*今回の日記も若干フィクションが紛れてます。
おはようございますこねこのこころです。
昨日はずっとカフェで考えていた。先日見せてもらったダニオさんの歌詞を見て感化され、もっと良い歌詞を、と推敲していた。ノートを広げ、紙にいろんな言葉を書きまくる、これが一番歌詞を考えるのに良いのである。
そう言えば先日こんな事があった。夜の11時過ぎくらいだろうか、腹が減った自分は飲食店に入った。
「いらっしゃいませ〜」
夜なのでまばらな客とカウンターで寝てる人もいる。
「何にします?」
と聞かれ、ハンバーグか何かの定食を注文。ちょっとトイレに行こうとした「それ」が大きな間違いだった。
済ませて手を洗いドア開けようとしたらなんと開かないのだ。ん?おかしいな。ドアのレバーを上にも下にもしてもドアは動く気配もない。怖くなってガシャガシャ動かしまくっても反応しない。
「すいませーん!!」と大声で言うと店員はすぐにやってきて
「どうなさいました〜?」
と言われ、理由を説明。
「あ〜あ…あれ〜?ダメですね、全然開かないですね…ちょっと待って下さいね」
そう言ってなにやらガサゴソ音がした。どうやらドアノブをドライバーで取る作戦だ。そして再びドア動かすが反応せず。
「じゃあ、トイレの小さい窓からドライバー渡すのでそれで一度ドアノブ取ってもらって良いですか??」
と、数分で裏口から店員さんが小さい窓の隙間からドライバーを渡してくれた。それを使ってドアノブはとれたがやっぱり開かない。
「あ、じゃあ壊しても良いですよ〜」と言われドアにタックルしても開かない。途方に暮れた自分。このままここで暮らすのか?と思った。するとドア越しに、
「あ〜もうどうしようもないので今から業者さん呼びますね〜」
とのこと。そう、私は1時間くらいトイレに閉じ込められたのだ。やがて業者が来てドアはあっさり開いた。
そして店員さんはお詫びに…と言って予想外の五桁の大金を私にくれたのだった。さて、あなたはこの話、どこまで信じるでしょうか?
夜はこちらにいた!ドドン!新宿ローリングストーン!!
この日で泣いても笑っても最後、看板もいつもより貫禄を感じた。会場に入ると始まったばかりか人はまばら。でも今までに感じた事のない緊張感があった。
「来るよね」
そう言って挨拶したのはマイケル、少し経って友人のキースも来た。そして拓ちゃんもやってきた。
ものの一時間くらいで人は溢れかえりみんな渾身の気持ちでDJをしてた。レッチリのバイザウェイもここで何回リクエストしたか、フィールグッドのロクセットもここで聞いて初めてかっこ良さを知った。酸素が少ないんじゃないかってくらい満員のストーンが自分の中で5分くらいスローモーションになって10分くらいに感じる時間があった。前の方では踊り狂う人、後ろの方では休む人、真ん中辺りでは再会を喜んで抱き合うひと、すぐ隣では男女が大音量の中耳と口をくっつけて話してた。
きっとこのお店の全盛期ってこんな感じだったのかな、みたいな世界にタイムスリップして泣きそうになった。あそこで聞くダムドは格別だし、ツェッペリンのロックンロールが流れて最高だった。
ロックンロールって永遠じゃないからステキなのかもしれませんな♪
ありがとうローリングストーン♪
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