こねこのこころ: 助けた亀に連れられて

　おはようございますこねこのこころです。相変わらず暑い日が続きます。つまりどういうことか？まだ夏は終わっていないと個人的に心に誓っているわけです。

　今日のBGMはキセルでハナレバナレ。

　数年前、フジロックでライブを一回だけみたことがある。一曲も知らなかったのにえらく感動した覚えがある。

　昨日は気づいたらこんな場所にいた。

　ん？大森？何でだろう何故だろう？

　ことの始まりは一昨日の夜、友人から翌日は暇か？という連絡があった。暇ではなかったけど、少し時間ならあるよ！と答えたら、じゃあ大森に集合ね♪となんのイベントかもわからずに誘われたのである。

　友人と現地で集合して、不安がる自分をまあ絶対に楽しいからと目的地まで案内してくれた。いろんな建物を通り過ぎ、着いた場所はちょっと高級そうなマンションだった。

　一体ここでなにがあるんだろう。どこに連れ去られるのだろう…。不安は取れないままある部屋に着いた。

　「ピンポーン」

　一体誰が出てくるのだろう…。

　「あら、いらっしゃ〜い♪」

　あ〜こちらの方でしたか！出迎えてくれたのは案内してくれた友人の友人で、自分とも共通の仲の良い人だった。その人はアポなしで自分が来たことにびっくりしていたが快く自分を迎えてくれた。

　部屋に入ると大きなリビングに 40型くらいのでかいテレビ、冷蔵庫が３個もあるスーパーセレブの人だった。そんな友人はお酒に食べ物にいたれりつくせりなくらいいろんなものをごちそうしてくれて、気分はもう浦島太郎状態だった（特に助けたりしてないのに！）その後また友人がその家にやってきて、今度はドライアイスに包まれた大量のアイスを持って来てくれた。ドライアイスって水をかけるとどんどんケムリが出る不思議な物体でみんなでふざけて食べたり、何度も手で触ったり、人生で一番ドライアイスと戯れた日になった。

　ちなみに写真はその様子。

　夜は骨折のスタジオ練習。

　やばい！スタジオなのにビールを５本も飲んでしまった〜。と思いながら、コンセントレーションを高め、水を飲みまくって、なんとか酒が入ってることがバレないように平静を装った。

　そんなこの日の骨折のスタジオは新曲を重点に練習をしていた。前回に引き続き、慣れないリズムにドラムの秋山君は苦戦していたけど、本人なりに曲を解釈して自分とは想像の違うかっこいい感じに曲が進んでいった。

　最近は骨折のメンバー間で連絡をする頻度も増えて、前よりもグルーヴが高まった気がする。数年前だったらバンドを組みたくていろんなメンバー募集のサイトなどを多様して何回か意気投合した人とスタジオに入っては音信不通になって自然消滅が多かった。やっと、本当にやっとこんな個性的で骨折した人に会えて良かったな〜としみじみしていた。