おはようございますこねこのこころです。
でででん!いよいよスリーマンまであと3日となった。というわけで最近見た映画はブラッククランズマン!!
スパイクリー監督の最新作!!KKKになんと黒人が潜入捜査して悪事を暴く、という話。
結論から言うと今年1番の超ド級に面白かった。
グリーンブックとムーンライトなど近年の映画では改めて黒人差別について考えさせられる映画が多いがこちらはもっとゴリゴリのハードコアだった。終盤はKKKの集会とブラックパンサー党の集会で互いの組織合戦に。ホワイトパワー!ブラックパワー!と交互に叫ばれるシーンに喧嘩両成敗ではないけど誰が1番など人種においてこの世にはないのでは?と思ったのである。
何が面白いって黒人がKKKに加入するっていうこの不思議な設定。それ故の会話劇が脳みそフル回転で見てしまうのです。
映画最後の憎しみは何も産み出さない、というメッセージに本当に本当に本当にこれをスパイクリーさんは全身全霊で言いたいんだなと思った。
ある友人は言った。近年のアカデミーは差別の映画が多いと。昔はもっと黒人カッコいい、ウィルスミスカッコいい、それだけで良いような気がすると。しかしフタを開けてみると差別はかなり根深く、今現在もバリバリ続いてる事実なんだなと深く理解した。
でも劇中で男は言う、もしみんながみんな白人でも悪い奴じゃなかったら?
そんなのは理想、ありえない。
もし、警官にも良いやつと悪い奴がいたら?
警官はみんなクソ。
やっぱり「憎しみは何も産み出さない」というメッセージは凄く重要な気がするのです。
昨年のボヘミアンラプソディーと言い、とにかく熱いカッコいい最高の言いたいことがある人達の映画は超超最高だと確認できた。歌も映画もモノを作るって本来言いたい、やりたいことがあってそれを伝えたい!!ただそれだけだったじゃん!!と超感動したのです!
この映画本当に本当に面白い!!
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