマンスで感動したのでした。
続いて山路。持ち時間50分をどう進行するか?本当に数ヶ月前から悩んでいたのです。
1曲目はMidnight in Tokyo
2曲目はたまや
ジャパニーズカーニバルソング!と言って展開。あ、聞いてくれてる笑と思った。
3曲目は琥珀色の三味線
この曲辺りから会場の人がのりやすい曲だからか踊り出した。しまいにゃPAやってる人もそっちのけで踊っていたのです。
4曲目は妖怪のパーティー
5曲目はおばけちゃん
会場にはわずかに日本語がわかる人もいたようで最近どこに行きましたか?とコミュニケーションしながら展開。山?川?なんて英語も交えながら意外といける!と不安は楽しさに変化した。
6曲目はジンジャー
この辺りから演奏も落ち着いてきた。
7曲目はトキメキexpress
8曲目はアホマン
ここで思いっきりコールアンドレスポンス。そのままアホと言わせまくった。もちろん自分に向けて。みんな有り難すぎるくらいめちゃくちゃやってくれるのです。
9曲目は奇跡なんて起こるんかいな
10曲目はやけくそ
最後に弦が切れた。でももう悔いはない
。人生初の異国の地で今の自分を出し尽くしたのです。
つづく
ライブのお知らせ
山路貴澄
9月25日ある場所でのれん
9月27日金曜西荻窪アートリオン
9月30日月曜渋谷ガビガビ
10月2日新代田クロッシング
10月5日新宿ロックンロール以外は全部嘘
10月20日日曜超超怒涛の渾身
山路貴澄ワンマンライブ
「山路vs山路」
新高円寺スタックスフレッド
開場18:30 開演19:00
ドリンク別2500円
11月2日土曜本当に本当に大切なある人のレコ発
11月15日金曜江古田倶楽部
0 件のコメント:
コメントを投稿