こねこのこころ: メンタル、、です！

　おはようございますこねこのこころです。

　今日のBGMはthe sonicsでHave love will, travel。

　60年代を代表するガレージバンド。このバンドがいなければ、ボウディーズもいなかったのかもしれない。

　昨日は吉祥寺シルバーエレファントにて弾き語りライブだった。

　本番前、自分はここでこっそり練習をしていたのだ。

　緑溢れる感じがステキ♪

　本番まで残り少ない時間をどうしても確認したくて演奏予定の曲を弾いてた。

　道を歩いてるカップルやずっと何かに怒ってるおじさんや日常を切り取ったこの空間が心地良かった。

　確認が終わったら会場へ。

　…とその前に、先日うっかりちゃっかりチューナーをなくしてしまった自分。楽器屋に駆け込んで買いました。

　↑って言うかもう何回買い替えたり壊したりしてるんだよ！もう、本当に物を大切にしないのがわかりますね〜。ごめんよ…今度こそ大切にします。名前でもつけようかなチューさん。

１番手はどうしようかなズのボーカルハッシー。

　出番直前、緊張します〜と言ってそわそわしてた。

　始まってしまえば彼のペース、バンドの曲やお父さんはネパール人など披露してくれた。からの動物園、いつもよりテンポがゆっくりでダイナミックだった。良い音。

　石川さん。

　歌はうまいのですがギターが…な感じ。ブルースって難しいんだなって思った。

　赤塚テレビさん。

　　↑昭和の世界に迷い込んだ古い風貌から圧倒的な演奏。

　バンドっぽいんだけど一人でも充分ダイナミックな演奏とカッティングさばきに楽しかった。ロックンロールはこうでなくちゃ！と思う。

　そんな自分はなんとトリ！直前で決めたセットリストがどれだけ消化できるか！な感じで臨んだ。

　１曲目はズーイデシャネル。しばらくわーって盛り上がる曲でごまかすのはやめてみようと思ってシリアスな曲から始めた。なんとか曲を演奏するのが精一杯だった。

　２曲目はまぼろし。練習して徐々にリズムが自分の中にしみ込んでこの曲を演奏するのが楽しい。ここらへんで自分の調子を確認したりしてた。

　３曲目は働かざる者食うべからず。もう自分のテンションとか関係なしに高揚する曲。やぶれかぶれな感じだった。

　４曲目はトキメキexpress。今回この曲を演奏するのが一番楽しみだった。でも会場が少しシリアスになった。

　５曲目はパーマネントばか。びっくりするくらい急に自分のテンションが下がっていた。なんでだろう？こんな気持ちで歌ったのは初めて。

　
　６曲目は３０巻のマンガ。なんとか少し持ち直した。

　地に足が着いてない、というか、自分に弱いものはメンタルだと改めて知った30分だった。

　ライブ終了後、ブッキングの武井さんといろんな話をした。

　赤塚テレビさんは曲もMCも完全に決めてステージをやってるらしく、もし盛り上がってる人がいてもそうじゃない人を見つけてその人をどう展開させていく考えてるだとか。

　それに対して自分の場合、盛り上がってる人がいるとき強い、だからその盛り上がってる人を見つけてより盛り上げていくやりかたが良いんじゃないか？という話をした。

　次は骨折で６月９日、ロックの日に対バンする。それに当たって何か対決する要素が欲しい！っていうことでハッシー、自分、武井さんの３人で不思議な会議が始まった。

　一つおもしろいアイデアが、その日来たお客さんにメダルを５枚渡して良かったバンドにメダルを投票するシステム。つまり一つのバンドが良かったらそのバンドに５枚メダルを投票すれば良いし、２個良いバンドがいれば、一個に３個、もう一個に２個と言った投票もできる。最後、そのメダルをお金に換金できる、というシステムなのだ。

　そうそれば自分達が何人呼んだか把握してればその数とメダルを照らし合わせることもできて、その日の最も良かったバンドを決められる、というのだ。

　いや〜すげ〜、おもしろい！って思ったけど、そのシステムだと最初の方のバンドがお客さんいないから不利だ！という話に。やはり、バンドを何らかの形で正当に評価して対決するって難しいね♪

　じゃこれはどう？あれはどう？と話してるうちにどんどん論点がずれて収集がつかなくなった。もしかして、この３人、パワースポットなんじゃねえか？と思って楽しい時間だった。

　ということで私はメンタルを鍛えて絶対かまさなければならない６月７日に向けて仕上げてくことを固く決意した。