2018年12月20日木曜日

渾身の対決(後編その2)


5、ゆりかご


なんと夏に一回やった弾き語りの切ない曲がこのタイミングで復活。バンドのスタジオで新曲があって…と演奏したところ、この曲良い!という話になり、ベースを基本とした摩訶不思議な曲に仕上がった。とても楽しかった。



6、空飛ぶクルマ



バンド演奏になってアレンジを大幅に変えた。Tレックスのゲットイットオンを彷彿させるリフとコミカルな歌詞は車の行き場のない切なさを助長してベースのアレンジもキラリと光る名曲に仕上がった。曲のキメがとても難しかった。

MCで今年何回怒られたかも振り返る、師走と駆け抜けた時間をなんとか曲の流れに持っていきたかったのです。


7、やけくそ



練習を何回もやってベース、エレキ、アコギという編成でまだ見ぬ可能性を発見。しっとりと始め深みのあるカレーのような演奏をした。この辺りから集中力はより研ぎ澄まされ、今までと違う音楽の感覚が産まれた。後半は人生がクソなのは~♪と大合唱が発生。オアシスと勘違いした。


8、おばけちゃん


この曲はバンドで演奏するエレキギターがすこぶる映えるのです。ギターでどれだけぶっ飛べるか?最高にぶっ飛べた。


9、Reborn 



スタジオで曲を練ってセットリスト準に演奏してるときからこの曲が鍵だ、という話になってスタジオで何十回も練習した新曲。盛り上がりとギターソロ、ベースもどう入れるかで凄く話し合って曲が固まってどこまでメリハリをつけられるかを勝負していたのです。なんだかちょっと、とても良かった。


10、Rockn roll university 


最後はお馴染みの曲。新曲を4曲も仕上げほとんどスタジオでは演奏あまりできていなかったのでとても嬉しかった。ライブの流れも終始何度も確認。流れを踏まえていたので安心して始められた。後半の歌詞に差し掛かったとき、もはやメロディもリズムも気にしなくてとにかく言葉を伝えたいという気持ちが産まれ、いつもと違うむき出しの声で歌ってしまった。たぶんぱっと聞いた人は下手くそ、と思うかもしれなかったけどそれでもこの曲は綺麗に発する言葉じゃないなと思ったのです。

音楽をやり続けてやっと納得のいく音楽ができた気がして本当に悔いのない時間だった。この日の演奏をクソだ歌詞が、曲が、MC がと言われたら仕方がない、それくらいこれが自分なんですと胸を張って音楽ができるようになってきたのかな?と暖かい気持ちになったのです。



ライブのお知らせ

山路貴澄


12月21日金曜神保町三月の水


「カゼノトオリミチ」
前売り1800円+ワンドリンクor飲み放題1800円orミニカレー
当日2300円+ワンドリンクor飲み放題1800円orミニカレー
open18:00/start18:30
出演:TAQACY(シロッコ)
クールビス西山
ムラカミロキ
neco
ハナビ(ハナ・ビーンズ)
ラヴァーフェニックス
山路貴澄

この日はカレーも別料金で食べれる面白いお店!!山路は19:30~です!!

12月27日木曜酒井少年カフェ

12月29日土曜酒井少年カフェ


2019年

1月10日木曜新宿ロックンロール以外は全部嘘

1月17日高円寺クラブライナー

2月4日新宿ロックンロール以外は全部嘘

2月7日木曜江古田倶楽部 スリーマン

3月16日土曜、気の引き締まる戦い

4月21日日曜超超重要な闘い

0 件のコメント:

コメントを投稿